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携帯ゲーム機「Playdate」は成功するのか? [ゲーム機]

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任天堂でもなく、ソニーでもない。
様々なインディーゲームを発売、流通しているパニックという会社が、携帯ゲーム機「Playdate」を発売することを発表した。

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Playdate

白黒液晶画面を搭載したイエローの本体は、76×74×9mmと薄型コンパクト。
昔のゲームボーイを思わせるサイズ感だ。

北米にて、本体価格179ドルで、2021年7月下旬に、予約受付を開始する予定であることが発表された。

CPUは、Cortex M7(180MHz)で、RAM容量は16MBという、いつの時代か?と思わせるロースペック。
内蔵ストレージも、4GBしかない。

その一方で、802.11b/g/nの無線LANや、Bluetoothは内蔵。3軸加速度センサーも内蔵するらしい。

ゲームの操作デバイスとして、十字ボタンとA,Bボタンの他に、くるくる回すタイプのアナログコントローラー「クランク」を内蔵するのが特徴か。

内蔵音源については不明だが、モノラルスピーカーと、ステレオヘッドフォン端子を備える。

液晶画面は、400×240ピクセルのモノクロ反射型液晶だが、高コントラストで、さすがにゲームボーイ時代の画面とは一線を画するという。

内蔵バッテリーで、8時間のゲームプレイが可能だそうで、時計表示するだけなら最大14日持つという。

任天堂と一番違うのは、「Playdate」のハードウェア仕様と、LuaとC言語による開発環境が、無料で一般の人間にも幅広く公開される予定であることで、誰でも「Playdate」向けのインディーゲームを開発し、公開することができる。

そのため、内外のインディーや小規模スタジオによる、本作の特性を活かしたニッチでユニークなゲームが登場予定となっている。

また、「Playdate」本体価格には、“シーズン1”のゲーム24タイトルの料金が含まれており、セットアップすると、毎週2本の新作ゲームが12週間に渡って届く。

既に21タイトルのタイトル画面が公開されており、「塊魂」の高橋慶太氏が率いるuvulaの「Crankin's Time Travel Adventure」や、高難度アクションゲーム「Getting Over It with Bennett Foddy」のBennet Foddy氏による新作「Zipper」などがリストに挙がっているそうだ。

なお、本体の予約受付開始は1週間前に告知を行うとしており、まずは20000台を生産中だそうだ。
予定数を上回った場合も「売り切れ」状態にはせず、予約注文数に応じて順次生産して発送していくとのこと。

とても面白い試みだと思うのだが、残念だが、日本でも発売されるのかは不明。

ただ、たとえ日本から買えたとしても、提供されるのはインディーゲームなので、当面、ゲームソフトが日本語に対応するのは、あまり期待できなさそうだ。

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