車選びは一段落して:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

10年ぶりに車の乗り換えをするために、車探しをしていて、あまりの変化に驚いていることは、すでに何度か書いた。

その一方で、「なんでいつまで経っても変わらないのだろう?」と不思議に思えることも、少なからずある。

今回は、そんな点について、思いつくまま、挙げてみた。

なぜもっとしゃべってくれないのか?

最近の車は、センサーや安全機能、自動機能なども増え、いろんなモード設定も増えているため、様々な要因で警告音が鳴る。
もちろん、警告音は原因によって変えてあるのだろうが、何種類どころか十何種類もあると、どの音が何の警告なのかなんて覚えていられるわけがない。

同時に、メーターパネルに、警告を表すアイコンが点灯することも多いが、そのアイコンが何を意味するか、マニュアルを読まずに、すべてを覚えてもいられない。

また、HV車などでマルチファンクションディスプレイを備えた車だと、そこに、警告の内容を文字で表示してくれるものもあるが、それに気づかず、分からない警告音にうろたえる場面も少なくない。

誰でも分かりやすいのは、警告内容を言葉でしゃべってくれることだろう。

カーナビでは、こうした音声メッセージを出して警告してくれることは割とよくあるのに、車本来の機能となると、これがまだあまりない。

世界中で車を作っているメーカーからすれば、多言語対応というのは結構大変なのかもしれないが、昔じゃないんだから、音声程度で、CPUがメモリが足らない、みたいなことは言い訳にはならないだろう。

そろそろ、まじめに車に音声ガイダンスを考えて欲しいな。