プラザーからプリンタ複合機「PRIVIO」18機種発表 [パソコン周辺機器]
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プリンタメーカーの先陣を切って、プラザーからプリンタ複合機「PRIVIO」18機種が発表された。
この秋の新製品では最も機種数も多く、元気のある発表会だったのは間違いない。
プリンタ2013秋 - ブラザー、スマホ/クラウド連携を強めた「PRIVIO」18機種 | マイナビニュース
18機種といっても、コードレスフォン子機1台付属と2台付属で型番が違うようなものもあるので、実質的な新機種はもっと少ないが、それでも、実質的な新製品が2機種だけだった昨年同時期に比べれば、相当の力の入れようだ。
コンパクトなのにA3プリントが可能で昨年注目された「PRIVIO NEO」は、マイナーチェンジ1機種のみで、今回は大きな動きはなし。
プリンタ2013秋 - ブラザーのコードレス子機付き複合機10製品、NFC搭載も | マイナビニュース
今回の新製品の中で、個人的に注目しているのは、デザインが一新されたコードレス子機付きの複合機だ。
ハイエンドのMFC-J980DN-B/Wは、W410×D374×H180mmのコンパクトサイズで、自動両面プリントが可能なうえ、ADF（自動原稿送り装置）も備える。
注目のコードレス子機は、ようやく1.9GHz帯を使用するDECT方式に対応した。
このお陰で、2.4GHz帯を使った従来のPHS方式に比べ、無線LANやBluetoothなどとの電波干渉がなくなり、通話中のノイズが減り、通話品質は向上するはずだ（といっても、他社に比べ2年遅れでようやく対応したのだが）。
新機能としては、業界初でNFCに対応し、NFC対応のスマホなどなら、プリンターにタッチするだけでプリントやスキャンが可能になった。無線LANやWi-Fiの設定も必要ないとあるので、データの転送自体もNFCを使ってやるようだ。
ただ、NFCって、Bluetoothよりもさらに速度は出ないはずで、JPEGの印刷なんかは、相当転送に時間がかかりそう。大丈夫なのだろうか？
昨年との違いはこれぐらいか。残念なのは「PRIVIO NEO」のA3プリント機構は、FAX複合機のラインナップには導入されなかったが、コンパクトさを優先させたのだろう。
それでも、既に使いこなせないほど多機能で、写真印刷は他社に劣るにしても、それ以外の普段使いには最適な複合機ではないだろうか。
その次のクラスのMFC-J890DN/DWNは、MFC-J980DN-B/Wと、全く同じ機能に見え、差が分かりにくいが、詳しく読むと、写真の小さな箱が電話回線を無線LANで飛ばすアダプタで、これに無線LANで複合機本体が接続されるらしい。
したがって、本体には有線LANやコードあり電話機はなく、Wi-Fi Direct機能も使えないが、複合機本体を、電話回線の届かない場所に設置できるメリットがある。
価格もこちらの方が安いので、どちらを選ぶかは、人の使い方次第だな。
個人的には、シャープのFAX複合機が壊れて、中古で同じものを買って延命している状況。今回、ようやくブラザーがDECT方式対応になったことで、そろそろ、この製品なら買い替えてもいいかなと思えた。
もう一つ、そろそろ複合機の買い替え時期かな、と思ったのは、家族も含めて、パソコンより、スマホ、タブレットの利用が増えていることがある。
最新機種なら、スマホアプリから、印刷やスキャナなどの機能が、制約なく、簡単に使えるようになってきており、その利便性を考えれば、最新機種に買い替えていい時期かと思えてきたのだ。
ただ、ハイエンドのMFC-J980が、子機1台付きで4万円前後とのことなので、まだちょっと高い。
今使っている複合機もまだ使えるし、インクもまだストックがあるので、それが壊れるぎりぎりまで、値下がりを待って買い替えることにしよう。
関連記事：
ブラザーが、奥行き290mmのインクジェット複合機を発表！ | トドのつまりは･･･ - 楽天ブログ
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この秋の新製品では最も機種数も多く、元気のある発表会だったのは間違いない。
プリンタ2013秋 - ブラザー、スマホ/クラウド連携を強めた「PRIVIO」18機種 | マイナビニュース
18機種といっても、コードレスフォン子機1台付属と2台付属で型番が違うようなものもあるので、実質的な新機種はもっと少ないが、それでも、実質的な新製品が2機種だけだった昨年同時期に比べれば、相当の力の入れようだ。
コンパクトなのにA3プリントが可能で昨年注目された「PRIVIO NEO」は、マイナーチェンジ1機種のみで、今回は大きな動きはなし。
プリンタ2013秋 - ブラザーのコードレス子機付き複合機10製品、NFC搭載も | マイナビニュース
今回の新製品の中で、個人的に注目しているのは、デザインが一新されたコードレス子機付きの複合機だ。
ハイエンドのMFC-J980DN-B/Wは、W410×D374×H180mmのコンパクトサイズで、自動両面プリントが可能なうえ、ADF（自動原稿送り装置）も備える。
注目のコードレス子機は、ようやく1.9GHz帯を使用するDECT方式に対応した。
このお陰で、2.4GHz帯を使った従来のPHS方式に比べ、無線LANやBluetoothなどとの電波干渉がなくなり、通話中のノイズが減り、通話品質は向上するはずだ（といっても、他社に比べ2年遅れでようやく対応したのだが）。
新機能としては、業界初でNFCに対応し、NFC対応のスマホなどなら、プリンターにタッチするだけでプリントやスキャンが可能になった。無線LANやWi-Fiの設定も必要ないとあるので、データの転送自体もNFCを使ってやるようだ。
ただ、NFCって、Bluetoothよりもさらに速度は出ないはずで、JPEGの印刷なんかは、相当転送に時間がかかりそう。大丈夫なのだろうか？
昨年との違いはこれぐらいか。残念なのは「PRIVIO NEO」のA3プリント機構は、FAX複合機のラインナップには導入されなかったが、コンパクトさを優先させたのだろう。
それでも、既に使いこなせないほど多機能で、写真印刷は他社に劣るにしても、それ以外の普段使いには最適な複合機ではないだろうか。
その次のクラスのMFC-J890DN/DWNは、MFC-J980DN-B/Wと、全く同じ機能に見え、差が分かりにくいが、詳しく読むと、写真の小さな箱が電話回線を無線LANで飛ばすアダプタで、これに無線LANで複合機本体が接続されるらしい。
したがって、本体には有線LANやコードあり電話機はなく、Wi-Fi Direct機能も使えないが、複合機本体を、電話回線の届かない場所に設置できるメリットがある。
価格もこちらの方が安いので、どちらを選ぶかは、人の使い方次第だな。
個人的には、シャープのFAX複合機が壊れて、中古で同じものを買って延命している状況。今回、ようやくブラザーがDECT方式対応になったことで、そろそろ、この製品なら買い替えてもいいかなと思えた。
もう一つ、そろそろ複合機の買い替え時期かな、と思ったのは、家族も含めて、パソコンより、スマホ、タブレットの利用が増えていることがある。
最新機種なら、スマホアプリから、印刷やスキャナなどの機能が、制約なく、簡単に使えるようになってきており、その利便性を考えれば、最新機種に買い替えていい時期かと思えてきたのだ。
ただ、ハイエンドのMFC-J980が、子機1台付きで4万円前後とのことなので、まだちょっと高い。
今使っている複合機もまだ使えるし、インクもまだストックがあるので、それが壊れるぎりぎりまで、値下がりを待って買い替えることにしよう。
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