「Shanling M1」自体は、現在、最新の販売価格は12,800円で、これに1,980円のケースと、2,200円のイヤホンを合わせて、約1.7万円相当。
それを、今回、約1万円で落札したが、たまたまヤフオクの抽選で20%ポイント還元が当選していたので、実質8,000円ぐらいで買えたことになる。これはお得だったな。
さて、「Shanling M1」の箱を開けると、こちらも盛りだくさん。
取扱説明書に、画面の保護シール(表2枚、裏2枚)、Type-CのUSBケーブル、microSDカードリーダー、リセットピンが入っている。
何で、microSDカードリーダーまで付いてくるのか?と思いきや、後で、その理由を知ることになる。
ここでさらに、予定外のことが判明。本体に、TEAMブランドの64GBのmicroSDXCカードがささったままになっていたのだ。
別に買えば、今だと3,000円弱はする。
「Shanling M1」はストレージは内蔵しておらず、音楽を聴きたければ、microSDカードを買って装着しないといけないのだが、買い足す手間が省けた。
当面、64GBで運用してみて、足らなければ、もっと大容量の物を買い足すことにしよう。
「Shanling M1」をレザーケースに入れて、付属のケーブルでパソコンに繋ぎ、充電し始めたが、何故かパソコン側で「Shanling M1」を認識しない。
不思議に思い、ネットのレビューなどを読んでようやくわかった。
「Shanling M1」は、USB DACモードに設定してパソコンとつなぐと、「Shanling M1」をパソコンのUSB DACとして使うことができるのだが、「Shanling M1」をマスストレージ、あるいは、メディアデバイスとして認識することはできず、パソコンからmicroSDカードを読み書きできないようなのだ。
だから、microSDカードリーダーが付属するんだな、とようやく理解したところだ。
microSDカードリーダーをパソコンに挿して、microSDカードに楽曲をコピーし、その後、そのmicroSDカードを「Shanling M1」に挿して、聴いてください、というのが、このプレーヤーの使い方になるらしい。
うーん、これでは、毎日録音したラジオ番組をコピーしては聴くような使い方には不向きだな。
あくまで、大量の音楽のライブラリをまとめて256GBのmicroSDXCカードに放り込んでおき、気分で好きな曲を聴くような使い方が向いているようだ。
本体は、50×60×12.8mmで60gと、ハイレゾプレーヤーとしては最小、最軽量クラス。
ソニーのNW-A17と比べても、厚みはあるが、小さくて軽い点では完全に勝っている。
オプションのレザーケースは、なぜか電源や音量ボタンがケースで隠れてしまう不思議な仕様。
ボタンの位置はケースの上から分かるので、押すことはできるが、逆に、鞄などに入れていて、勝手に押されてしまうことがないか心配だ。この辺の雑さは、さすが中国製だ。
開梱して中身を確かめるだけで、長くなってしまったので、この後の動作確認などは、また別途書きたい。
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