液晶ディスプレイとしても使えるAndroidタブレット「A2272PWHT」 [タブレット端末]
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価格.com - FRONTIER FT103-V2 21.5 SmartDisplay 価格比較
以前、パソコン用のディスプレイとしても使えるAndroidタブレットとして、FRONTIERのFT103-V2という製品を紹介したことがあった。
21.5インチのフルHDで、5点マルチタッチパネルのディスプレイとしても使えないがらも、スタンドアロンでも、Dual CoreのAndroid 4.0端末として使えるというユニークな製品で、ちょっとした調べものなら、Androidで済んでしまい。パソコンでなければできないことは、Androidを使っている間に、パソコンを立ち上げて、立ち上がったら、タッチパネル対応の液晶ディスプレイとして使えるという、なかなか面白いアイデアの製品だった。
価格も底値で2.5万円を切る割安感もあって、一部で人気があったようが、既に販売終了し、残念ながら、後継機も出ていなかった。
そこに、希望の新製品が登場。
【.biz】AOC、21.5型フルHD液晶一体型のGoogle Play対応Androidデバイス ～PC用ディスプレイとしても利用可能 - PC Watch
シネックスインフォテックという会社から、Android 4.1を搭載した21.5型フルHD液晶一体型端末「A2272PWHT」が、12月中旬に発売される。
本体サイズは561.93×47.1×355mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kgと、標準的。VESA規格のマウントも可能だし、背面スタンドにより15～57度のチルト調整が可能なので、かなり寝た状態で、ペンタブとしても使える感じだ。
電源は、AC専用でバッテリーは搭載しないが、まあこれは用途が用途なので障害ではないし、逆にAC専用であることで、USB接続のポータブルHDDがバスパワーで動く電力が供給できるので、この割り切りは正しい。
ディスプレイ用インターフェイスとして、HDMI入力およびミニD-Sub15ピン、4ポートのUSB 2.0 Hubを備え、PCなどのディスプレイとしての利用もできる。2W+2Wのスピーカーも内蔵。
基本性能面では、Amlogic 8726-MX(Cortex-A9デュアルコア、1.5GHz)、メモリ1GB、ストレージ8GB。
フルHDの21.5型液晶は、2点同時タッチ対応。
インターフェイスはIEEE 802.11b/g/nの無線LAN、Ethernet、Micro USB(OTG対応)、USB2.0x4、SDカードスロット、720P対応前面カメラ、エコーキャンセラ付きマイク、ステレオスピーカーなどを備えるが、タブレットとはいえ、モバイル用途ではないので、GPS、Bluetooth、加速度センサーなどは搭載しない。
ソフト面では、OSはAndroid 4.1を搭載。Google Playにも対応する。
FT103-V2と比べると、液晶ディスプレイとしては、FT103-V2が、microHDMIx1でUSBハブ機能もなかったことを考えると、「A2272PWHT」の方が使い勝手がよさそう。
Androidタブレットしてみると、基本性能も、FT103-V2より少し上で、OSのバージョンも新しい。
マルチタッチが、FT103-V2の5点から、2点にスペックダウンしているが、そもそも静電型タッチパネルは、このサイズは原理的な限界ギリギリで性能上問題があり、FT103-V2も感度が悪い問題を抱えていたようだし、実際の操作を考えても、この画面サイズで2点タッチができれば、上出来だと思う。
実際の感度の評価は、現物を見るしかないだろう。
機能面では、FAT/FAT32/NTFSのファイルシステムにも対応するので、Windows用のNTFSでフォーマットされたUSB外付けHDDが、そのまま繋がりそうなのは特筆できる。
SDカードスロットが、microではなく標準サイズで、SDHC対応なのも、カメラから取り込むときなどに便利だ。
一方、GPS、Bluetooth、加速度センサーはないので、地図などのGPSを使うアプリや、Radikoなどの場所チェックを行うアプリでは一部動作制約があるかもしれないし、残念ながら、Bluetoothキーボード、マウスも使えない（USB外付けキーボード、マウスは使える）。
加速度センサーがないので、VESAのディスプレイアームに取り付けて、ディスプレイを回転させても、自動で表示を回転させることはできない。
いくつか制約はあるものの、FT103-V2からは地道に改良されている点も多く、あとは価格次第か。
販売元としては、Web会議や専用業務端末、サイネージデバイス、教育ツールとして売りたいらしいが、店頭予想価格は44,800円前後とあるが、ググると、発売前なのに既に4万円を切りそうなところまで来ており、個人で買うのにもそれほど高くはない。
FT103-V2も最初は同じぐらい高かったので、今後、値段がもうちょっと下がってくれば、お買い得感も出てきそうだ。
関連記事：
