スズキのアルトエコ＆スペーシアの燃費

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【RJCカーオブザイヤー】：日産「ノート」受賞！スズキ「ワゴンR」に技術賞！ - Ethical & LifeHack

以前、省エネ技術が凄い！として取り上げた「ワゴンR」は、その後、RJCカーオブザイヤーの技術賞を受けたが、この製品のJC08モード燃費の28.8km/Lを、他の軽自動車に適用したら、どんな燃費が実現されるんだろう、と思っていたら、いよいよ出てきた。

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スズキ、ガソリン車トップの低燃費33.0km/Lを達成した「アルト エコ」 / 新たに設定した4WD車は30.4km/L -Car Watch

まず、「アルト エコ」は、「ワゴンR」で搭載した省エネ技術を全面採用し、さらに、車体を20kgの軽量化することで、2WD車でC08モード燃費33.0km/Lを達成したという。

ガソリンエンジンのみで、ハイブリッドカー・プリウスの公式燃費32.6km/Lを上回るという。実用燃費はもっと低いにしろ、ほぼ同等まで来たのだから凄いな。

もちろん、車自体小さくて軽いので、同じ評価はできないのだが、それでも、プリウスが、燃費を向上させながら、その過程で、エンジンパワーやボディを拡大してきたのに対し、全くの逆方向でも、実用性を維持しながら、同等以上の燃費が達成できることを示せたことは大きいと思う。

当然、これから出る自動車雑誌では、公道でのプリウスとの燃費対決が行なわれるに違いない。どんな結果が出るのか、楽しみだな。

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スズキ、「ワゴンR」超えの燃費を達成した新型軽ハイトワゴン「スペーシア」 / JC08燃費は自然吸気の2WD車が29.0km/L。室内長はクラストップの2215mm -Car Watch

続いて、発表されたのが「パレット」の後継にあたる「スペーシア」。
両面スライドドアで、重量的には不利な筈なのに、さらなる軽量化を進め、「ワゴンR」を上回る29.0km/Lという燃費を実現。
しかも、室内が極限まで広い筈の「パレット」の外形サイズを維持しながら、さらに室内を拡大していて、この燃費なのだから凄い。
燃費向上のために、安易に室内スペースを削るデミオやミラージュは見習って欲しいものだ。

ここまで来ると、もし、私の車の買い替え時期にこの車が間に合っていたら、「デリカD:2（＝スズキ・ソリオ）」じゃなくて「スペーシア」にしたかもしれないな。
軽だと元々税金が安いうえに、重量税は免税だし、カタログ燃費も上回る。室内スペースも、実用性は十分だろう。

ダイハツのように、衝突防止システムがないのは惜しいが、それも今後はつくようになるだろうから、車を実用品としか考えない私のような人間には、次に買い換えるときは軽自動車でいいかな、という気がますますしてきた。

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