病院に通院した帰り、帰り道の途中に、ダイハツの販売店があり、屋外に、先日発売された軽キャブバン「アトレー」が展示されていたので、現物を見てみることにした。


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運転席の下にエンジンがあり、「タント」なんかに比べると運転席が高い位置にあるため、若干登りながら乗り込む感じにはなるが、昔見たことがある軽バンの印象よりは、高さは感じない。

スライドドアは、電動アシスト付きだが、キーなしで電動アシストなしでも、割と軽く開け閉めできた。

ただ、実際に見た後席は、予想はしていたものの、薄っぺらくて小さく、男の私では、座面が低すぎて、太ももの裏側が座面につかない。

「アトレー」は、以前聞いていた噂通り、小型貨物車「4ナンバー」として設計されており、乗用車としては割り切ったスペックで発売されたため、後席は「一応使える」というレベルで、長距離の移動には使えないことを再確認した。

その代り、後席は簡単に畳むことができ、畳むと荷室と連続の広大なフラットなスペースが誕生する。
その長さは2mぐらいはあるため、前席はそのままにして、大人二人が車中泊することもできるのは、軽ハイトワゴンでは不可能なシートアレンジだ。

さて、車を見ていたら、お店の営業の方が声をかけてきたので、試乗できるか聞いてみた。
すると、普段は試乗車は置いていないのだが、その当日、たまたま乗りたいというお客さんがいて、他店から取り寄せているので、そのお客さんの後であれば、その日に限り試乗できるという。

そこで、予定外だったが、その場で試乗を予約して、約束した時間に再訪し、実際に試乗させてもらった。