契約したお店に新型シエンタが入り、実車を見ることができた。

お店には、ハイブリッド、Zグレード、7人乗り、2WDの試乗車が入ったので、それを試乗することもできた。

また、そのお店と同系列の別の店には、私が契約したハイブリッド、Zグレード、5人乗り、2WDの車が入っていることを知り、それも見てくることができた。

これらの実車をチェックした中で、紹介動画などであまり触れていない点を中心に、私が気になった点をご紹介したいと思う。


前から見た印象は、ラジエータグリルのデザインが、やっぱりアクアっぽい。
アクアより車高が高い分、縦に引き伸ばしたようなデザインに見える。

Zグレードのみ、LED式プロジェクターヘッドランプの外周に付いているコの字型のデイライトを装備するが、ラジエータグリルにそれを囲むシルバー加色を付けたのは、デイライトのデザインに合わせたのだ、ということに、現物を見ていたら気付いた。


実際、G/Xグレード(左側)だと、ラジエータグリルを囲むシルバー加色がないが、G/Xグレードの平凡なヘッドランプだと、ない方がバランスが取れており、デザイン感覚としては、これで正しいと感じた。


一方、バックドアのデザインは、これも最初に見たときに気付いたが、


懐かしの、1999年発売のトヨタ・ファンカーゴそっくり。

バックドアの微妙に波打ったヒップラインや、バックランプの配置が、そっくりなのだ。


サイドビューは、写真で見たときはどうだろうか?と思ったタイヤハウス前後の無塗装のガードも、無塗装のドアプロテクターと併せて、実車を見ると、思ったより違和感もなく受け入れられた。

ちなみに、よくネットでは、この車の外観について、フィアット・パンダや、ルノー・カングーのパクリだと言っていきがっている人がいる。