「OTTOCAST U2-PLUS」の類似商品 [乗り物]
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OTTOCAST U2-PLUS エアマウスセット|OTTOCAST日本公式 ? OTTOCAST JAPAN Store
Apple CarPlayに対応したディスプレイオーディオ(DA)にUSB接続して、DAで簡単にYouTubeやNETFLIXなどの動画が見られるなど、様々なAnodridアプリが使えたりする、「OTTOCAST U2-PLUS」という商品についてご紹介した。
実は、この商品と類似のコンセプト、機能の商品がいくつか発売されているので、それをご紹介したい。
ドライブを更に快適に!新たにHDMIポートを搭載。 カーナビがスマホに変わる!自動車ガジェット「OTTOCAST-S32」 【Android10システム搭載/業界最新8コアCPU/SIMカード対応・CP/AA両対応】 | Earth Reborn
OTTOCASTからは、クラウドファンディングで募集し、製品化された「S32」という新モデルが、最近一般販売開始されたようだ。
「S32」は、「U2-PLUS」から次の点が改良されている。
・SoCを、クアルコムの「SDM459D」から「SDM6125」にアップグレード
処理性能は、AnTuTu V7の総合ベンチで、8万点台から12万点台に向上。
それでも決して高い性能ではないが。
・mini HDMIポートを搭載
CarPlay接続以外に、HDMI接続でリア席モニターなどを接続可能。
・OSは、Android 10搭載
Android 9より、一つメジャーバージョンが新しくなった。もちろん、Google Playストアも、引き続き利用可能。
・2G/3G/4G通信機能搭載
Micro SIMカードスロットを搭載し、モバイル通信にも対応する。
ただ、対応バンドの詳細が不明で、日本のどこの通信キャリアに対応しているかは今のところ分かっていない。
価格は、「OTTOCAST U2-PLUS」の約5,000円アップといったところか。
でも、その差額の価値は十分あるように見える。
【正規品 容量128GB倍増】 PELZ CarPlay AI Box U2-Plus ワイヤレス アダプタ
また、PELZというブランドから「CarPlay AI Box U2-Plus」という製品が出ているが、製品写真やスペックを見る限り、「OTTOCAST U2-PLUS」と中身は同じOEMモデルに見える。
価格は、「OTTOCAST U2-PLUS」より若干安い。
CarlinKit V3 CarPlay AI Box ワイヤレス CarPlay Android Autoアダプター
CarlinKitは、OTTOCASTの次のよく見かけるブランドで、「CarlinKit V3 CarPlay Ai Box」は、「OTTOCAST U2-PLUS」とほぼ同じ機能を持つが、ハードは全くの別設計に見える。
SoCは、クアルコムのSnapdragon 450らしく、RAMは4GB。
ストレージは64GBあり、microSDカードも使える。
通信は、Wi-Fiに加え、2G/3G/4Gの通信が行え、ドコモとソフトバンクのSIMが使える模様。
OSは、Android 9.0で、Google Playストアも使え、同一画面で2分割表示機能も可能。
モバイル通信に対応する以外は、機能的にも性能的にも「OTTOCAST U2-PLUS」と同等とみてよく、それでいて、格段にコンパクトで、価格も2万円前後で買えるから、随分安い。
「OTTOCAST U2-PLUS」と同程度に動作が安定しているなら、コスパは良さそうだ。
CarPlay AI Boxでディスプレイオーディオを動画対応・高機能化してみた【実使用感レビュー】 ? SMART ASW
ちなみに、中国では既に、CarlinKitから新モデル「CarPlay Ai Box」が発売されていて、これもなかなか魅力的。
「CarlinKit V3 CarPlay Ai Box」の上位モデルとも下位モデルとも言い難い面白い位置づけの商品だ。
まず、OSが、Android 11で、このジャンルの商品としては一番新しい。
最近のAndroid OSは、毎年メジャーバージョンが1上がるのが常なので、OSは毎年古くなり、古いバージョンから毎年サポートが打ち切られてゆく。
対応アプリも、毎年古いOSバージョンのサポートが打ち切られることが多く、OSのバージョンが新しいということは、すなわちソフト的な製品寿命が長いと言うことになる。
