最近、ギョッとすることが増えたのだが、街歩きをしていて、このように、ゴミ回収場所に大型薄型テレビが出されているのをよく見かけるようになった。

もちろん、これはダメ。

市では収集しない『家電製品』の出し方(横浜家電リサイクル推進協議会) 横浜市

テレビは、家電リサイクル法の対象製品なので、家電店などを介するなどして、指定のリサイクル業者に、お金を払ってリサイクルしてもらう必要がある。

地方自治体では、どこもゴミとして回収してくれないので、ゴミ回収場所においても、永遠にそのまま放置されることになり、おそらく所属している自治会などから、ルール違反で怒られることになるはず。なので注意しましょう。

さて、薄型テレビが安くなり爆発的に売れ始めたのは、2006年の地デジ開始以降であり、2011年7月24日に、地上アナログテレビ放送が終了する頃には、ほとんどのテレビが地デジ内蔵の薄型テレビに置き換わっていたことを考えると、2019年の今時点で、買ってから10年を超える薄型テレビは多数あり、当然ながら壊れて動かなくなったテレビも今後どんどん増えるだろう。

こうした動かなくなった薄型テレビを、街中で見かけることが増えているのは、当然なのかもしれない。