東京ガスのライフバルというショップから、催し物のDMが来ていたので、ちょっと足を運んで見た。

招待上の裏側に、電力自由化に向け、現在の電力使用量を記入すれば、東京ガスの電気料金制度が決まれば、直ちにご案内します、とのメッセージが書かれていて、それについて話を聞いておきたかったからだ。

電力自由化で激突する東電vs新電力の勝敗 | 企業戦略 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

700社が参入!?新電力を比較検討する3つのポイント - energy navi

小売り全面自由化、新電力本命は東京ガス | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

電力自由化で新たに参入する新電力事業者については、様々な企業が参入する見込みであるが、その中で、大手都市ガス会社が最有力であるのは、事業規模的にも間違いないだろう。
公式発表はまだ先だが、一体どの程度本気なのかを、係員に聞いてみたかったのだ。

日曜の午後に行ったせいか、客が全くおらず、エネファームの説明員の方に、ゆっくり説明を聞くことができた。

・最近の電気料金が、最低で月額9000円ぐらいで、ピーク月は15,000円ぐらいであることを説明すると、電気料金がある一定額以上であれば、東電より東京ガスの方が安くなり、我が家の場合だと確実に東京ガスに切り替えた方が安くなると思う、とのこと。
・東京ガスは、元々発電は手掛けており東京電力にも卸売りしている。9.11以降は、東京電力の火力発電分の大半を支えている状況で、家庭向け電気料金も、東電を介するより直接供給する方が、当然安くできるとのこと。
・2020年に、袖ケ浦の日本最大級の石炭火力発電所を建築中で、稼働すればさらに発電コストを削減できる予定らしい。
・他の新電力で、東京ガスほどの大規模火力発電所を持っているところはなく、コストが割高の小規模火力発電や、太陽光や風力などの発電を利用せざるを得ないはずなので、コスト的には東京ガスが負ける要素はないと思っている。
・なので、東京ガスとしては、ガス事業よりむしろ電力事業の方が儲かると考えていて、電力事業は相当本気とのこと。

エネファームの最新状況についても聞いてみた。