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新型Nexus 7は、かなりお買い得かも [タブレット端末]

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  • Nexus 7.jpg
Google、WUXGA 7型液晶搭載タブレットの新「Nexus 7」 ~YouTubeなどをTVでWi-Fi再生する「Chromecast」も35ドルで発売 - PC Watch

7インチ液晶画面搭載のAndroidタブレット「Nexus 7」の新型が、米国で発表された。
日本ではまだ未発表だが、価格は、衝撃的な激安だった旧型に比べると、16GBモデルが229ドル、32GBモデルが269ドル、32GB+LTEモデルが349ドルと、少し上がった。

だが、スペックを見れば、むしろコストパフォーマンスは向上していると言っていい。ここにスペックを見て行こう。

・CPU Snapdragon S4 Pro(1.5GHzクアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ16/32GB
前モデルと比べ、CPU性能は1.8倍、GPU性能は4倍に向上とのこと。メモリも倍に増えた。

・1,200×1,920ドット(WUXGA)表示対応7型IPS液晶
フルHDを超える解像度で、視野角や色再現性が優れるIPS液晶に変更になったが、これは大幅なグレードアップと言っていい。

・120万画素前面カメラ+500万画素背面カメラ
全面カメラは同じ画素数だが、新たに背面500万画素のカメラが追加された。
・IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0
無線LANは、新たに11a/nに対応し、Bluetoothは3.0から4.0にアップグレード。

・HDMI出力対応Micro USB端子
Micro USB端子が、SlimPortによるHDMI出力に対応し、テレビにフルHDで画面表示が可能になった。

・Qi ワイヤレス充電対応
何と! Qiのワイヤレス充電に対応してきた。USB充電も可能だが、線を繋がずQiの充電台に乗せるだけで充電できるのは便利でいいな。

・ステレオスピーカー
スピーカーがモノラルからステレオになり、ヘッドフォンはソフト的な工夫で疑似5.1ch再生が可能になったそうだ。ただ、薄いので過大な期待は禁物だろう。

・32GB+LTEモデル
SIMロックフリーは、新たにLTEにも対応し、3Gは米国の主要なキャリアの周波数に1モデルで対応するという。日本発売の場合に、どのキャリアのどの周波数まで対応するのかは、今のところ不明だ。
LTEに対応したことで、最近流行の低価格MVNO SIMも安心して使えそうなのはいいな。

・本体サイズ114×200×8.65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は290g(LTEモデルは299g)
厚さは1.8mm薄くなり、サイズも数mm小さく、重量は50g軽くなった。これだけスペックアップして、この重量と厚みは立派。

・バッテリーでWebブラウズ時で10時間、動画再生時で9時間駆動
バッテリー容量は3,950mAhで、旧型の4,325mAhより減ったのだが、バッテリ駆動時間は同等以上を実現した模様。

・Android 4.3搭載
4.2で搭載されたマルチユーザーアカウントが進化し、個別のアカウントに対し、アプリの利用制限を加えることが可能になり、子供向けに利用制限した使わせ方ができるようになった。なお、Android 4.3は、当面、NEXUSシリーズのみでの提供となるようだ。

気になる点は、製造元のASUSは、ネットで情報収集すると、故障が多い、故障した時の修理対応が悪いといった点で評判がよくないことだが、この値段なら2年使えればいいと割り切って、買ってもいい気がする。

もう一つ、メモリカードが使えない点も不満。HD動画をコピーして再生したいなら、16GBは明らかに不足。多少高くても32GBを買うべきだ。
ただ、できれば、メモリカードスロットを搭載するか、iPadのようにそろそろ64GBタイプを用意して欲しいところ。

ただ、これだけの機能向上があって、激安だった旧型から、たった20ドルのアップに留まるのだから、さらにコストパフォーマンスは高くなったな。

  • Chromecast.jpg

もう一つ、隠し玉で「Chromecast」というTVのHDMI端子に繋ぐUSBメモリぽっぽい端末が登場。
一見、既に登場しているドングル型のAndroid端末ではなく、単体では動作しない新コンセプトの端末。

Android端末の「Chromecast」アプリで、YouTubeやNetflixなどの動画をブラウズし、「Cast」ボタンをタップすると、TVの電源がオンになり、「Chromecast」からその動画がTVでフルスクリーン再生される。

 また、動画などをTVで再生するための小型端末「Chromecast」も発表された。USBメモリよりやや大きい程度のサイズで、TVのHDMI端子に接続して利用。単体では機能しないが、さまざまなプラットフォームの端末から操作できる。

動画は、Android端末から送られるのではなく、再生メタファイルのようなものを転送し、「Chromecast」が、それに従い内蔵の無線LANで直接ネットにアクセスして、動画を受信し、デコードして再生するようだ。

自動的にテレビの電源をONにし、入力を「Chromecast」に切り替えるには、HDMIのCECコマンドを使用している模様。

「Chromecast」で動画を再生している間、Android端末のロック画面からも再生を制御することもできるし、普通にWebブラウズなど、別の操作をすることができる。

自身にはUIを持たないため、別に操作端末が必要だが、その分値段は安く、35ドルで買えるそうだ。
大変ユニークで面白い発想の端末だが、米国のGoogleの販売ページには、「日本では利用できない」と書かれており、日本でも発売されるのかどうかは不明だ。

新型NEXSUS 7も含めて、間もなく日本でも発表されるはずなので、どんな為替レートで価格設定がされるのか、Chromecastは日本対応版が発売されるのか、といった点で注目して待ちたい。

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