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Fujisawa SST:パナホームのモデルハウス見学 [住宅]

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三井に続いて、パナホームのモデルハウスも、すぐに見学に行く予定だったが、なかなか日程の都合がつかず、ようやくついたら大雪が続いて中止せざるを得ず、結局、見学できたのは、第1期抽選も終わった後の、3月に入ってからになってしまった。

パナホームは、軽量鉄骨の骨組みで支えるので、ツーバイフォーなんかより、窓などの開口部が大きく取れるメリットがある。
また、地震対策については、免震・制震・耐震の3段階のうち二段階目の制震構造を採用し、かなり力を入れているそうだ。

外壁は、TOTOの光触媒タイル「キラテック」なので、紫外線で勝手に汚れを分解し落とすことができるため、外的要因などで損傷がなければ、30年間メンテナンスフリーなのが自慢。また、汚れにくいため、外壁に明るい色を使いやすいのもメリットだそうだ。

収納性は、ロフトや、ウォークインクローゼット、階段の上下スペースの活用など、豊富だが、三井よりはやや少ないかな。
ロフトや小屋裏収納は通常の梯子で出入りするので、三井に比べて使いやすくはない。
しかも、家ごとに、収納スペースの設計も異なり、小屋裏収納やロフトが小さかったり、ない家もあったりするので、家選びには迷いそう。
収納だけでなく、間取りのバリエーションも、三井より豊富で、今回見た二つのモデルルームも全然間取りのコンセプトが違う。

外観については、直線的なすっきりしたデザイン。ただ、外壁の色はそれぞれ違うものの、三井より家ごとのデザインの違いが少なく、日が落ちると、どれも同じに見えてしまう。来客は、目的の家を探すのに苦労しそうだ。

また、当然だろうが、設備関係では、HEMSから、バス、トイレ、照明まで、パナソニックブランドの機器一色だ。
照明は、三井と違い、全部屋標準装備とのこと。

住宅には、太陽光発電のみでオール電化の家と、ガス発電のエネファームをプラスした家があったのだが、売電の予想収支は、前者が+7万円/月ぐらいなのに対し、後者は+2万円/月ぐらいと、前者が圧倒的に有利となっている。
これには、前者が、オール電化前提の割安な電力プランが利用できることが大きいようだが、この数値を見てしまうと、エネファームはまだ元が取れない、ということが明らかだな。
ただ、3.11以降、エネルギー源を電気のみに依存する怖さを痛感しているので、どちらを選ぶのかは難しい判断だ。

さて、両社のモデルハウスを見て、奥さん的には、三井は、後々のメンテナンス費用がかかるのと、建築条件付土地がなく、建売も一切仕様変更不可という融通の利かなさが不満で、買うなら、パナホームの方がいいという。

しかも、コストメリットは低いが、リスクを考えればエネファーム+蓄電池付きで、ガス調理が出来る家の方がいいそうだ。

私もほぼ同意見で、今後は、Fujisawa SSTで家を買う場合、基本、パナホームで考えることにする。

関連記事:
Fujisawa SST:三井のモデルルーム見学:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

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