「パソコン周辺機器」は死語になるのか！？

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最近、「パソコン周辺機器」が売れないらしい。

パソコン自体の売り上げが、ガタ落ちらしいから、当然といえば当然だ。

ノートパソコン用の拡張カード規格としてExpressカードが作られたが、スロットがあるパソコン自体が激減しており、カードの種類も増えないし、絶滅状態に近い。

USB外付けHDDなんかは、日本では、録画用途の方が売れるし、値段も高く売れるそうだ。

また、HDD以外の「周辺機器」を売りたければ、パソコンだけでなく、Android/iOS端末から使えないと商品として話にならないらしい。

というか、サポートを優先付けするなら、既に、パソコンよりAndroid/iOS端末を先にしないと売れない、という段階に踏み込みつつあるそうだ。

プリンタやスキャナは、既にタブレット端末からワイヤレスで使えないと話にならないし、デジタルチューナーやNASなんかも、スマートフォン・タブレットで使う製品が続々登場。

それはもはや「パソコン周辺機器」というジャンル名で呼べないだろう。

じゃあ、その代わりのジャンル名が確立しているかというと、ググってもまだ「これは」という名称はないようだ。
アクセサリ類なら、「スマートフォン・アクセサリ」でいいんだけどね。
不便なので、何らか新たなジャンル名の発明が必要なんじゃないだろうか。

さて、スマートフォンやタブレットの場合、本体価格がパソコンより安いから、周辺機器の価格も、より一層安いことが求められる。

そう考えると、周辺機器メーカーって、今後、ますます厳しい状況になりそうだな。
バッファローとアイオー以外のブ大手ランドは、なくなっても不思議じゃないな。

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