「OK Google」で操作する6,000円のスピーカー「Google Home Mini」。Homeは1.4万円 - AV Watch

グーグルは、音声アシスタント「Googleアシスタント」に対応し、音声で操作できるスマートスピーカー「Google Home」と、それの小型版「Google Home Mini」を、日本で発売することを、発表した。

ただし、「Google Home」は10月6日(金)の10時から発売し、価格は14,000円だが、「Google Home Mini」は6日より予約を開始し、10月23日から発売と少し遅れる。
価格は6,000円だ。
Google Storeの直販の他、auショップ、ビックカメラ、ヤマダ電機、楽天市場でも販売する。
さらには、TSUTAYAの一部店舗で、10月6日より800円でレンタルも開始するのは面白い試みかも知れない。

「Google Home」と「Google Home Mini」の主な違いはスピーカーで、「Google Home」が音楽が楽しめる音質であるのに対し、「Google Home Mini」は一応音が出ます、というレベルみたい。
再生できるオーディオ形式も、HE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV、FLACで同じで、音声による操作をメインに考えるなら、両者に差はなく、価格が半分以下の「Google Home Mini」で十分な人も多いだろう。

「Googleアシスタント」については、ユーザーの声を聴き分ける「ボイスマッチ」も搭載し、声を聞き分けることで、その人に対応した回答なり会話を行うことができるらしい。
音声UIにおいて、ログインに相当する部分が、音声による自動認識となるわけで、セキュリティ上の不安も感じるが、使い勝手の上ではうまい考え方だ。