ANC搭載完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 2」が届いた：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ購入からしばらく経ってしまったが、昨年11月に購入したANC（アクティブノイズキャンセリング）機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 2」を、実際に使ってみた感想を書きておきたい。
まず、肝心のANC機能については、5,000円台の完全ワイヤレスイヤホンとしては、かなり強力。
というか、この価格帯で、これ以上の性能の製品は体験したことがない。
まず、家の中で家事をしながら使ってみた。
掃除機を使いながら、ラジオ番組を聞いてみると、掃除機の騒音が格段に抑えられ、音量を3段階ぐらい落としても、十分内容が聞こえる。
また、テレビがついている部屋で掃除をしていると、かすかにテレビの音声が聞こえたのだが、隣の部屋の掃除に移った途端、テレビの音声も聞こえなくなってびっくり。
街中でも使ってみたが、電車の騒音などはよく抑えられて、高音はやや効果が弱く感じなくもないが、1万円以上したEDIFIER「NeoBuds Pro」とそん色ないほどの効果があるのだから、立派だ。
ただ、スマホアプリが用意されておらず、ANCや外音取り込みのモードは、イヤホンのボタン操作で切り替える必要があり面倒だし、いちいち覚えていられない。
ここら辺は、価格が安いから仕方ないところか。
一方、音質に関しては、さすがに1万円以上するEDIFIER「NeoBuds Pro」と同等とは言えず、繊細な情報が少しずつ欠落する感じで、全体的には低音寄りのバランス。
高域は地味で繊細さに欠け、あまり高い帯域までは伸びていないし、低域も80～120HzあたりのEベースなどの帯域が強調気味だが、それ以下はあまり出ていない。
もちろん、それは「NeoBuds Pro」と比較しての話であり、5,000円前後の完全ワイヤレスイヤホンとしては、平均的な音質は持っていると思う。
私的には、街歩きで外出するときは、ラジオ番組やポッドキャストを優先して聴いているので、それには十分な音質なので、街歩きの時は、「EarFun Free Pro 2」をメインで使い始めている。
ということで、音質は価格相応だが、ANC機能中心で考えるなら5000円台を超える性能ということで、特にANCの性能を求める方にはコスパは高いと思う。
関連記事：
ANC搭載完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 2」が届いた：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ低価格なANC機能搭載完全ワイヤレスイヤホンを探す：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