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Windowsタブレットが安くなったことを実感 [タブレット端末]

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ここ数ヶ月で、Windowsタブレットの価格が、劇的に安くなり、商品の数も急増しているのを感じる。そのことがあからさまに分かる新製品がこちら。

Iconia One Tab.jpg

Acerが約1万6000円で購入できる8インチタブレット2機種をリリース、OSはWindows 8.1とAndroid 4.4 - GIGAZINE

Acerが新型8インチタブレットで、Android 4.4搭載の「Iconia One Tab 8」とWindows 8.1搭載の「Iconia Tab 8 W」。

ハード的には、CPUにクアッドコアのIntel Atomプロセッサ(Z3735G)搭載、ディスプレイ解像度1280×800ピクセルなど、全く同じで、販売価格までが、150ドル(約1万6000円)と同じなのだ。

しかも、150ドルというのは、同等性能のARM系のチップセットを搭載したAndroidタブレットよりも、同等かむしろ安いぐらい。

これは、マイクロソフトのタブレット用のWindowsに対するライセンス無償化や、インテルのAtomチップセットのバーゲンプライスの成果だろう。

もちろん、マイクロソフトやインテルは、これまでウィンテルの独占市場の中で、ボロ儲けをしてきた企業なので、それが、ようやく他社と対等に競争せざるを得なくなっただけなのだが、こうした方針変更は、高水準だった利益を大幅に削ることになる。

これまで、売り上げからつぎ込んできた研究費の多さと、利潤の高さを前提とした高い給与水準を考えると、マイクロソフトやインテルの固定費はかなり高いはずなので、大幅なリストラを敢行しないと、企業として存続できない可能性も出てくるだろうな。

ちょっとその点はいい気味ではある。

その一方で、最新のAtomチップセットは、ARMの4コアとパフォーマンスも消費電力も同等か、むしろいいとの話を聞くので、それでいて値段も安いなら、これからインテルの逆襲が始まり、大分ARMからシェアを奪い返しそうだ。

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