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改めて購入した日立の冷凍冷蔵庫「R-G5700D」について [白物家電]

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昨日、午前中に、昨日注文した冷凍冷蔵庫「R-G5700D」が届いて、早速使い始めている。
その感想は、もうちょっと使ってみてから書くとして、「R-G5700D」を選んだのがよかったのか、少し考察しておきたい。

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以前、私のブログでも、冷蔵庫の買い替えに備えて、候補を下調べしたことを書いた。
我が家のキッチンでは、冷蔵庫の置ける場所を考えると、横幅が685mmまでの製品しか収まらないので、その条件で次に買うべき冷蔵庫を調べた結果、日立のR-C5700と、三菱MR-JX60Wがよさそうという結論になった。

冷蔵庫:冷凍冷蔵庫 R-G5700D:仕様・機能:日立の家電品

三菱電機 冷蔵庫:6ドア MR-JX61X

その後継機が、これらだったので、買うなら、どちらでもいいと思っていた。
結果的に、MR-JX61Xは在庫切れで、翌日配達が無理ということで、R-G5700Dを買うことにしたのだが、その後、詳細のスペックや、掲示板の情報を読んで、偶然にもR-G5700Dを選んでよかった、と思っている。

R-G5700Dも、MR-JX61Xも、フレンチドア(観音開き)6ドアの冷凍冷蔵庫で、R-G5700Dが685x1818x728mm、MR-JX61Xが685x1821x735mmと、横幅は同じだが、奥行きと高さは僅かに三菱が大きい。ただ、それだけの差で、容量が600L-565L=35Lも大きくなるのだから、三菱は凄い、と思っていた。

ところがだ、この容量、実用的な容量とは乖離があるのだ。

カタログに記載する定格内容積というのは、JISで規定した統一的な測定方法で計ったものなのだが、この値は、冷蔵室の場合はほぼ信用がおけるのだが、引き出し式の冷凍庫や野菜室の場合、その引き出しを引き抜いた空間の容量を記載することになっている。
つまり、引き出し式の場合、定格内容積と、実際に、その引き出しの入れ物に入る実効容量は全く違うのだ。
そのため、各メーカーとも、多少言葉は違うが、定格内容積とは別に実効容積を記載しているので、それを両機種で比較してみよう。

R-G5700Dは、定格内容積 565L、冷蔵室295L、冷凍室(下)117L(74L)、野菜室103L(74L)、冷凍室(上)29L(16L)、製氷室21L(6L)
MR-JX61Xは、定格内容積 600L、冷蔵室310L、冷凍室(下)103L(60L)、野菜室120L(74L)、冷凍室(上)43L(17L)、製氷室24L(4L)

カッコなしが定格内容積で、それに対し、カッコの中が実効容積である。

見てもお分かりなように、冷蔵庫は素直に三菱が広いが、引き出し式の冷凍室や野菜室などは、定格内容積は三菱が広いのに、実効容積は日立の方が広いか同等なのである。結果的に、実効容積を足すと、どちらの製品も465Lでほぼ同じことが判明。

また、消費電力についても、R-G5700Dは、年間消費電力190kWh、達成率313%、MR-JX61Xは、年間消費電力230kWh、達成率263%となっており、定格内容積が三菱が大きいことを考慮しても、それ以上に、日立の方が省エネであることが分かる。
実効容積はほぼ同じであることを考えれば、実質的な省エネ性能の差はさらに大きいと言える。

しかも、実効容積は三菱と日立で変わらないのに、本体サイズは、三菱の方が少し大きいのである。
どちらがトータルの技術力があると見るべきか、明白だろう。

「在庫切れじゃなかったら、やっぱり三菱の方がよかったかな?」とい思いも最初あったのだが、この結果を見て、やっぱり日立にしてよかったと思い直した。

使ってみて気になった点があれば、また詳しく書くことにしたい。

関連記事:
冷蔵庫が、突如壊れた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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