「OTTOCAST U2-PLUS」のOSは、Android 9だが、そろそろGoogle Playストアでは、Android 8のサポートを打ち切るアプリも出始めている。
そう考えると、「OTTOCAST U2-PLUS」のソフト的な寿命は、2~3年がいいところ。また、買い替える必要が出てくるだろう。
ところが、「CarPlay Ai Box」のAndroid 11なら、4~5年は使えるから、ランニングコストは段違いに低くできる。これは大きい。
問題はSoCだ。
クアルコム、IoTデバイス向けの新SoCを発表 - ケータイ Watch
「CarlinKit V3 CarPlay Ai Box」は、スマホ用のSoCを採用していたが、この製品は、クアルコムのIoTデバイス向けの「QCM2290」を搭載するのだ。
Snapdragon 450より、製造プロセスが新しく、IoTデバイス向けということで、消費電力は低いようだが、CPUが、Cortex-A53x4コアということで、ローエンドクラスのSnapdragon 450よりさらに処理性能が低いことが予測される。
RAM容量も3GB、ストレージ容量も32GBと必要最小限だが、一方で、Wi-Fiは2.4/5GHzのデュアルバンド対応、Bluetoothは4.2(HID)と5.0(Audio)の2チャンネル対応で、4G LTEのモバイル通信にも対応している。
さらに、GPSも内蔵し、microSDカードも使えるあたりは、全然手抜きは感じない。
それでいて驚くのは価格だ。
AliExpressで、現在、店によっては、セールで105.19ドル(15,239円)で購入できるのだから安い。
SoCの処理能力が低くそうで、Android 11の動作が遅いかもしれない点が懸念されるが、価格が安くて、OSが新しいのは、長く使えるという意味で魅力が大きく、今、人柱で買うなら、面白そうなのは「CarlinKit CarPlay Ai Box」かな、と思い始めている。
ただ、まだ車も納車されていないのに、あわてて現在の為替レートで買うのはバカバカしいため、買う時期は、もう少し様子を見たいと思う。
関連記事:
「OTTOCAST U2-PLUS」とは何なのか?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
Carlinkit CarPlay Mini Ai Box Andoroid 11 Wireless CarPlay Android Auto For Audi Bmw Mazda Toyota
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OTTOCAST U2-PLUS エアマウスセット|OTTOCAST日本公式 ? OTTOCAST JAPAN Store
Apple CarPlayに対応したディスプレイオーディオ(DA)にUSB接続して、DAで簡単にYouTubeやNETFLIXなどの動画が見られるなど、様々なAnodridアプリが使えたりする、「OTTOCAST U2-PLUS」という商品についてご紹介した。
実は、この商品と類似のコンセプト、機能の商品がいくつか発売されているので、それをご紹介したい。
ドライブを更に快適に!新たにHDMIポートを搭載。 カーナビがスマホに変わる!自動車ガジェット「OTTOCAST-S32」 【Android10システム搭載/業界最新8コアCPU/SIMカード対応・CP/AA両対応】 | Earth Reborn
OTTOCASTからは、クラウドファンディングで募集し、製品化された「S32」という新モデルが、最近一般販売開始されたようだ。
「S32」は、「U2-PLUS」から次の点が改良されている。
・SoCを、クアルコムの「SDM459D」から「SDM6125」にアップグレード
処理性能は、AnTuTu V7の総合ベンチで、8万点台から12万点台に向上。
それでも決して高い性能ではないが。
・mini HDMIポートを搭載
CarPlay接続以外に、HDMI接続でリア席モニターなどを接続可能。
・OSは、Android 10搭載
Android 9より、一つメジャーバージョンが新しくなった。もちろん、Google Playストアも、引き続き利用可能。
・2G/3G/4G通信機能搭載
Micro SIMカードスロットを搭載し、モバイル通信にも対応する。
ただ、対応バンドの詳細が不明で、日本のどこの通信キャリアに対応しているかは今のところ分かっていない。
価格は、「OTTOCAST U2-PLUS」の約5,000円アップといったところか。
でも、その差額の価値は十分あるように見える。
