HIFIMANは、米国のハイエンドオーディオメーカーだが、そこがなかなかコストパフォーマンスが良さそうなポータブル音楽プレーヤーを発表している。
これも、おそらく製造は中国メーカーなのだろうと思うが。


“小さな巨人”、薄さ8.5mmで平面振動板もドライブするHIFIMANのプレーヤー「SuperMini」 - AV Watch

2016年9月17日に発売した「SuperMini」は、薄型のハイレゾプレーヤーで、店頭予想価格は36,944円。

104×45×8.5mm(縦×横×厚さ)で、重量は70gと、サイズや重量はソニーのNW-A20シリーズとタメを張れるコンパクトさ。
メモリは内蔵しておらず、microSDカードスロットを装備し、microSDXCカードに楽曲を保存できる。

サイズの割には、最大約22時間の再生が可能で電池の持ちもいい。

同社の平面磁気ヘッドフォン「HE400i」や「HE400S」も駆動できる高い出力電圧と、ハイピーダンスを実現するため、8個の高音質オペアンプを搭載しているという。
音質を重視し、OSやDACチップ、デジタルフィルタなども自社で独自開発したそうだ。

再生可能な形式は、WAV/AIFF/FLAC/Apple Lossless/WMA/AAC/MP3に加え、DSDの再生もサポート。
PCMは192kHz/24bit、DSDは2.8MHzまで再生できるそうだ。


DSD対応で3万円を切る、69gのHIFIMANハイレゾプレーヤー「MegaMini」 - AV Watch

続いて、12月5日に、HIFIMAN JAPANは、より低価格のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーの新モデル「MegaMini」を発売した。
こちらの店頭予想価格は29,160円(税込)と、さらに安い。