ユニークな「裸族のお立ち台TV」：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

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ユニークな「裸族のお立ち台TV」　[パソコン周辺機器] [編集]

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センチュリー、メディアプレーヤー & 無線LAN搭載のHDD外付けドック～2.5インチHDD/SSD用リムーバブル対応RAIDラックも - PC Watch

「裸族のお立ち台」という、パソコンとUSBなどで接続し、裸のHDDを挿して外付けストレージとして使うアダプタがある。
素人にはお勧めできるものではないが、ある程度HDDを裸で扱う危険性について把握できている人間には、手軽で、なかなか重宝する商品だ。
私もeSATA/USBに対応した製品を1台持っていて、特に、eSATAだと速いので、大きなデータをまとめてバックアップしたり、HDDのクローンを作りたいときに重宝している。

センチュリーから発表された「裸族のお立ち台TV」は、その発展形にあたる、なかなか面白い新製品だ。

USB2.0でパソコンと接続できるのは当然として、HDMI出力端子を備え1080Pの画面出力が可能で、内蔵のメディアプレーヤー機能を、付属リモコンで操作し、HDD内のフルHDの動画や音楽、写真などの再生ができる。
最近のPCディスプレイは、大抵HDMI入力もあるので、PCから入力を切り替えて、PCディスプレイで動画を見る、なんて使い方もできそうだ。

さらには、IEEE 802.11b/g/n対応無線LANも内蔵し、Android/iOSアプリから、メディア再生を操作することもできるとこのと。

ただ、この無線LANを使って、メディアサーバーとして利用する機能については記載がなく、もし本当にないとすると、もったいない無線LANの使い方だし、仕様としても無いのは片手落ちだ。
是非とも、ファームウェアのアップデートで対応して欲しいものだ。

また、PCと接続するUSBインタフェースが、今時、3.0ではなく2.0で、eSATAインタフェースもないというのも、いかがなものだろうか。
これでは、PCと接続したときに、HDDの速度がフルに生かせない。大きな弱点だろう。

価格が当初は12,800円と、素のドックの倍以上していたので、ちょっと手がでなかったが、あと少しで1万円を切るところまで行きそうなため、そうなったら買うのを検討してもいいかな。

もちろん、初めてこのようなドックを買うような人の場合、今の価格でも「どうせ買うならこれを買ってしまう」という選択肢はあると思う。