「Gogole I/O 2019」を契機に、Googleアシスタント/Google Home関連のニュースをまとめたので、ついでに、Alexa/Amazon Echo関連のニュースも調べてまとめてチェックしてみた。


Amazonが外出時の自宅見守り機能「Alexa Guard」をロールアウト | TechCrunch Japan

Alexa/Amazon Echo関連では、目立った新機能というのは、あまり発表されていないのだが、5月14日に、まずは米国のEchoユーザーのみが対象だが、「Alexa Guard」という新機能を無料で提供開始したそうだ。

「Alexa Guard」は、外出時に「Alexa、外出するよ」と伝えれば、Echoデバイスが録音を開始し、「Smart Alerts」により、鍵の音やガラスが割れる音、煙や一酸化探知機のアラームなどを監視し、その音を認識すると、アラートが発信されるのだそうだ。

大変興味深い機能だが、「Alexa、外出するよ」と宣言すると、それ以降、Alexaに呼びかけなくても、ずっとマイクで音を録音し続けるという、かなりセンシティブな方式で実現しており、懐疑的な見方をするユーザーも多いだろう。

Alexaがやってることは“盗聴”なのか? スマスピを使うリスクとメリット (1/3) - ITmedia NEWS

プライバシーが気になる人は、いますぐAlexaデバイスを海に投げ捨てたほうが良い | ギズモード・ジャパン

というものの、少し前に、Bloombergなどが、米Amazon.comのスマートスピーカーが収集した音声記録の一部が、個人情報まで併せて見える形で、同社の従業員に「聞かれている」という報道があったからだ。