「Caavo」は本物なのだろうか? [AV機器]
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「Apple TV」も「Fire TV」も──大画面ストリーミングを1本のリモコンにまとめる「Caavo」 - ITmedia NEWS
米国のベンチャー企業Caavoから、ネット動画プレーヤーや、CATV端末、ゲーム機などを接続し、それらすべてを1本のリモコンで操作できるようにするテレビ接続端末「Caavo」を発表した。
Caavoは、8つのHDMIポート、2つのUSBポートを備え、EthernetとWi-Fiをサポートするという。
付属のリモコンとはBluetoothで接続し、リモコンにはマイクも備え、音声での命令にも対応するそうだ。
HDMIポートには、Apple TVや、Amazon Fire TV、Android TV Box、CATV端末、Chromecast、ゲーム機などが接続でき、それらが何かを自動認識し、リモコンで操作できるように設定するという。
と聞くと、HDMIのCECコマンドを使って、接続された機器の操作ができる端末なのかな?と思いきや、「リモコンで、サービスを横断したウォッチリスト、検索が可能。iTunesのアプリからNetflixやAmazonプライムのコンテンツまで、一元管理できる。」というから、そのレベルを超えた機能があるようだ。
また、利用しているストリーミングサービスや、どのデバイスを通してどのサービスにアクセスしたいかといったことまで(例えばNetflixはXboxで、AmazonはFire TVといった感じで)Caavoに登録することができるというから、なかなか高度だ。
音声操作にも対応し、リモコンで視聴したいコンテンツを検索して選び、そのコンテンツを「見る」と話しかけるだけで、見られるという。
さらに、途中まで見たことのあるコンテンツを選んだ場合は、前回見るのをやめたところから再生されたりもするというから凄い。
それを、どうやって実現しているのかは、詳しい説明がないので分からないが。
価格は約400ドルで、5月に予約を開始し、今秋発売の予定という。
400ドルは、接続をサポートする大抵の動画端末より高価であり、HDMIセレクタ+共通リモコンだと考えれても高すぎるので、その先入観を覆すだけのハイレベルの機能を提示しないと、誰も買わないだろう。
トラブル続出!?Kickstarterの失敗・返金事例まとめ | クラウドファンディング総合比較
クラウドファンディングでも、魅力的な製品を掲げながら、詐欺なのか実力がないのか、たくさんの失敗事例が出ていることもあるので、まずは、一体どのような端末が公式にサポートされ、どうやってその操作を実現するのか、製品が出てくるのを待つことにしよう。
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さらに、途中まで見たことのあるコンテンツを選んだ場合は、前回見るのをやめたところから再生されたりもするというから凄い。
それを、どうやって実現しているのかは、詳しい説明がないので分からないが。
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