ミリ波5G対応スマホも5万円を切り始めた [スマートフォン]
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まもなく5G対応スマホが実質無料で配られる時代に：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
昨日、SUB6バンドのみの対応であれば、5G対応スマホが、実質0円で手に入る時代が近づいていることを書いたが、それでは、SUB6バンドより高い周波数のミリ波5G対応スマホは、どうなっているのだろうか。
ミリ波5G対応スマホは、SUB6バンドや4Gに比べて、サービスエリアは狭いが、速度は一桁以上高速なサービスを提供できる。
ただ、その高速さフルに生かせるようにするには、SoCの性能も高い必要があり、スマホとしても、10万円を超えるような、ハイエンドモデルが中心になってしまう。
これは、価格が安い中華端末でも、さほど変わらず、最近では10万円を切るミリ波対応5Gモデルも出始めているが、ニーズも高くないこともあってか、それほど値段は下がってはいない。
そんな停滞した状況の中、ミリ波5G対応に関して、中国より日本において先行する形で、低価格端末が手に入るようになっているのが、面白いところだ。
ASCII.jp：ミリ波対応の5Gスマホが4万円台！ 富士通「arrows 5G」が大特価で大量販売中
まず、ミリ波対応5Gスマホでは、割と早い段階で発売された富士通の「arrows 5G F-51A」が、最近値段が下がっていて、秋葉原では、新品同様の白ロムが49,800円で販売されているという。
これは、世代が古いとはいえ、ハイエンドの「Snapdragon 865 5G」を搭載しており、5G抜きに見ても、この価格ならお買い得だろう。
楽天モバイルが新たな5Gスマホ「Rakuten BIG s」、FeliCaや有機ELで5万円 - Engadget 日本版
さらには、楽天モバイルから、ミリ波にも対応した5Gスマホ「Rakuten BIG s」が、50,980円で発売された。
楽天モバイルを新規契約すれば、5000円分のポイント還元も併せて、実質5万円を切る。
SoCは、Snapdragon 765Gだが、画面は有機EL、カメラは4眼、防水防塵で、おサイフ機能にも対応する。
Rakuten BIG（楽天ビッグ） | Rakutenオリジナル | 製品 | 楽天モバイル
旧モデルとなった、より大画面の「Rakuten BIG」も、49,800円で買える上に、25,000円分のポイント還元が貰える大盤振る舞い中。
楽天モバイルの契約が必須ながら、現時点で、ミリ波5G対応スマホとしては、最もお買い得なモデルとなっている。
「Rakuten BIG」「Rakuten BIG s」共に、eSIMのみ対応で、実質、楽天モバイルでしか使えないような縛りもあるが、楽天モバイル自体、無料で5G基地局も利用できるため、併せたコスパは抜群だろう。
ただ、「arrows 5G F-51A」にしろ、「Rakuten BIG」にしろ、エリアも狭くニーズがないこともあっての値下げの色彩も強い。
本格的な低価格化という面では、まず中国でミリ波対応の低価格モデルが発売されることが必要であり、今の中国の状況を見る限り、それにはもうしばらく時間は掛かりそうだ。
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ミリ波5G対応スマホは、SUB6バンドや4Gに比べて、サービスエリアは狭いが、速度は一桁以上高速なサービスを提供できる。
ただ、その高速さフルに生かせるようにするには、SoCの性能も高い必要があり、スマホとしても、10万円を超えるような、ハイエンドモデルが中心になってしまう。
これは、価格が安い中華端末でも、さほど変わらず、最近では10万円を切るミリ波対応5Gモデルも出始めているが、ニーズも高くないこともあってか、それほど値段は下がってはいない。
そんな停滞した状況の中、ミリ波5G対応に関して、中国より日本において先行する形で、低価格端末が手に入るようになっているのが、面白いところだ。
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これは、世代が古いとはいえ、ハイエンドの「Snapdragon 865 5G」を搭載しており、5G抜きに見ても、この価格ならお買い得だろう。
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SoCは、Snapdragon 765Gだが、画面は有機EL、カメラは4眼、防水防塵で、おサイフ機能にも対応する。
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ただ、「arrows 5G F-51A」にしろ、「Rakuten BIG」にしろ、エリアも狭くニーズがないこともあっての値下げの色彩も強い。
本格的な低価格化という面では、まず中国でミリ波対応の低価格モデルが発売されることが必要であり、今の中国の状況を見る限り、それにはもうしばらく時間は掛かりそうだ。
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