ポータブル音楽プレーヤーやら、スマホやら、タブレットやらで、microSDXCカードが使える機器が、自分の手元にも増えてきた。

ただ、現状は、こうした製品は、製品の発売時に発売されていた容量のメモリカードに対してのみ、動作を保証するのが通例で、それ以降に発売された大容量のメモリカードについては、動作を保証しないのが普通だ。

そのため、基本的には、例えば64GBなり128GBまでのmicroSDXCカードが読み書き可能と書かれた機器が、256GBのmicroSDXCカードの読み書きができるかどうかは、保証外となる。

ただ、基本的には、microSDXCカードが読み書きできるのであれば、exFATのファイルシステムを認識する機器なので、おそらく256GBのmicroSDXCカードの読み書きはできるはずだ(デバイスドライバのワークエリアが256GBのファイル数に足らなくて、問題を起こす可能性がないとは言えないが)。

そこで、そろそろ1枚、256GBのmicroSDXCカードを購入し、手元にあるmicroSDXCカードをサポートする機器で、本当に読み書きできるのかどうか、試してみることにした。

幸いにして、2万円以上した256GBのmicroSDXCカードの値段は、だいぶ下がっており、1.3万円を切るレベルにまでになってきた。
本来は1万円を切ったら買おうかな、と思っていたのだが、試したい機器が増えたこともあり、1枚買ってみることにしたのだ。


256GB microSDXCカードの実力と用途 - 日本サムスン「EVO Plus 256GB」 | マイナビニュース