
「LEMFO LEM T」はスマートウォッチなのか? [ウェアラブルデバイス]
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街歩きなどで、バイタルデータとGPSログを収集しながら、Bleutoothイヤホンでラジオ番組や音楽を聴くために、スマートウォッチが使えないものかと、最近の製品をチェックしていたのだが、その中で、特異なスペックのスマートウォッチを発見。
LEMFO LEM T - 2.8インチでスクエアなディスプレイを搭載したAndroid OS搭載スマートウォッチ、スマホを腕に巻いているようなもん?
LEMFOという中国メーカーの「LEMFO LEM T」という製品だ。
lemfo lem t 3g + 32g 2.86インチhdスクリーン4g-lteウォッチフォン5mpカメラ2700mah gps wifiスマートウォッチ セール - バングッド|購入 日本
Amazon.co.jp: LEMFO LEM T: パソコン・周辺機器ストア
一目見て分かるように、最近のスマートウォッチの主流からは外れる長方形のディスプレイを備え、かなりデカく、腕に付けている写真を見ていても、邪魔になるんじゃないかと思え、違和感を感じるほど。
【LEMFO】LEM Tレビュー!2.8インチ画面のフルAndroidスマートウォッチ!|オラサー
重量は200gとあるが、これはベルト込みの重量だろうから、ベルトを外した本体のみの重さは不明だ。
サイズも公式スペックに書いていないが、写真を見る限り、通常のスマートウォッチの倍ぐらいある感じで、とにかくデカいが、別の見方をすると、超小型スマホの「Soyes XS」あたりよりは小さく見える(厚みはかなりあるが)。
さらに、スペックを見てゆくと、スマートウォッチとして見れば、ただ事ではないスペックであることが分かる。
・2G/3G/4G通信機能内蔵(nanoSIMカードスロットあり)
・GPS内蔵
・IP67防水規格
・2.86インチ640x480ピクセルディスプレイ
・SoC:MT6739(Quad-Core 1.5GHz)
・RAM:3GB
・内蔵ストレージ:32GB
・カメラ:500万画素
・内蔵バッテリー容量 2,700mAh
・PU材質の肌に優しいファションバンド
・Wi-Fi内蔵
・歩数計、心拍数測定機能内蔵
・OS:Android 7.1
・iPhone & Android連携可能
・Google Play対応
・22国言語 (日本語含む)
RAMもストレージも、バッテリー容量も、スマートウォッチとしては破格の容量。
むしろ、これまで取り上げてきた「Melrose 2019」「Soyes XS」といった超小型スマホとほとんど変わらないスペックなのだ。
それでいて、サイズや重量はスペック表に記載がないのだが、サイズはより小さく見え、さらには、IP67規格の防水だという。
さすがに、2,700mAhというバッテリー容量は嘘くさいが。
SoCも、「Melrose 2019」がMediaTek MT6739V/WA(Quad Core 1.28GHz)なのに対し、「LEMFO LEM T」はMT6739(Quad-Core 1.5GHz)となっており、クロック周波数が高い分、「LEMFO LEM T」の方が若干速そうだ。
OSも、スマートフォン用のWear OSではなく、普通のAndroidをスマートウォッチ用にカスタマイズしたものらしく、Google Play Storeにも対応する。
しかも、ディスプレイが、スマートウォッチとしては破格の高解像度だから、Wear OSアプリではなく、Google Play Storeからダウンロードした通常のAndroidアプリが動くようだ。
弱い点というと、メモリカードが使えないことと、Android OSが若干古いことか。
それでも、内蔵ストレージが32GBあるので、大量の動画、音楽ファイルを入れるのでもなければ、早々足りなくなることはないだろう。
Androidアプリ、2019年8月に64bit対応を義務化。2018年にはOreo以降をターゲット化へ - Engadget 日本版
OSも、64bitアプリメインにシフトする方向性もあって、最近、Android 5.x台で動かないアプリが増え始めているので、来年はこれが6.0に起き、7.0は再来年か。だとすると、あと2年ぐらいは何とか使えるだろう。
価格は、通常は2万円前後するようだが、AliExpressのブラックフライデーのセールで、1.4万円ぐらいで買える店があったもので、思わず手を出してしまった。
人柱になってしまったからには、どのぐらい使い物になるのか、しっかりレポートしたい。
ただし、スマートウォッチとして使うことはあまり考えていなくて、あくまで「超小型スマートフォンとして」だ。
現在、使っている超小型スマホ「Melrose 2019」は、ほぼ、ラジオ番組と音楽を聴くために専用に使っている。
たまに、それ以外は、メモで写真を撮ったり、動画見るぐらい。
「LEMFO LEM T」なら、「Melrose 2019」の役割に加え、サブのスマホ「Galaxy Feel SC-04J」で利用しているGoogle Fitのデータ収集にも使えるかもしれない。
一番のネックは、そうした用途で使った場合のバッテリーの持ちになるだろう。
果たして、公称2,700mAhのバッテリーの実力はいかほどのものだろうか?