【正規品 容量128GB倍増】 PELZ CarPlay AI Box U2-Plus ワイヤレス アダプタ
また、PELZというブランドから「CarPlay AI Box U2-Plus」という製品が出ているが、製品写真やスペックを見る限り、「OTTOCAST U2-PLUS」と中身は同じOEMモデルに見える。
価格は、「OTTOCAST U2-PLUS」より若干安い。
CarlinKit V3 CarPlay AI Box ワイヤレス CarPlay Android Autoアダプター
CarlinKitは、OTTOCASTの次のよく見かけるブランドで、「CarlinKit V3 CarPlay Ai Box」は、「OTTOCAST U2-PLUS」とほぼ同じ機能を持つが、ハードは全くの別設計に見える。
SoCは、クアルコムのSnapdragon 450らしく、RAMは4GB。
ストレージは64GBあり、microSDカードも使える。
通信は、Wi-Fiに加え、2G/3G/4Gの通信が行え、ドコモとソフトバンクのSIMが使える模様。
OSは、Android 9.0で、Google Playストアも使え、同一画面で2分割表示機能も可能。
モバイル通信に対応する以外は、機能的にも性能的にも「OTTOCAST U2-PLUS」と同等とみてよく、それでいて、格段にコンパクトで、価格も2万円前後で買えるから、随分安い。
「OTTOCAST U2-PLUS」と同程度に動作が安定しているなら、コスパは良さそうだ。
CarPlay AI Boxでディスプレイオーディオを動画対応・高機能化してみた【実使用感レビュー】 ? SMART ASW
ちなみに、中国では既に、CarlinKitから新モデル「CarPlay Ai Box」が発売されていて、これもなかなか魅力的。
「CarlinKit V3 CarPlay Ai Box」の上位モデルとも下位モデルとも言い難い面白い位置づけの商品だ。
まず、OSが、Android 11で、このジャンルの商品としては一番新しい。
最近のAndroid OSは、毎年メジャーバージョンが1上がるのが常なので、OSは毎年古くなり、古いバージョンから毎年サポートが打ち切られてゆく。
対応アプリも、毎年古いOSバージョンのサポートが打ち切られることが多く、OSのバージョンが新しいということは、すなわちソフト的な製品寿命が長いと言うことになる。
「OTTOCAST U2-PLUS」のOSは、Android 9だが、そろそろGoogle Playストアでは、Android 8のサポートを打ち切るアプリも出始めている。
そう考えると、「OTTOCAST U2-PLUS」のソフト的な寿命は、2~3年がいいところ。また、買い替える必要が出てくるだろう。
ところが、「CarPlay Ai Box」のAndroid 11なら、4~5年は使えるから、ランニングコストは段違いに低くできる。これは大きい。
問題はSoCだ。
クアルコム、IoTデバイス向けの新SoCを発表 - ケータイ Watch
「CarlinKit V3 CarPlay Ai Box」は、スマホ用のSoCを採用していたが、この製品は、クアルコムのIoTデバイス向けの「QCM2290」を搭載するのだ。
Snapdragon 450より、製造プロセスが新しく、IoTデバイス向けということで、消費電力は低いようだが、CPUが、Cortex-A53x4コアということで、ローエンドクラスのSnapdragon 450よりさらに処理性能が低いことが予測される。
RAM容量も3GB、ストレージ容量も32GBと必要最小限だが、一方で、Wi-Fiは2.4/5GHzのデュアルバンド対応、Bluetoothは4.2(HID)と5.0(Audio)の2チャンネル対応で、4G LTEのモバイル通信にも対応している。
さらに、GPSも内蔵し、microSDカードも使えるあたりは、全然手抜きは感じない。
それでいて驚くのは価格だ。
AliExpressで、現在、店によっては、セールで105.19ドル(15,239円)で購入できるのだから安い。
SoCの処理能力が低くそうで、Android 11の動作が遅いかもしれない点が懸念されるが、価格が安くて、OSが新しいのは、長く使えるという意味で魅力が大きく、今、人柱で買うなら、面白そうなのは「CarlinKit CarPlay Ai Box」かな、と思い始めている。
ただ、まだ車も納車されていないのに、あわてて現在の為替レートで買うのはバカバカしいため、買う時期は、もう少し様子を見たいと思う。
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