今回、新型シエンタを購入するにあたって、ハイブリッド2WDの5人乗りのベース車両に対し、メーカーオプションについては、アルミホイールとCD/DVDデッキ以外、ほぼフル装備としたが、今さら、一つだけ、付けずに後悔しているオプションがある。
それが「寒冷地仕様」だ。
なにせ、私が契約した時点では、まだカタログもなく、画面上でも、「寒冷地仕様」に何が含まれているのかが、営業担当の方に聞いても、その場で答えられない状況だったので、正直付けようがなかったし、「寒冷地仕様」って、北海道や北陸の雪が降るエリアの方が、4WDと併せて付けるオプションというイメージも強く、FFを選んだ時点で、別になくていいかなと思ってしまった。
その後、詳細が分かるようになったのだが、これが、思いの外、内容に対しコスパがいいのだ。
新型シエンタには寒冷地仕様が必須!メーカーオプションで必ず選択しよう|失敗しないカスタマイズ | タカシンブログこちらのサイトによれば、「寒冷地仕様」で、次の変更が加わるという。
・冷却水:LLC30%→50%にアップ
・フロントPTCヒーター
・フロントワイパークランクを寒冷地用に変更
・フロントウィンドシールドデアイサー(熱線)
・リアヒーターダクト
・カウルルーバーを寒冷地用に変更
・補機バッテリー容量アップ
・ウィンドシールドワイパーを寒冷地用に変更
・ミリ波レーダー用ヒーター
・ヒーター付きドアミラー
(追記:どうやら寒冷地仕様のみでなく、標準でついている模様です)・タイヤハウスに耐チップテープ追加
・ウォッシャータンク:1.8L→2.3Lに拡大
パワーオンで、バッテリーの電力で直ちに暖房が効き始める「フロントPTCヒーター」や温風を前席下から後席に送る「リアヒーターダクト」は、寒冷地でなくても、寒い日には嬉しい機能だ。
フロントウィンドシールドデアイサーも、冬場、ウィンドウが凍り付いた朝には嬉しい機能だし、運転中にミラーが曇るのも寒冷地でなくてもあることなので、ヒーター付きドアミラーも嬉しい。
自分が住む首都圏内であっても、これらの機能は、冬場、とても重宝するものばかりだ。
それ以外もこまごまと改良が加えられていて、ハイブリッドZ/Gで、20,900円という価格で「寒冷地仕様」が追加できるのは、無茶苦茶コスパがいいと思う。
私も、後から情報を知って追加を考え、ディーラーに相談したのだが、追加すると、製造の順番待ちの列で後ろに回されてしまうらしく、納車時期が遅くなるということで、諦めざるを得なかった。
これから、新型シエンタを検討される方は、冬場ウィンドウやミラーが頻繁に凍結する場所であれば、是非、付けることをお勧めしたい。
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