パナソニックからも全CH録画レコーダー登場 [AV機器]
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パナソニック、6ch同時/16日分“まるごと録画”の新DIGA -AV Watch
パナソニックから、地上/BS/110度CSデジタルの6チャンネル分をまるごと録画できる「DMR-BXT3000」が発表された。
内蔵HDDは2TBと、東芝に比べ控えめだが、発売前から価格は12万円台と、最初から手頃な価格帯だ。
東芝に比べて、HDDが少ない分、AVC変換なしのDRモードによる全録はできないし、圧縮しても録画できるのは最大16日分だ。
ただ、録画する時間帯を設定することも可能で、録画モードはAVC形式で、2～15倍に対応。
地上デジタルチューナ6基以外に、BS/110度CSデジタルチューナ3基も含め、好きな6チャンネル分を録画し続けることができる点は、東芝にない特徴だ。
まるごと録画した全番組にも、自動でチャプタが付く（実質CMスキップ用）のも大きなメリット。
それ以外に、地上/BS/110度CSデジタルいずれかの1チャンネル分の予約録画が可能で、別売USB HDD(最大3TB)への通常録画も行なえる。この点は、W録画できる東芝に劣る。
'12年11月に発売した「DMR-BZT830」で採用したシステムLSI「新Uniphier」は、エンコーダ／デコーダを3セット持っていたが、これを3基搭載したという。
たぶん、2基で、6chのまるごと録画を実行し、残りの1基が、ユーザインタフェースや、通常録画などの従来のレコーダー機能を動かすのに使用しているのだろう。
「新Uniphier」の能力考えると、通常録画もW録画、トリプル録画にすることは不可能ではないはずだが、HDD容量を2TBに抑えたことも含め、売りやすい価格を実現するために、割り切ったのだと思われる。
まるごと録画した番組は、HDDが一杯になると順次上書き消去されるが、残したい番組は通常録画用のHDDや、USB外付けHDD、BD-Rなどにダビング可能。
通常録画は、地上/BS/110度CSデジタルいずれかの1チャンネル分のみ可能。録画モードの種類はDMR-BZT830などと共通で、MPEG-2のDRモードのほか、AVC録画モードは1.5～15倍の中から選択可能。別売USB HDD(最大3TB)への通常録画も行なえる。
録画済みの番組は、EPGのように時系列/チャンネル別で表示した「チャンネル録画一覧」のページから選んで視聴するが、リモコンの「チャンネル録画一覧」ボタン、またはスタートメニューの「チャンネル録画を見る」から呼び出すとあり、将来のEPGを過去にさかのぼってみるようなUIにはせず、あえて入口を分けたようで、この辺は好みが分かれそうだ。
全録レコーダーは、番組の検索やお勧め機能が重要になるが、「最新ニュース」「最新天気予報」のように最新のニュースや天気予報にすばやくアクセスできる機能や、ユーザーの好みを反映する「お気に入り」、新番組を抽出する「新番組」、見た番組に関連する番組を抽出する「似たものおすすめ」など多彩。
インターネットに接続すると、さらに会員向けネットサービス「DIMORA」のサーバーに集計しているユーザーの録画/再生/保存履歴を元に、適合する他の番組を一覧から抽出してレコメンドする「あなたへのおすすめ番組」、他のユーザーの予約も含めたデータを参照して、人気の番組を表示する「みんなのおすすめ番組」、「旬のキーワード」「気になる番組」などの機能も利用できる。
DLNA機能、ネットテレビ機能は、これまでのDIGAの機能を継承。DTCP+対応は今回も見送られたが、それ以外はフル装備と言っていい。
消費電力は約53Wで、待機時はクイックスタート「切」で約0.1W(時刻表示消灯)とのことだが、こうした機器に待機電力の表記はあまり意味がない。
一方、消費電力は約53Wは、東芝の79W(DBR-M180)に比べても、大幅に少ないのは、「新Uniphier」のおかげだろう。
東芝のレグザブルーレイの対抗馬がようやく登場した感じだが、現状では、一長一短。
録画機能だけ見れば、東芝の方がいい面も多いが、録画した番組を保存してり、他に配信したりと考えると、パナソニックの方が自由度が高い気がする。
この製品、コストパフォーマンスは良好だと思う。ただ、こうしたレコーダーを買うのは、基本、テレビマニアであり、そいうった層に売るには、多少高くても、機能に妥協がない製品が必要だろう。
現状、パナソニックには、東芝DBR-M190相当の上位機が存在しないが、追々出てくるのではないだろうか。
そこでは、4TB以上のHDD、DRモードでのまるごと録画、トリプル通常録画、あるいは、8ch同時録画といった、東芝のDBR-M190を超えるハイスペックマシンを期待したいな。
