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LINE「Clova Desk」の興味深い点 [AV機器]

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スマートスピーカ―「LINE Clova」は、割と初期に半額セールで一応手に入れたものの、音声認識があまりに酷くて、全然実用にならなかったので、全く使っていない。

Google Homeは、割と日常的に使っているが、それも使う機能はradikoやタイマー、Bluetooth接続、音楽視聴など、ごく定番のものだけで、新しい機能を開拓する気力もない。

そのため、最近、スマートスピーカー全般、全然チェックしていなかったのだが、

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【実機レビュー】LINE「Clova Desk」とアマゾン「Echo Show」どっちが買い?スマートディスプレイ5番勝負 | BUSINESS INSIDER JAPAN

LINEからも、2019年3月に、「Clova Desk」というディスプレイ付きスマートスピーカーがすでに発売されていたことを、今頃知った。

使って分かった「Clova Desk」のいいところ気になるところ (1/3) - ITmedia PC USER

大まかな機能的には、「Amazon Echo Show」や「Google Home Hub」の後追いと言う感じではあるのだが、後から出すだけあって、それなりに差別化の特徴付けはしてあることが分かる。

最初に気に入ったのはデザインで、「Amazon Echo Show」や「Google Home Hub」が、真正面から見ると、スタンドに置いたAndroidタブレットにしか見えないのに対し、タブレットではなくディスプレイ付きスマートスピーカーとしての独自のデザインポリシーを感じる。
ディスプレイは、7インチあり小さなタブレット並みだが、真正面から見るとほぼ正方形で、ディスプレイの下にはスピーカーがあるので、音もいいはず。

特徴をあげていこう。

・赤外線リモコン機能を標準で内蔵し、オプション機器や複雑なせってなしで、テレビやエアコンを操作することができる。

・「LINE Clova」が唯一いいと思った点は、サイズの割には帯域が広く音質が割といいことだったのだが、「Clova Desk」も音質には力を入れているようで、前面スピーカーや、20Wの大出力アンプ、大容量スピーカーボックスで、音はいいようだ。

・LINEなので、本体のみでLINEのビデオ通話ができる。

・「AbemaTV」の放送視聴に対応し、音声操作でチャンネルを切り替えることができる。

・タブレット端末なみの大容量3,000mAhのバッテリーを内蔵する。

ディスプレイが付いたことで、LINEのビデオ通話ができるようになったのは大きなメリットだろう。

さらに、動画配信は、AmaznはAmazonビデオがあるし、GoogleはYouTubeがあるのに対し、LINEは、「AbemaTV」と手を組んだのも新しいところ。
ディスプレイ付きスマートスピーカーで、普段動画を垂れ流したいなら、確かに「AbemaTV」のような放送型サービスの方が向いている気がするな。

動画用にブラウザ機能も備え、YouTubeを視聴できるそうだ(ただし、音声でYouTubeの操作できる訳ではない模様)。

これを持ち歩くとは思えないが、例えば、バッテリー内蔵により、車のダッシュボード上に張り付けて社内で使ったりもできるし、家の中でも災害などで停電時にも、一定時間使い続けられるのはメリットだろう。

Clovaの音声認識性能の改善も行なわれ、騒音環境下での呼び出し性能は最大20%向上。また、音声操作の指示への反応速度も最大20%向上させたというが、当初感じた音声認識率の低さや、音声での命令パターンの柔軟性のなさについては、どの程度改善されたのかが気になるところ。

その点が今はもし改善されていて、27,540円(税込)という価格がもうちょっと下がるなら、「Amazon Echo Show」や「Google Home Hub」のいい好敵手になれる気がするな。

LINEの場合、すぐに半額セールを始めたりするから、それに期待かな。
13,000円ぐらいでこのスペックなら、悪くないと思うよ。

関連記事:
Amazonもディスプレイ付き「Echo Show 5」を発売:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ






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