Amazonのクラウドサービス「Amazon Cloud Drive」については、MP3音源を購入したときに、それが「Amazon Cloud Drive」に格納され、参照できることぐらいしか、意識したことがなく、買ったMP3音源も、これまでiTunesにインポートして管理してきたので、正直、「Amazon Cloud Drive」は全く利用したことがないに等しかった。

Amazon Drive

今回思い立って、Webブラウザで「Amazon Cloud Drive」にアクセスしてみたら、いろいろ思っていたことと違う点があった。

Amazon Drive Photos

まず、名称だが、「Amazon Cloud Drive」ではなく「Amazon Drive」と表示される。世間一般的に「Amazon Cloud Drive」と呼ばれているものが、この「Amazon Drive」のことのようだ。

クラウドストレージの状況を確認すると、まず、一般ファイルと動画用に、既に10GBが割り当てられていることが分かった。

それとは、別に容量無制限のプライムフォトのエリアと、容量無制限のMP3ダウンロードストアのエリアがあり、さらに、Kindle Fireデバイスを持っているので、Fireデバイス用に、また別の無制限の写真用ストレージと、写真・ビデオ・ファイル用の5GBのストレージが割り当てられていて、それぞれ個別に利用できるらしい。

これだけ容量があれば、動画を除けば、ほとんどのパーソナルファイルは、写真も音楽も全部ここに放り込める人も多いだろう。

ただ、私は、現状、所持しているMP3ファイルだけでも既に200GBを越えており、最近は、まだ手元にあるCDを、無劣化のFLAC形式でもエンコードし直し始す作業を進めており、これらを加えるとさらにデータ容量は膨大になる。

なので、この程度の容量では話にならない。
やっぱり、有料プランを利用しないと、自分の音楽データをクラウドにバックアップするのは無理みたいだ。