Softbankの新商品発表会が久々に面白かった [携帯キャリア]
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ソフトバンクモバイル「2013年夏 新商品発表会」ライブ中継 - GIGAZINE
ソフトバンクモバイルの2013年夏・新商品発表会が行われた。
新製品数は少ないものの、ソフトバンクのAPPLE製品以外の新製品発表会としては、久々に面白かったな。
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まず、フルHD液晶を搭載し、業界初のフルセグ地デジチューナーを内蔵した2機種が登場。
フルセグチューナー搭載携帯電話は、もっと早く出るとのうわさがあったが、受信感度の悪さ、バッテリーの持ちの悪さなど、実用性に乏しい欠点があったそうで、なかなか製品化されなかった。
今回の新製品は、そういった点は、解決されたのだろうか。
一番最初に噂を聞いた時には、ガラケーだったので、搭載できるバッテリーの容量も、画面サイズも限界があった。それは、大画面スマフォの時代になり、どちらもある程度解決したと見ていい。
B-CASカードも、小型化のためにSIMサイズのminiカードができたが、それさえも、microSIMだ、nanoSIMだといっている時代に、既に時代遅れになっていた。
だが、この春からのソフトCASの運用開始により、B-CASカードが不要になったことで、障害ではなくなった。
ただ、受信感度については、変調方式の違いにより、原理的にワンセグよりかなり低くなる。
車載テレビは、お金のかかる4アンテナ、4チューナーの合成ダイバシティという感度を高める工夫をしているが、スマフォではそんな工夫は無理なので、1チューナー、1アンテナで受信せざるを得ない。
せめてもの対策ということで、ロッドアンテナが、スマフォとしては長め(おそらく受信波長の整数分の一が最適なので、25cm前後と思われる)になっているが、それでも、受信エリアは東京都23区とその周辺、しかも、ビル陰でない場所に限られるだろう。
こうした弱点は、多分解決していないと思う。
もちろん、フルセグで受信できなければ、ワンセグに自動切り替えできるので、ワンセグも含めて考えれば、割と広いエリアでテレビの受信は可能だろう。
また、シャープは、クレードルに外部アンテナの接続端子があり、ここに家のアンテナを繋げば、室内では安定して受信できる。
一方、規格的にタッチ操作に対応できないフルセグのデータ放送はどうするのかと思ったら、フルセグ受信時でも、ワンセグのデータ放送を表示することにしたらしい。
番組表はフルセグのデータを表示するものの、予約録画は、フルセグ受信中も、ワンセグでの録画のみができる、という割り切りだ。
受信の安定度や、必要なメモリ容量を考えれば、仕方のない割り切りだとは思うが、NHKやMXTVなどで、一部の時間帯、フルセグとワンセグで番組編成が違うことがあるので、使う上では要注意だと思う。
世界最軽量94gの防水スマートフォン「DIGNO R」速攻フォト&ムービーレビュー - GIGAZINE
また、4.3インチ(1280×720ドット)のHD液晶、1.5GHzデュアルコアCPU搭載で、赤外線、ワンセグ、1800mAhのバッテリー搭載でありながら、世界最軽量94gの防水、防じんスマートフォン「DIGNO R SoftBank 202K」もなかなか凄い。
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それ以外だと、独特のデザインのACアダプタが面白いのと、
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ワイヤレスリストバンド「Fitbit Flex」でユーザーの日々の活動量を記録し、スマートフォンで体の状態を管理できるという「SoftBank HealthCare」サービスが面白い(他社もすぐに追従すると思うが)。
月額490円を払うかと言われれば、個人的には、うーんという感じだが。
今回、富士通とシャープから、フルセグチューナー搭載のスマフォが2機種出たが、機種数を絞っている中、2機種も出す必要があったのかは、少々疑問もある。
いちゃもんを付けているのではなく、「フルセグにそんなに重要なんかないんじゃないの?」という素直な感想だ。
それよりは、別の個性をもった新製品を見たかった気がする。
また、今回の新製品から、ようやくAndroid OSのバージョンが4.2になった。韓国、台湾勢に後れを取っていた日本メーカーでもようやく4.2が載せられる状況になったらしい。
