
いつの間にかKindleも楽天KoboもSDカードに保存可能になっていた [電子書籍]
スポンサードリンク
電子書籍リーダー専用にAndroid 6.0のタブレットが欲しい:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
MediaPad X2というAndroidタブレットを入手したかったのは、この機種が、電子書籍リーダーとして最適な画面、本体形状である上に、Android 6.0を搭載していることが大きかった。
MediaPad X2を購入検討している時点では、Android用のAmazon Kindleアプリも、楽天Koboアプリも、購入した電子書籍を本体の内部ストレージにしか保存できず、メモリカードに保存できなかった。
Amazonや楽天Koboが販売する専用電子書籍リーダーは、メモリカードに電子書籍を保存できるため、おそらくAmazonや楽天としては、自社端末を差別化するために、汎用Android端末用のアプリでは、意図的に制限を掛けているものと思われる。
ところが、Android 6.0では、新たに「Adoptable Storage」という機能が追加され、外部メモリカードを内部ストレージの一部として使う機能が追加されたため、これを使えば、Amazon Kindleアプリでも、楽天Koboアプリでも、購入した電子書籍の保存容量を、大幅に拡大することができる。
その機能が使いたくて、MediaPad X2をわざわざ買ったのだが。
ところが、実際にMediaPad X2を購入し、電子書籍リーダーとして使い始めたら、予想していなかった事態が立て続けに起きた。
【Kobo】ヘルプ
まず、購入時に、インストールした時点で、楽天Koboアプリが、すでにSDカードに電子書籍を保存できるように、仕様が変わっていた。
Android版Kindleバージョン8.10.0.116でSDカードに本を保存可能に(記事更新) | しあわせなITせいかつ
さらに、2018年8月25日の更新で、Kindleアプリも、SDカードに電子書籍を保存できるように改良されてしまったのだ。
それならば、わざわざバグがあって容量表示がおかしくなったり、動作も不安定な「Adoptable Storage」の機能を使わなくても、通常の外部ストレージとして、大容量のmicroSDXCカードを使った方が、安心して使える。
そのため、256GBのmicroSDXCカードを内部ストレージ化したMediaPad X2を元に戻し、外部ストレージとして使う設定に変更した。
変更は簡単なはずで、設定>詳細設定>メモリとストレージ>SDカードをタップし、メニューから「外部ストレージとしてフォーマット」をタップすれば、microSDXCカードの中は初期化されてしまうが、外部ストレージに戻すことができる、はずなのだが、この機種の場合、そうはならなかった。
確かに、設定画面からSDカードの表示は消えるのだが、内部ストレージの残容量表示がおかしくなったままで、残容量0と表示されしまう。
そのため、まずは、端末を再起動し、再起動後、設定>詳細設定>メモリとストレージの画面で、ストレージクリーナーを起動し、クリーンアップを実行すると、まず内部ストレージの残容量表示が正常に戻る。
現時点でも、残容量は2.06GBしかなく、あまりアプリをたくさん追加することはできないことが分かった。
電子書籍リーダー専用で使うので、特に問題はないとは思うが。
SDカードの方は、なぜか容量が32GBと認識されているが、設定>詳細設定>メモリとストレージの画面で、SDカードをタップし、フォーマットを選択し、フォーマットが完了すると、ようやく238GBと表示され、256GBのmicroSDXCカードとして認識された。
あとは、Kindleアプリ、楽天Koboアプリの保存先の設定をSDカードに変更すれば、既に内部ストレージに保存されている電子書籍をSDカードに移動する(なので、電子書籍が多いと結構時間がかかる)とともに、保存先がSDカードに変更される。
最後に、MediaPad X2をパソコンにUSB接続し、自炊した本や雑誌をすべて転送し直せば、環境移行作業は完了(と言っても100GB以上あるので、一晩掛かった)。
終わってから、あ、しまった!
よく考えたら、外部ストレージに戻したのだから、MediaPad X2に挿しているmicroSDXCカードを、パソコンのSDカードスリットに直接挿して、ファイルを転送した方が、もっと早く転送できたかもしれない。次からそうしよう。
さて、設定変更後も、使い勝手の面では、特に変わったと感じることはない。
現状は、自分が持っている電子書籍は、すべてMediaPad X2で持ち歩ける状態となっているが、現時点で、microSDXCカードの残量を確認すると、60GB弱しかないことが判明。
正直、マンガや雑誌は、全て画像のため、結構な容量を食うため、長編マンガを全巻購入したりすると、あっという間に残容量は減ってしまう。
もはや、あまりストレージに余裕はないと見た方がいいだろう。
となると、次に買い替えるのは、512GBか400GBのmicroSDXCカードか?
