「au Smart TV Stick」は当面お蔵入り決定

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その後、「Google Play」に出てこないアプリを、無理やりインストールしてみたりしたが、動作状況は思わしくない。

テンキー画面を、カーソルキーで入力する独自UIのIMEも、使っていてイライラする使いにくさ。

リモコンによるポインター操作も、Wiiなんかに比べて目標を定めにくく、なかなかポインタを思い通りの場所に移動できず、これもイライラする。
感度自体が悪いというよりは、手の細か揺れを抑止する、カメラでいう「手振れ防止」のアルゴリズムが入っていない感じ。
ソフト的な問題なので、もうちょっと頑張りましょう。

使ってみて、予想を上回る出来の悪さにがっかりしている。

また、一点、ハード的な問題も発見。

テレビのHDMI入力に直付けした場合は問題ないのだが、手持ちのHDMIセレクタを介してテレビに繋いだ場合、数分に1回画面表示が消え、十数秒後に復活するという現象を繰り返すのだ。
使用したHDMIセレクタは、HDMI入力側の給電を利用して動作する電源不要タイプだったので、おそらく「Smart TV Stick」側の電源供給能力が足らないのだと思われる。以前にも別の端末で同様の現象を経験したことがあるから、多分そうだと思う。
テレビのHDMI入力に空がないため、これは困ったな。

とりあえず、現状では、「ioBox」の方が、テレビに繋いで使うには使い道が広いため、「au Smart TV Stick」は、アプリ環境が改善されるまで、お蔵入り決定とする。

もうちょっと真面目に作りこんであると期待したんだけどな。残念だ。

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