新型シエンタが納車されてから6か月たっの感想、その続きだ。
これで最後になる。

PDAは常時オンで使う価値がある

PDA(プロアクティブドライビングアシスト)は、とてもナチュラルに動作し、違和感がないので、一般道でも、常にオン状態で使っている。

新型シエンタは、前方視野の検知は、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用している。
ミリ波レーダーは、カメラに比べ遠い距離でも高精度に距離と方角、移動速度が検知できるため、より遠い距離から穏やかなブレーキ制御などできるのだと思われる。

なお、新型シエンタの駆動系は、ほぼ現行アクアからの継承と言われているが、ワンペダルドライブ「快感ペダル」機能だけが、唯一継承されなかった。

しかし、PDAをオンにしていると、前の車の距離に応じて、適切に回生ブレーキを働かせてくれるので、「知的なワンペダルドライブ」みたいな挙動をしてくれて、停まる直前以外ほとんどブレーキペダルを踏む必要がなくなる。

確かに、これなら「快感ペダル」は要らないな、と思う。

コーナーセンサーの警告音は慣れる

コーナーセンサーによる警告は、我が家のカーポートや、家の周りの道が狭いので、入出庫のたびにあらゆる方向の警告が鳴り、「いちいちうるさい!」と最初は思ったのだが、使っているうちに、しだいに慣れて気にならなくなってきた。