SSブログ

現時点で電子書籍リーダーに最適なタブレット端末を探る [電子書籍]

スポンサードリンク



5135b.jpg

通話可能、Huawei製7インチ「MediaPad X2」は"小型タブレット"ではなく"大型ファブレット" - モバレコ

7インチ画面のAndroidタブレット「MediaPad X2」を、電子書籍リーダーとして使っていることを、これまで何度も書いており、今のところベストの選択であることを書いているのだが、最近、個人的な事情で、ベストは言えなくなりつつある。

それは、老眼が進んで、7インチの画面でマンガや雑誌を読んでいると、小さな文字が読みづらくて、拡大せざるを得なくなってきたのだ。
毎日ずっとパソコン画面を見つめる仕事が多いため、特に、仕事帰りは、うまく焦点が合わなくて、薄暗い街中で周りがぼやけてしまう日もある。

なので、「MediaPad X2」の7インチ画面では、若干、読書が辛くなってきたのだ。
もちろん、指で拡大すれば読めるのだが、それをすると、ページめくりをするときに面倒になってしまうので、全画面表示のまま、文字が読めて欲しいのだが、「MediaPad X2」の画面の解像度は高くても、7インチでは読めないサイズの文字がよくあるのだ。

そこで、一回り大きな8インチ画面のAndroidタブレットだとどうなのかを知りたくて、店頭にある製品を触ってみた。

ここで、まず同じ8インチでも、アスペクト比が16:9の製品が多数あり、これらは、動画の再生には最適だが、電子書籍を表示するためには適しておらず、実際に表示されるサイズが7インチの「MediaPad X2」と変わらなくなるため除外。

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】ASUS「ZenPad 3 8.0」 ~電子書籍に適した縦横比4:3の7.9型SIMフリーAndroidタブレット - PC Watch

電子書籍に最適なディスプレイのアスペクト比というと4:3なのだが、こうしたディスプレイを搭載したタブレトとというと、「iPad mini 4」や、ASUS「ZenPad 3 8.0」などがある。

apple-ipad-mini-4.jpg

「iPad mini 4」は、軽さで言えばベストで、7.9インチで2,048x1,536ピクセルのディスプレイを搭載しながら、298.8gと、唯一300gを切る。
ただし、アスペクト比が4:3せいで、横幅は8インチクラスでは大きめの134.8mmもあり、実際に手に取ってみると、片手で掴んでホールドすることは不可能なので、当然音量ボタンでのページめくりもできず、片手で持ち、もう一つの手の指で操作してページめくりし、両手で操作する形にならざるをえない。
これでは、電車の中で、吊り革を掴みながら電子書籍を読むことは不可能なので、私的には困る。

ZenPad3.jpg

Androidタブレット「ZenPad 3 8.0」も、7.9インチの2,048x1,536ピクセルのディスプレイを搭載するが、重さは320g、横幅は136.4mmと、「iPad mini 4」より大きくて重く、こちらも私の使い方には合わない。

ただ、実際に画面を見てみると、確かに1インチ違うだけで随分文字の見やすさは違う。これなら、部分拡大しなくても、マンガのセリフが読めそうだ。

そこで、妥協点として、アスペクト比16:10のディスプレイの製品に着目もする。これなら、4:3の画面より電子書籍の表示は少し小さくなるが、横幅は120mm台に収まり、なんとか私の手で掴んでホールドできそう。
ただ、この横幅でも、男の私で片手で持つのはギリギリで、ちょっとぶつかれば落としてしまいそうだし、片手で持ちながら音量ボタンでページめくりをするのはかなり厳しい。

なので、もし、8インチタブレットを買うとしたら、少しでも横幅が狭くて軽い製品がないか、探したくなる。

ここで、8インチタブレットを買うとしたら、その条件を整理しておこう。

(1)画面は8インチ以上で、アスペクト比が電子書籍に適し、横幅も抑えられる16:10であること
(2)横幅ができるだけ狭いこと(120mmを切るならベスト)
(3)重さもできるだけ軽いこと(300gを切るならベスト)
(4)バッテリーは、丸一日使い続けられるぐらい持ちがいいこと
(5)大容量のmicroSDXCカードが使えること(最新の512GBが使えることが保障されているならベスト)
(6)Android OSは6.0以降で、microSDカードを内部ストレージ化できる「Adoptable Storage」機能が使えること
(7)内蔵ストレージは、「MediaPad X2」の16GBではアプリのインストールだけで不足気味なので、32GB以上欲しい
(8)4G LTEなどのモバイルネットワーク対応は不要で、Wi-Fiも高速である必要はない
(9)SoCは、電子書籍リーダーとしてしか使わないので、ミッドレンジクラスでOK
(10)カメラもQRコードが読み取れて、非常用の写真撮影に使える程度の画質であればOK

このぐらいだろうか。

ただ、こうしたピュアタブレットって、一時に比べ人気薄らしく、出しているメーカーも少なくなり、新製品もタマにしか出ない。
今でもまともに最先端のピュアタブレットを出し続けているのは、ファーウェイぐらいしかなくなってしまったようだ。

しかも、他はともかく、特に(2)(3)のサイズや重さに関する条件は、かなり厳しいようだ。

私が希望する条件をすべて満たすような8インチタブレットは、すぐには見つかりそうにないので、現行商品の中で、我慢できる範囲で妥協点を探るか、希望のスペックの製品が出るまで7インチで我慢するか、のいずれかを選択することになるだろう。

huawei-mediapad-m5-quick-charge.png

HUAWEI MediaPad M5 | タブレットとPC | HUAWEI Japan

とりあえず、現時点で、一番希望に近いと思われる製品は、ファーウェイの「MediaPad M5」かなーと思っているので、これに注目して、次回詳しくスペックを調べてみたいと思う。

関連記事:
Androidタブレット「MediaPad X2」を、再度内部ストレージ化:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

HUAWEI MediaPad M5 8.4/SHT-W09/WiFi/Gray...
価格:36700円(税込、送料無料) (2018/12/10時点)



ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ



スポンサードリンク




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。