これ欲しい！AcerのスマートディスプレイDA220HQL：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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以前、パソコン用のディスプレイとしても使えるAndroidタブレットとして、FRONTIERのFT103-V2という製品を紹介したことがあった。
21.5インチのフルHDで、5点マルチタッチパネルのディスプレイとしても使えないがらも、スタンドアロンでも、Dual CoreのAndroid 4.0端末として使えるというユニークな製品で、ちょっとした調べものなら、Androidで済んでしまい。パソコンでなければできないことは、Androidを使っている間に、パソコンを立ち上げて、立ち上がったら、タッチパネル対応の液晶ディスプレイとして使えるという、なかなか面白いアイデアの製品だった。
価格も底値で2.5万円を切る割安感もあって、一部で人気があったようが、既に販売終了し、残念ながら、後継機も出ていなかった。
そこに、希望の新製品が登場。
【.biz】AOC、21.5型フルHD液晶一体型のGoogle Play対応Androidデバイス ～PC用ディスプレイとしても利用可能 - PC Watch
シネックスインフォテックという会社から、Android 4.1を搭載した21.5型フルHD液晶一体型端末「A2272PWHT」が、12月中旬に発売される。
本体サイズは561.93×47.1×355mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kgと、標準的。VESA規格のマウントも可能だし、背面スタンドにより15～57度のチルト調整が可能なので、かなり寝た状態で、ペンタブとしても使える感じだ。
電源は、AC専用でバッテリーは搭載しないが、まあこれは用途が用途なので障害ではないし、逆にAC専用であることで、USB接続のポータブルHDDがバスパワーで動く電力が供給できるので、この割り切りは正しい。
ディスプレイ用インターフェイスとして、HDMI入力およびミニD-Sub15ピン、4ポートのUSB 2.0 Hubを備え、PCなどのディスプレイとしての利用もできる。2W+2Wのスピーカーも内蔵。
基本性能面では、Amlogic 8726-MX(Cortex-A9デュアルコア、1.5GHz)、メモリ1GB、ストレージ8GB。
フルHDの21.5型液晶は、2点同時タッチ対応。
インターフェイスはIEEE 802.11b/g/nの無線LAN、Ethernet、Micro USB(OTG対応)、USB2.0x4、SDカードスロット、720P対応前面カメラ、エコーキャンセラ付きマイク、ステレオスピーカーなどを備えるが、タブレットとはいえ、モバイル用途ではないので、GPS、Bluetooth、加速度センサーなどは搭載しない。
ソフト面では、OSはAndroid 4.1を搭載。Google Playにも対応する。
FT103-V2と比べると、液晶ディスプレイとしては、FT103-V2が、microHDMIx1でUSBハブ機能もなかったことを考えると、「A2272PWHT」の方が使い勝手がよさそう。
Androidタブレットしてみると、基本性能も、FT103-V2より少し上で、OSのバージョンも新しい。
マルチタッチが、FT103-V2の5点から、2点にスペックダウンしているが、そもそも静電型タッチパネルは、このサイズは原理的な限界ギリギリで性能上問題があり、FT103-V2も感度が悪い問題を抱えていたようだし、実際の操作を考えても、この画面サイズで2点タッチができれば、上出来だと思う。
実際の感度の評価は、現物を見るしかないだろう。
機能面では、FAT/FAT32/NTFSのファイルシステムにも対応するので、Windows用のNTFSでフォーマットされたUSB外付けHDDが、そのまま繋がりそうなのは特筆できる。
SDカードスロットが、microではなく標準サイズで、SDHC対応なのも、カメラから取り込むときなどに便利だ。
一方、GPS、Bluetooth、加速度センサーはないので、地図などのGPSを使うアプリや、Radikoなどの場所チェックを行うアプリでは一部動作制約があるかもしれないし、残念ながら、Bluetoothキーボード、マウスも使えない（USB外付けキーボード、マウスは使える）。
加速度センサーがないので、VESAのディスプレイアームに取り付けて、ディスプレイを回転させても、自動で表示を回転させることはできない。
いくつか制約はあるものの、FT103-V2からは地道に改良されている点も多く、あとは価格次第か。
販売元としては、Web会議や専用業務端末、サイネージデバイス、教育ツールとして売りたいらしいが、店頭予想価格は44,800円前後とあるが、ググると、発売前なのに既に4万円を切りそうなところまで来ており、個人で買うのにもそれほど高くはない。
FT103-V2も最初は同じぐらい高かったので、今後、値段がもうちょっと下がってくれば、お買い得感も出てきそうだ。
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