<音展>サザン音響、自社ブランドのハイレゾ対応イヤホン/木曽工業ブースでは新ハードラックなど展示 - Phile-web

サザン音響は、音響関係の測定装置や、それを用いた音響測定サービスを行う、どちらかというと縁の下の力持ち的な企業なのだが、それが、初めてコンシューマ向けにカナル型イヤホンを出すらしい。

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その新製品「SAE-1」は、たまたま計測のために同社に持ち込まれた中国製品がベースになったそうだ。

ダイナミック型ドライバー1基というありふれた構造で、外観も極めて平凡だが、再生周波数帯域はスペック値で10~50MHzを楽々クリアし、実際の計測値では70MHzまで出ているらしい。
音圧感度は98dBとやや低めだが、インピーダンスは16Ω、最大許容入力は10mWと平凡だが扱いやすいスペックとなっている。