そろそろ、価格動向をチェックし始めるかな。
関連記事:
「MediaPad X2」を電子書籍リーダーとして使い始めた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
AliExpress.com Product - Case Cowhide For Huawei MediaPad X2 Protective Smart cover Genuine Leather Tablet For Honor X2 GEM-703L GEM-702L 701L Protector
スポンサードリンク
電子書籍リーダー専用にAndroid 6.0のタブレットが欲しい:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
MediaPad X2というAndroidタブレットを入手したかったのは、この機種が、電子書籍リーダーとして最適な画面、本体形状である上に、Android 6.0を搭載していることが大きかった。
MediaPad X2を購入検討している時点では、Android用のAmazon Kindleアプリも、楽天Koboアプリも、購入した電子書籍を本体の内部ストレージにしか保存できず、メモリカードに保存できなかった。
Amazonや楽天Koboが販売する専用電子書籍リーダーは、メモリカードに電子書籍を保存できるため、おそらくAmazonや楽天としては、自社端末を差別化するために、汎用Android端末用のアプリでは、意図的に制限を掛けているものと思われる。
ところが、Android 6.0では、新たに「Adoptable Storage」という機能が追加され、外部メモリカードを内部ストレージの一部として使う機能が追加されたため、これを使えば、Amazon Kindleアプリでも、楽天Koboアプリでも、購入した電子書籍の保存容量を、大幅に拡大することができる。
その機能が使いたくて、MediaPad X2をわざわざ買ったのだが。
ところが、実際にMediaPad X2を購入し、電子書籍リーダーとして使い始めたら、予想していなかった事態が立て続けに起きた。
【Kobo】ヘルプ
まず、購入時に、インストールした時点で、楽天Koboアプリが、すでにSDカードに電子書籍を保存できるように、仕様が変わっていた。
Android版Kindleバージョン8.10.0.116でSDカードに本を保存可能に(記事更新) | しあわせなITせいかつ
さらに、2018年8月25日の更新で、Kindleアプリも、SDカードに電子書籍を保存できるように改良されてしまったのだ。
それならば、わざわざバグがあって容量表示がおかしくなったり、動作も不安定な「Adoptable Storage」の機能を使わなくても、通常の外部ストレージとして、大容量のmicroSDXCカードを使った方が、安心して使える。
そのため、256GBのmicroSDXCカードを内部ストレージ化したMediaPad X2を元に戻し、外部ストレージとして使う設定に変更した。
変更は簡単なはずで、設定>詳細設定>メモリとストレージ>SDカードをタップし、メニューから「外部ストレージとしてフォーマット」をタップすれば、microSDXCカードの中は初期化されてしまうが、外部ストレージに戻すことができる、はずなのだが、この機種の場合、そうはならなかった。
確かに、設定画面からSDカードの表示は消えるのだが、内部ストレージの残容量表示がおかしくなったままで、残容量0と表示されしまう。
そのため、まずは、端末を再起動し、再起動後、設定>詳細設定>メモリとストレージの画面で、ストレージクリーナーを起動し、クリーンアップを実行すると、まず内部ストレージの残容量表示が正常に戻る。
現時点でも、残容量は2.06GBしかなく、あまりアプリをたくさん追加することはできないことが分かった。
電子書籍リーダー専用で使うので、特に問題はないとは思うが。
SDカードの方は、なぜか容量が32GBと認識されているが、設定>詳細設定>メモリとストレージの画面で、SDカードをタップし、フォーマットを選択し、フォーマットが完了すると、ようやく238GBと表示され、256GBのmicroSDXCカードとして認識された。
あとは、Kindleアプリ、楽天Koboアプリの保存先の設定をSDカードに変更すれば、既に内部ストレージに保存されている電子書籍をSDカードに移動する(なので、電子書籍が多いと結構時間がかかる)とともに、保存先がSDカードに変更される。
最後に、MediaPad X2をパソコンにUSB接続し、自炊した本や雑誌をすべて転送し直せば、環境移行作業は完了(と言っても100GB以上あるので、一晩掛かった)。
終わってから、あ、しまった!
よく考えたら、外部ストレージに戻したのだから、MediaPad X2に挿しているmicroSDXCカードを、パソコンのSDカードスリットに直接挿して、ファイルを転送した方が、もっと早く転送できたかもしれない。次からそうしよう。
さて、設定変更後も、使い勝手の面では、特に変わったと感じることはない。
現状は、自分が持っている電子書籍は、すべてMediaPad X2で持ち歩ける状態となっているが、現時点で、microSDXCカードの残量を確認すると、60GB弱しかないことが判明。
正直、マンガや雑誌は、全て画像のため、結構な容量を食うため、長編マンガを全巻購入したりすると、あっという間に残容量は減ってしまう。
もはや、あまりストレージに余裕はないと見た方がいいだろう。
となると、次に買い替えるのは、512GBか400GBのmicroSDXCカードか?
そろそろ、価格動向をチェックし始めるかな。
関連記事:
「MediaPad X2」を電子書籍リーダーとして使い始めた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

![]() | ![]() 人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0