車の中の2.4GHz帯電波問題を考える [乗り物]
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ApplePie Carplay Android Ai Box Apple pie Car Smart Box
マイカーの「シエンタ」で、CarPlay Ai Box「ApplePie Ultra」を使い始めてから、ポータブルDAPとして使っているコンパクトスマホ「Unihertz Jelly 2」でのラジオ番組や音楽のBluetooth再生が安定しない問題に悩まされた。
「ApplePie Ultra」を使い始める前は、「シエンタ」装備の「ディスプレイオーディオPlus」に、ス「Unihertz Jelly 2」をBluetooth接続して、ラジオ番組や、音楽を聴いていた。
「シエンタ」納車時の「ディスプレイオーディオPlus」は、Bluetooth Audioによる再生が不安定だった。
ただ、Bluetoothの接続が不安定で途切れるというよりは、音楽を再生していてだんだん同期が外れて速くなり、音が途切れては、また、通常速度で音が再開する、というのを繰り返す感じ。
最近は、「ディスプレイオーディオPlus」のファームウェアアップデートで、音切れはかなり改善された感じとなっていた。
ところが、「ApplePie Ultra」を使い始めてから、「ディスプレイオーディオPlus」に「Unihertz Jelly 2」をBluetooth接続して音楽再生指定していて、Bluetooth自体の接続が不安定で、音が途切れる状況が多発し始めた。
でも、これ、よく考えれば当たり前かもしれない。
無線LANよろず講座｜無線LANのチャンネルの割り当て方
Wi-Fiの11g規格では、2.4GHz帯の1～13chの周波数バンドの中から、最も通信状態がいいバンドを選んで、コネクションを張る。
Bluetoothも、最近の規格では、Wi-Fiとの干渉が少なくなるよう周波数バンドを選択して、通信を行う。
ただ、2.4GHz帯の帯域幅では、完全に干渉なしで使えるバンドは、最大3チャンネルまで。それ以上の独立した通信は、接続が不安定にならんざるを得ない。
「ApplePie Ultra」導入前は、「ディスプレイオーディオPlus」の車内Wi-Fiも契約していないので、2.4GHz帯の電波は、「ディスプレイオーディオPlus」と「Unihertz Jelly 2」の間のBluetooth通信のみしかなかった。
ところが、「ApplePie Ultra」導入後は、「ApplePie Ultra」にSIMを差さず、スマホ「Redmi 9T」のWi-FiアクセスポイントにWi-Fi接続しているし、「ApplePie Ultra」は、2系統のBluetoothを内蔵しているため、よく考えれば、次の通信が混在することになる。
・Redmi 9T＝[Wi-Fi]＝ApplePie Ultra,Moto G52j 5G,Unihertz Jelly 2
・ディスプレイオーディオPlus＝[Bluetooth]＝Unihertz Jelly 2, Moto G52j 5G
・ApplePie Ultra＝[Bluetooth]＝Unihertz Jelly 2
・ApplePie Ultra＝[Bluetooth]＝Bluetoothリモコン
つまり、「ApplePie Ultra」を導入するだけで、車内の2.4GHz帯の電波はやたら混雑してしまうのだ。
これに加えて、もし、2.4GHz帯が影響が出るノイズが車内で発生していたら、それを避けるように、機器はバンド選択しようとするから、そうなるとあらゆる通信が破綻しかねない。
そこで、まず、「Unihertz Jelly 2」は、「ディスプレイオーディオPlus」にBluetooth接続するのではなく、「ApplePie Ultra」に接続し、「ApplePie Ultra」から音楽再生するようにした。
同様に、ハンズフリー通話のために、「ディスプレイオーディオPlus」にBluetooth接続していた「Moto G52j 5G」も、「ApplePie Ultra」に接続するようにした。
また、Bluetoothリモコンの利用もやめた。
これで、随分、「Unihertz Jelly 2」からのBluetooth経由での音楽再生が安定した。
いや、むしろ、「ディスプレイオーディオPlus」に接続していたときより、安定しているかもしれない。
それは、2.4GHz帯の通信環境が次のように整理されたからだと思う。
・ディスプレイオーディオPlus＝[Bluetooth]＝Moto G52j 5G
・Redmi 9T＝[Wi-Fi]＝ApplePie Ultra,Moto G52j 5G
・ApplePie Ultra＝[Bluetooth]＝
ただ、「ApplePie Ultra」による音楽再生の音質が、やっぱりおかしくて、中域がノイジーで、高域もクリアさがない。
私が車で聴くのは、主にトーク中心のラジオ番組なので、何とか我慢できているが、いい音で音楽を聴きたいと思ったら完全に不合格の音質だ。
