現時点で電子書籍リーダーに最適なタブレット端末を探る [電子書籍]
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通話可能、Huawei製7インチ「MediaPad X2」は"小型タブレット"ではなく"大型ファブレット" - モバレコ
7インチ画面のAndroidタブレット「MediaPad X2」を、電子書籍リーダーとして使っていることを、これまで何度も書いており、今のところベストの選択であることを書いているのだが、最近、個人的な事情で、ベストは言えなくなりつつある。
それは、老眼が進んで、7インチの画面でマンガや雑誌を読んでいると、小さな文字が読みづらくて、拡大せざるを得なくなってきたのだ。
毎日ずっとパソコン画面を見つめる仕事が多いため、特に、仕事帰りは、うまく焦点が合わなくて、薄暗い街中で周りがぼやけてしまう日もある。
なので、「MediaPad X2」の7インチ画面では、若干、読書が辛くなってきたのだ。
もちろん、指で拡大すれば読めるのだが、それをすると、ページめくりをするときに面倒になってしまうので、全画面表示のまま、文字が読めて欲しいのだが、「MediaPad X2」の画面の解像度は高くても、7インチでは読めないサイズの文字がよくあるのだ。
そこで、一回り大きな8インチ画面のAndroidタブレットだとどうなのかを知りたくて、店頭にある製品を触ってみた。
ここで、まず同じ8インチでも、アスペクト比が16:9の製品が多数あり、これらは、動画の再生には最適だが、電子書籍を表示するためには適しておらず、実際に表示されるサイズが7インチの「MediaPad X2」と変わらなくなるため除外。
【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】ASUS「ZenPad 3 8.0」 ~電子書籍に適した縦横比4:3の7.9型SIMフリーAndroidタブレット - PC Watch
電子書籍に最適なディスプレイのアスペクト比というと4:3なのだが、こうしたディスプレイを搭載したタブレトとというと、「iPad mini 4」や、ASUS「ZenPad 3 8.0」などがある。
「iPad mini 4」は、軽さで言えばベストで、7.9インチで2,048x1,536ピクセルのディスプレイを搭載しながら、298.8gと、唯一300gを切る。
ただし、アスペクト比が4:3せいで、横幅は8インチクラスでは大きめの134.8mmもあり、実際に手に取ってみると、片手で掴んでホールドすることは不可能なので、当然音量ボタンでのページめくりもできず、片手で持ち、もう一つの手の指で操作してページめくりし、両手で操作する形にならざるをえない。
これでは、電車の中で、吊り革を掴みながら電子書籍を読むことは不可能なので、私的には困る。
Androidタブレット「ZenPad 3 8.0」も、7.9インチの2,048x1,536ピクセルのディスプレイを搭載するが、重さは320g、横幅は136.4mmと、「iPad mini 4」より大きくて重く、こちらも私の使い方には合わない。
ただ、実際に画面を見てみると、確かに1インチ違うだけで随分文字の見やすさは違う。これなら、部分拡大しなくても、マンガのセリフが読めそうだ。
そこで、妥協点として、アスペクト比16:10のディスプレイの製品に着目もする。これなら、4:3の画面より電子書籍の表示は少し小さくなるが、横幅は120mm台に収まり、なんとか私の手で掴んでホールドできそう。
ただ、この横幅でも、男の私で片手で持つのはギリギリで、ちょっとぶつかれば落としてしまいそうだし、片手で持ちながら音量ボタンでページめくりをするのはかなり厳しい。
なので、もし、8インチタブレットを買うとしたら、少しでも横幅が狭くて軽い製品がないか、探したくなる。
ここで、8インチタブレットを買うとしたら、その条件を整理しておこう。
(1)画面は8インチ以上で、アスペクト比が電子書籍に適し、横幅も抑えられる16:10であること
(2)横幅ができるだけ狭いこと(120mmを切るならベスト)
(3)重さもできるだけ軽いこと(300gを切るならベスト)
(4)バッテリーは、丸一日使い続けられるぐらい持ちがいいこと
(5)大容量のmicroSDXCカードが使えること(最新の512GBが使えることが保障されているならベスト)
(6)Android OSは6.0以降で、microSDカードを内部ストレージ化できる「Adoptable Storage」機能が使えること
(7)内蔵ストレージは、「MediaPad X2」の16GBではアプリのインストールだけで不足気味なので、32GB以上欲しい
(8)4G LTEなどのモバイルネットワーク対応は不要で、Wi-Fiも高速である必要はない
(9)SoCは、電子書籍リーダーとしてしか使わないので、ミッドレンジクラスでOK
(10)カメラもQRコードが読み取れて、非常用の写真撮影に使える程度の画質であればOK
このぐらいだろうか。
ただ、こうしたピュアタブレットって、一時に比べ人気薄らしく、出しているメーカーも少なくなり、新製品もタマにしか出ない。
今でもまともに最先端のピュアタブレットを出し続けているのは、ファーウェイぐらいしかなくなってしまったようだ。
しかも、他はともかく、特に(2)(3)のサイズや重さに関する条件は、かなり厳しいようだ。
私が希望する条件をすべて満たすような8インチタブレットは、すぐには見つかりそうにないので、現行商品の中で、我慢できる範囲で妥協点を探るか、希望のスペックの製品が出るまで7インチで我慢するか、のいずれかを選択することになるだろう。
HUAWEI MediaPad M5 | タブレットとPC | HUAWEI Japan
とりあえず、現時点で、一番希望に近いと思われる製品は、ファーウェイの「MediaPad M5」かなーと思っているので、これに注目して、次回詳しくスペックを調べてみたいと思う。
関連記事:
Androidタブレット「MediaPad X2」を、再度内部ストレージ化:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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通話可能、Huawei製7インチ「MediaPad X2」は"小型タブレット"ではなく"大型ファブレット" - モバレコ
7インチ画面のAndroidタブレット「MediaPad X2」を、電子書籍リーダーとして使っていることを、これまで何度も書いており、今のところベストの選択であることを書いているのだが、最近、個人的な事情で、ベストは言えなくなりつつある。
それは、老眼が進んで、7インチの画面でマンガや雑誌を読んでいると、小さな文字が読みづらくて、拡大せざるを得なくなってきたのだ。
毎日ずっとパソコン画面を見つめる仕事が多いため、特に、仕事帰りは、うまく焦点が合わなくて、薄暗い街中で周りがぼやけてしまう日もある。
なので、「MediaPad X2」の7インチ画面では、若干、読書が辛くなってきたのだ。
もちろん、指で拡大すれば読めるのだが、それをすると、ページめくりをするときに面倒になってしまうので、全画面表示のまま、文字が読めて欲しいのだが、「MediaPad X2」の画面の解像度は高くても、7インチでは読めないサイズの文字がよくあるのだ。
そこで、一回り大きな8インチ画面のAndroidタブレットだとどうなのかを知りたくて、店頭にある製品を触ってみた。
ここで、まず同じ8インチでも、アスペクト比が16:9の製品が多数あり、これらは、動画の再生には最適だが、電子書籍を表示するためには適しておらず、実際に表示されるサイズが7インチの「MediaPad X2」と変わらなくなるため除外。
【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】ASUS「ZenPad 3 8.0」 ~電子書籍に適した縦横比4:3の7.9型SIMフリーAndroidタブレット - PC Watch
電子書籍に最適なディスプレイのアスペクト比というと4:3なのだが、こうしたディスプレイを搭載したタブレトとというと、「iPad mini 4」や、ASUS「ZenPad 3 8.0」などがある。
「iPad mini 4」は、軽さで言えばベストで、7.9インチで2,048x1,536ピクセルのディスプレイを搭載しながら、298.8gと、唯一300gを切る。
ただし、アスペクト比が4:3せいで、横幅は8インチクラスでは大きめの134.8mmもあり、実際に手に取ってみると、片手で掴んでホールドすることは不可能なので、当然音量ボタンでのページめくりもできず、片手で持ち、もう一つの手の指で操作してページめくりし、両手で操作する形にならざるをえない。
これでは、電車の中で、吊り革を掴みながら電子書籍を読むことは不可能なので、私的には困る。
Androidタブレット「ZenPad 3 8.0」も、7.9インチの2,048x1,536ピクセルのディスプレイを搭載するが、重さは320g、横幅は136.4mmと、「iPad mini 4」より大きくて重く、こちらも私の使い方には合わない。
ただ、実際に画面を見てみると、確かに1インチ違うだけで随分文字の見やすさは違う。これなら、部分拡大しなくても、マンガのセリフが読めそうだ。
そこで、妥協点として、アスペクト比16:10のディスプレイの製品に着目もする。これなら、4:3の画面より電子書籍の表示は少し小さくなるが、横幅は120mm台に収まり、なんとか私の手で掴んでホールドできそう。
ただ、この横幅でも、男の私で片手で持つのはギリギリで、ちょっとぶつかれば落としてしまいそうだし、片手で持ちながら音量ボタンでページめくりをするのはかなり厳しい。
なので、もし、8インチタブレットを買うとしたら、少しでも横幅が狭くて軽い製品がないか、探したくなる。
ここで、8インチタブレットを買うとしたら、その条件を整理しておこう。
(1)画面は8インチ以上で、アスペクト比が電子書籍に適し、横幅も抑えられる16:10であること
(2)横幅ができるだけ狭いこと(120mmを切るならベスト)
(3)重さもできるだけ軽いこと(300gを切るならベスト)
(4)バッテリーは、丸一日使い続けられるぐらい持ちがいいこと
(5)大容量のmicroSDXCカードが使えること(最新の512GBが使えることが保障されているならベスト)
(6)Android OSは6.0以降で、microSDカードを内部ストレージ化できる「Adoptable Storage」機能が使えること
(7)内蔵ストレージは、「MediaPad X2」の16GBではアプリのインストールだけで不足気味なので、32GB以上欲しい
(8)4G LTEなどのモバイルネットワーク対応は不要で、Wi-Fiも高速である必要はない
(9)SoCは、電子書籍リーダーとしてしか使わないので、ミッドレンジクラスでOK
(10)カメラもQRコードが読み取れて、非常用の写真撮影に使える程度の画質であればOK
このぐらいだろうか。
ただ、こうしたピュアタブレットって、一時に比べ人気薄らしく、出しているメーカーも少なくなり、新製品もタマにしか出ない。
今でもまともに最先端のピュアタブレットを出し続けているのは、ファーウェイぐらいしかなくなってしまったようだ。
しかも、他はともかく、特に(2)(3)のサイズや重さに関する条件は、かなり厳しいようだ。
私が希望する条件をすべて満たすような8インチタブレットは、すぐには見つかりそうにないので、現行商品の中で、我慢できる範囲で妥協点を探るか、希望のスペックの製品が出るまで7インチで我慢するか、のいずれかを選択することになるだろう。
HUAWEI MediaPad M5 | タブレットとPC | HUAWEI Japan
とりあえず、現時点で、一番希望に近いと思われる製品は、ファーウェイの「MediaPad M5」かなーと思っているので、これに注目して、次回詳しくスペックを調べてみたいと思う。
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