実は、注文したのはブラックフライデーの頃なので、すでに我が家に到着している。
ただ、忙しくてなかなか触る時間が取れず、未だ未開封の状態だ。
年末年始で、触ってみたいと思う。
関連記事:
バイタルデータ・GPS取得&音楽再生ができるスマートウォッチ(2):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
AliExpress.com Product - 3Pack For LEMFO LEMT 2.86 Inch Smart Watch Screen Protector Anti-scratch Anti-bubbles Protection Ultra-thin Film for Lemfo LEM T
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街歩きなどで、バイタルデータとGPSログを収集しながら、Bleutoothイヤホンでラジオ番組や音楽を聴くために、スマートウォッチが使えないものかと、最近の製品をチェックしていたのだが、その中で、特異なスペックのスマートウォッチを発見。
LEMFO LEM T - 2.8インチでスクエアなディスプレイを搭載したAndroid OS搭載スマートウォッチ、スマホを腕に巻いているようなもん?
LEMFOという中国メーカーの「LEMFO LEM T」という製品だ。
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一目見て分かるように、最近のスマートウォッチの主流からは外れる長方形のディスプレイを備え、かなりデカく、腕に付けている写真を見ていても、邪魔になるんじゃないかと思え、違和感を感じるほど。
【LEMFO】LEM Tレビュー!2.8インチ画面のフルAndroidスマートウォッチ!|オラサー
重量は200gとあるが、これはベルト込みの重量だろうから、ベルトを外した本体のみの重さは不明だ。
サイズも公式スペックに書いていないが、写真を見る限り、通常のスマートウォッチの倍ぐらいある感じで、とにかくデカいが、別の見方をすると、超小型スマホの「Soyes XS」あたりよりは小さく見える(厚みはかなりあるが)。
さらに、スペックを見てゆくと、スマートウォッチとして見れば、ただ事ではないスペックであることが分かる。
・2G/3G/4G通信機能内蔵(nanoSIMカードスロットあり)
・GPS内蔵
・IP67防水規格
・2.86インチ640x480ピクセルディスプレイ
・SoC:MT6739(Quad-Core 1.5GHz)
・RAM:3GB
・内蔵ストレージ:32GB
・カメラ:500万画素
・内蔵バッテリー容量 2,700mAh
・PU材質の肌に優しいファションバンド
・Wi-Fi内蔵
・歩数計、心拍数測定機能内蔵
・OS:Android 7.1
・iPhone & Android連携可能
・Google Play対応
・22国言語 (日本語含む)
RAMもストレージも、バッテリー容量も、スマートウォッチとしては破格の容量。
むしろ、これまで取り上げてきた「Melrose 2019」「Soyes XS」といった超小型スマホとほとんど変わらないスペックなのだ。
それでいて、サイズや重量はスペック表に記載がないのだが、サイズはより小さく見え、さらには、IP67規格の防水だという。
さすがに、2,700mAhというバッテリー容量は嘘くさいが。
SoCも、「Melrose 2019」がMediaTek MT6739V/WA(Quad Core 1.28GHz)なのに対し、「LEMFO LEM T」はMT6739(Quad-Core 1.5GHz)となっており、クロック周波数が高い分、「LEMFO LEM T」の方が若干速そうだ。
OSも、スマートフォン用のWear OSではなく、普通のAndroidをスマートウォッチ用にカスタマイズしたものらしく、Google Play Storeにも対応する。
しかも、ディスプレイが、スマートウォッチとしては破格の高解像度だから、Wear OSアプリではなく、Google Play Storeからダウンロードした通常のAndroidアプリが動くようだ。
弱い点というと、メモリカードが使えないことと、Android OSが若干古いことか。
それでも、内蔵ストレージが32GBあるので、大量の動画、音楽ファイルを入れるのでもなければ、早々足りなくなることはないだろう。
Androidアプリ、2019年8月に64bit対応を義務化。2018年にはOreo以降をターゲット化へ - Engadget 日本版
OSも、64bitアプリメインにシフトする方向性もあって、最近、Android 5.x台で動かないアプリが増え始めているので、来年はこれが6.0に起き、7.0は再来年か。だとすると、あと2年ぐらいは何とか使えるだろう。
価格は、通常は2万円前後するようだが、AliExpressのブラックフライデーのセールで、1.4万円ぐらいで買える店があったもので、思わず手を出してしまった。
人柱になってしまったからには、どのぐらい使い物になるのか、しっかりレポートしたい。
ただし、スマートウォッチとして使うことはあまり考えていなくて、あくまで「超小型スマートフォンとして」だ。
現在、使っている超小型スマホ「Melrose 2019」は、ほぼ、ラジオ番組と音楽を聴くために専用に使っている。
たまに、それ以外は、メモで写真を撮ったり、動画見るぐらい。
「LEMFO LEM T」なら、「Melrose 2019」の役割に加え、サブのスマホ「Galaxy Feel SC-04J」で利用しているGoogle Fitのデータ収集にも使えるかもしれない。
一番のネックは、そうした用途で使った場合のバッテリーの持ちになるだろう。
果たして、公称2,700mAhのバッテリーの実力はいかほどのものだろうか?
実は、注文したのはブラックフライデーの頃なので、すでに我が家に到着している。
ただ、忙しくてなかなか触る時間が取れず、未だ未開封の状態だ。
年末年始で、触ってみたいと思う。
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