これについては、もし、ソフト的な原因であれば、何とかファームウェア更新で改善して欲しいところだ。
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CarPlay AiBoxのホーム画面アプリを変えてみる：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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「ApplePie Ultra」を使い始める前は、「シエンタ」装備の「ディスプレイオーディオPlus」に、ス「Unihertz Jelly 2」をBluetooth接続して、ラジオ番組や、音楽を聴いていた。
「シエンタ」納車時の「ディスプレイオーディオPlus」は、Bluetooth Audioによる再生が不安定だった。
ただ、Bluetoothの接続が不安定で途切れるというよりは、音楽を再生していてだんだん同期が外れて速くなり、音が途切れては、また、通常速度で音が再開する、というのを繰り返す感じ。
最近は、「ディスプレイオーディオPlus」のファームウェアアップデートで、音切れはかなり改善された感じとなっていた。
ところが、「ApplePie Ultra」を使い始めてから、「ディスプレイオーディオPlus」に「Unihertz Jelly 2」をBluetooth接続して音楽再生指定していて、Bluetooth自体の接続が不安定で、音が途切れる状況が多発し始めた。
でも、これ、よく考えれば当たり前かもしれない。
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Bluetoothも、最近の規格では、Wi-Fiとの干渉が少なくなるよう周波数バンドを選択して、通信を行う。
ただ、2.4GHz帯の帯域幅では、完全に干渉なしで使えるバンドは、最大3チャンネルまで。それ以上の独立した通信は、接続が不安定にならんざるを得ない。
「ApplePie Ultra」導入前は、「ディスプレイオーディオPlus」の車内Wi-Fiも契約していないので、2.4GHz帯の電波は、「ディスプレイオーディオPlus」と「Unihertz Jelly 2」の間のBluetooth通信のみしかなかった。
ところが、「ApplePie Ultra」導入後は、「ApplePie Ultra」にSIMを差さず、スマホ「Redmi 9T」のWi-FiアクセスポイントにWi-Fi接続しているし、「ApplePie Ultra」は、2系統のBluetoothを内蔵しているため、よく考えれば、次の通信が混在することになる。
・Redmi 9T＝[Wi-Fi]＝ApplePie Ultra,Moto G52j 5G,Unihertz Jelly 2
・ディスプレイオーディオPlus＝[Bluetooth]＝Unihertz Jelly 2, Moto G52j 5G
・ApplePie Ultra＝[Bluetooth]＝Unihertz Jelly 2
・ApplePie Ultra＝[Bluetooth]＝Bluetoothリモコン
つまり、「ApplePie Ultra」を導入するだけで、車内の2.4GHz帯の電波はやたら混雑してしまうのだ。
これに加えて、もし、2.4GHz帯が影響が出るノイズが車内で発生していたら、それを避けるように、機器はバンド選択しようとするから、そうなるとあらゆる通信が破綻しかねない。
そこで、まず、「Unihertz Jelly 2」は、「ディスプレイオーディオPlus」にBluetooth接続するのではなく、「ApplePie Ultra」に接続し、「ApplePie Ultra」から音楽再生するようにした。
同様に、ハンズフリー通話のために、「ディスプレイオーディオPlus」にBluetooth接続していた「Moto G52j 5G」も、「ApplePie Ultra」に接続するようにした。
また、Bluetoothリモコンの利用もやめた。
これで、随分、「Unihertz Jelly 2」からのBluetooth経由での音楽再生が安定した。
いや、むしろ、「ディスプレイオーディオPlus」に接続していたときより、安定しているかもしれない。
それは、2.4GHz帯の通信環境が次のように整理されたからだと思う。
・ディスプレイオーディオPlus＝[Bluetooth]＝Moto G52j 5G
・Redmi 9T＝[Wi-Fi]＝ApplePie Ultra,Moto G52j 5G
・ApplePie Ultra＝[Bluetooth]＝
ただ、「ApplePie Ultra」による音楽再生の音質が、やっぱりおかしくて、中域がノイジーで、高域もクリアさがない。
私が車で聴くのは、主にトーク中心のラジオ番組なので、何とか我慢できているが、いい音で音楽を聴きたいと思ったら完全に不合格の音質だ。
これについては、もし、ソフト的な原因であれば、何とかファームウェア更新で改善して欲しいところだ。
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