おそらく、今後出てくるドコモやauのスマフォも、4.2搭載になるのだろうな。
個人的には、今、ソフトバンクに乗り換える気はないが、新製品の中身で、ソフトバンクが他社から先行するのは珍しいので、久々に面白かったのは確かだな。
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まず、フルHD液晶を搭載し、業界初のフルセグ地デジチューナーを内蔵した2機種が登場。
フルセグチューナー搭載携帯電話は、もっと早く出るとのうわさがあったが、受信感度の悪さ、バッテリーの持ちの悪さなど、実用性に乏しい欠点があったそうで、なかなか製品化されなかった。
今回の新製品は、そういった点は、解決されたのだろうか。
一番最初に噂を聞いた時には、ガラケーだったので、搭載できるバッテリーの容量も、画面サイズも限界があった。それは、大画面スマフォの時代になり、どちらもある程度解決したと見ていい。
B-CASカードも、小型化のためにSIMサイズのminiカードができたが、それさえも、microSIMだ、nanoSIMだといっている時代に、既に時代遅れになっていた。
だが、この春からのソフトCASの運用開始により、B-CASカードが不要になったことで、障害ではなくなった。
ただ、受信感度については、変調方式の違いにより、原理的にワンセグよりかなり低くなる。
車載テレビは、お金のかかる4アンテナ、4チューナーの合成ダイバシティという感度を高める工夫をしているが、スマフォではそんな工夫は無理なので、1チューナー、1アンテナで受信せざるを得ない。
せめてもの対策ということで、ロッドアンテナが、スマフォとしては長め(おそらく受信波長の整数分の一が最適なので、25cm前後と思われる)になっているが、それでも、受信エリアは東京都23区とその周辺、しかも、ビル陰でない場所に限られるだろう。
こうした弱点は、多分解決していないと思う。
もちろん、フルセグで受信できなければ、ワンセグに自動切り替えできるので、ワンセグも含めて考えれば、割と広いエリアでテレビの受信は可能だろう。
また、シャープは、クレードルに外部アンテナの接続端子があり、ここに家のアンテナを繋げば、室内では安定して受信できる。
一方、規格的にタッチ操作に対応できないフルセグのデータ放送はどうするのかと思ったら、フルセグ受信時でも、ワンセグのデータ放送を表示することにしたらしい。
番組表はフルセグのデータを表示するものの、予約録画は、フルセグ受信中も、ワンセグでの録画のみができる、という割り切りだ。
受信の安定度や、必要なメモリ容量を考えれば、仕方のない割り切りだとは思うが、NHKやMXTVなどで、一部の時間帯、フルセグとワンセグで番組編成が違うことがあるので、使う上では要注意だと思う。
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また、4.3インチ(1280×720ドット)のHD液晶、1.5GHzデュアルコアCPU搭載で、赤外線、ワンセグ、1800mAhのバッテリー搭載でありながら、世界最軽量94gの防水、防じんスマートフォン「DIGNO R SoftBank 202K」もなかなか凄い。
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それ以外だと、独特のデザインのACアダプタが面白いのと、
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月額490円を払うかと言われれば、個人的には、うーんという感じだが。
今回、富士通とシャープから、フルセグチューナー搭載のスマフォが2機種出たが、機種数を絞っている中、2機種も出す必要があったのかは、少々疑問もある。
いちゃもんを付けているのではなく、「フルセグにそんなに重要なんかないんじゃないの?」という素直な感想だ。
それよりは、別の個性をもった新製品を見たかった気がする。
また、今回の新製品から、ようやくAndroid OSのバージョンが4.2になった。韓国、台湾勢に後れを取っていた日本メーカーでもようやく4.2が載せられる状況になったらしい。
おそらく、今後出てくるドコモやauのスマフォも、4.2搭載になるのだろうな。
個人的には、今、ソフトバンクに乗り換える気はないが、新製品の中身で、ソフトバンクが他社から先行するのは珍しいので、久々に面白かったのは確かだな。
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