レコードをハイレゾ音源化するために、「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2」を購入したが、その後も、購入候補だった「Sound Blaster E5」のことは、気になっていてた。

イヤホン・ヘッドホン専門店【e☆イヤホン】

それが、秋葉原のe-イヤホンというヘッドホン専門店で、箱、付属品全部が揃ったきれいな中古が、14,900円であるのを見つけ、つい衝動買いしてしまった。

ハイレゾ音源化するだけなら、「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2」で十分なのだが、「Sound Blaster E5」はそれだけでない機能が満載で、欲しくなってしまっていたのだ。

クリエイティブメディアの多機能ハイレゾ対応USB-DAC/ポタアン「E5」の魅力に迫る (1/2) - Phile-web

DACには、S/N比120dBの「Cirrus Logic CS4398」を採用し、PCとUSB接続すれば最大192kHz/24bitのオーディオを再生でき、一方、ADCにも、S/N比114dBのCirrus Logic CS5361を搭載し、PCとUSB接続時に、最大192kHz/24bitの高音質なオーディオキャプチャーが可能となっている。

入出力端子はアナログ/光デジタルを持つのはまあ普通だが、Bluetoothを内蔵する製品は珍しい。
Bluetooth接続は、NFCに対応し、対応端末ならワンタッチでの接続も可能で、コーデックも、aptXや上位規格であるaptX Low LatencyやAACに対応(さすがにLDACには非対応だが)。

ヘッドホンアンプには、高音質で定評があるTI TPA6120A2を採用し、最大600Ωという高インピーダンス対応のヘッドホン端子を2つ装備するという充実ぶり。

また、独自のオーディオ処理技術「SBX Pro Studio」を実装したDSP「SB-Axx1」を搭載し、音質劣化の少ないサラウンド処理やイコライジング処理を実現するという。また、「ダイレクトモード」にすれば、音質最優先でDSPをバイパスすることも可能だ。