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パナソニックから、地上/BS/110度CSデジタルの6チャンネル分をまるごと録画できる「DMR-BXT3000」が発表された。
内蔵HDDは2TBと、東芝に比べ控えめだが、発売前から価格は12万円台と、最初から手頃な価格帯だ。
東芝に比べて、HDDが少ない分、AVC変換なしのDRモードによる全録はできないし、圧縮しても録画できるのは最大16日分だ。
ただ、録画する時間帯を設定することも可能で、録画モードはAVC形式で、2～15倍に対応。
地上デジタルチューナ6基以外に、BS/110度CSデジタルチューナ3基も含め、好きな6チャンネル分を録画し続けることができる点は、東芝にない特徴だ。
まるごと録画した全番組にも、自動でチャプタが付く（実質CMスキップ用）のも大きなメリット。
それ以外に、地上/BS/110度CSデジタルいずれかの1チャンネル分の予約録画が可能で、別売USB HDD(最大3TB)への通常録画も行なえる。この点は、W録画できる東芝に劣る。
'12年11月に発売した「DMR-BZT830」で採用したシステムLSI「新Uniphier」は、エンコーダ／デコーダを3セット持っていたが、これを3基搭載したという。
たぶん、2基で、6chのまるごと録画を実行し、残りの1基が、ユーザインタフェースや、通常録画などの従来のレコーダー機能を動かすのに使用しているのだろう。
「新Uniphier」の能力考えると、通常録画もW録画、トリプル録画にすることは不可能ではないはずだが、HDD容量を2TBに抑えたことも含め、売りやすい価格を実現するために、割り切ったのだと思われる。
まるごと録画した番組は、HDDが一杯になると順次上書き消去されるが、残したい番組は通常録画用のHDDや、USB外付けHDD、BD-Rなどにダビング可能。
通常録画は、地上/BS/110度CSデジタルいずれかの1チャンネル分のみ可能。録画モードの種類はDMR-BZT830などと共通で、MPEG-2のDRモードのほか、AVC録画モードは1.5～15倍の中から選択可能。別売USB HDD(最大3TB)への通常録画も行なえる。
録画済みの番組は、EPGのように時系列/チャンネル別で表示した「チャンネル録画一覧」のページから選んで視聴するが、リモコンの「チャンネル録画一覧」ボタン、またはスタートメニューの「チャンネル録画を見る」から呼び出すとあり、将来のEPGを過去にさかのぼってみるようなUIにはせず、あえて入口を分けたようで、この辺は好みが分かれそうだ。
全録レコーダーは、番組の検索やお勧め機能が重要になるが、「最新ニュース」「最新天気予報」のように最新のニュースや天気予報にすばやくアクセスできる機能や、ユーザーの好みを反映する「お気に入り」、新番組を抽出する「新番組」、見た番組に関連する番組を抽出する「似たものおすすめ」など多彩。
インターネットに接続すると、さらに会員向けネットサービス「DIMORA」のサーバーに集計しているユーザーの録画/再生/保存履歴を元に、適合する他の番組を一覧から抽出してレコメンドする「あなたへのおすすめ番組」、他のユーザーの予約も含めたデータを参照して、人気の番組を表示する「みんなのおすすめ番組」、「旬のキーワード」「気になる番組」などの機能も利用できる。
DLNA機能、ネットテレビ機能は、これまでのDIGAの機能を継承。DTCP+対応は今回も見送られたが、それ以外はフル装備と言っていい。
消費電力は約53Wで、待機時はクイックスタート「切」で約0.1W(時刻表示消灯)とのことだが、こうした機器に待機電力の表記はあまり意味がない。
一方、消費電力は約53Wは、東芝の79W(DBR-M180)に比べても、大幅に少ないのは、「新Uniphier」のおかげだろう。
東芝のレグザブルーレイの対抗馬がようやく登場した感じだが、現状では、一長一短。
録画機能だけ見れば、東芝の方がいい面も多いが、録画した番組を保存してり、他に配信したりと考えると、パナソニックの方が自由度が高い気がする。
この製品、コストパフォーマンスは良好だと思う。ただ、こうしたレコーダーを買うのは、基本、テレビマニアであり、そいうった層に売るには、多少高くても、機能に妥協がない製品が必要だろう。
現状、パナソニックには、東芝DBR-M190相当の上位機が存在しないが、追々出てくるのではないだろうか。
そこでは、4TB以上のHDD、DRモードでのまるごと録画、トリプル通常録画、あるいは、8ch同時録画といった、東芝のDBR-M190を超えるハイスペックマシンを期待したいな。
 Panasonic HDD搭載ハイビジョンBDレコーダー DMR-BXT3000Panasonic HDD搭載ハイビジョンBDレコ... |
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