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「アイワ」ブランドが復活するそうだ [AV機器]

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船井電機がヤマダ電機と組んでAV機器に再参入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

先日、船井電機が、AV機器に再三有するというニュースを取り上げたばかりだが、

“アイワ”復活、4Kテレビやポータブルハイレゾプレーヤーなどを今秋から発売 - AV Watch

今度は、「アイワ」ブランドが復活するらしい。

aiwa1.jpg

ソニー、吸収合併したアイワの新ロゴデザインを発表

ソニーの子会社として、低価格商品ジャンルを担っていたアイワは、業績不振の末、2002年にソニーに吸収合併され、ロゴマークも刷新されたが、あまり定着せずに2008年にはAV事業から撤退していた。

それが、十和田オーディオが、ソニーからアイワ(aiwa)ブランドを譲渡され、4月にアイワ株式会社を設立し、今後AV機器を発売するという。

具体的にな商品としては、

・テレビ:24、32、43、49、55型の5モデルを予定。43,49、55型は4Kとなる。55型の価格は138,000円程度とのこと。
・ポータブルハイレゾプレーヤー:microSDカードスロットを搭載し、19,800円程度を予定。
・レコードプレーヤー:USBメモリなどを接続して、再生音をMP3で録音できるほか、Bluetooth送信機能も搭載する。
・Bluetoothスピーカー:球形のペアのステレオスピーカーが11,800円程度で、横長タイプが21,800円程度で発売予定。
・無線LAN対応ネットワークスピーカー:ハイレゾ対応で、音楽配信サービスに対応し、スマホから操作する。価格は16,800円程度。
・他にも、Bluetooth対応でMP3録再機能付きのCDラジオ、CDラジカセ、カセット無しのCDラジオなどもラインナップする。

aiwa07_s.png

個人的には、公開されているラジカセの製品写真に、昔の「AIWA」のロゴが付いていることが懐かしかったな。

なお、最初から盛りだくさんのラインナップだが、十和田オーディオが、それだけの商品を一から開発、生産できるとは思えないので、おそらく最初は、一人だけの家電メーカー「UPQ」みたいに、大半の製品は、中国のEMS(受託生産)企業から出来合いの製品を買い付けて販売するのだろう。
そこから、徐々に独自仕様の製品を作らせる方向に持っていきたいのだと思われる。

十和田オーディオ株式会社

十和田オーディオ - Wikipedia

ちなみに、十和田オーディオは、ソニーの100%子会社で現在非上場。
秋田県に本社、工場を置くEMS企業で、これまでもソニーなどの製品を製造してきた伝統があり、特に、ソニーの高級ラジオに関しては、設計から製造まで一貫して手掛けており、ソニーのラジオの性能の良さは、ひとえに十和田オーディオのお蔭と言われている。

それが、今回は、作った商品の販売を、自ら販売するということで、その事業の立ち上げは、海外では自社ブランドで販売体制を築いてきた船井電機より、ずっと大変だろう。

ただ、特にラジオやオーディオの技術に関しては確かなものがあり、着実にいい商品を出してくれそうな期待が出来そうだ。
「UPQ」のようには、ならないと信じている。

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