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Androidタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」購入 [タブレット端末]

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奥さん用に、Androidタブレット「POKETAB6 GA-E60026」をカスタマイズして提供し始めたのだが、私の気まぐれで事情が変わった。

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【Hothotレビュー】 NTTドコモ「MEDIAS TAB UL N-08D」 ~7型で249gの超軽量タブレット

オークションで終了間際の物を覗いていたら、以前にも取り上げた249gの超軽量Androidタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」の中古が、そこそこの値段で終了しかけていたので、入札してみたところ、税込み、送料込み約18,000円で落札できてしまったのだ。

付属USBケーブルが接触不良という難あり商品だが、本体の状態はまあまあよさそう。
普通に白ロム屋さんで買うと、状態がいいと2.5万円前後が相場だったので、この値段なら安いだろう。

この製品、本体筐体に、東レ製の一方向プリプレグ(UDプリプレグ)のカーボンファイバーを採用し、重量249g、厚さ7.9mmという軽量薄型化を実現したのが最大の特徴。
7インチ液晶のタブレットでは、この軽さ記録は未だ破られておらず、実際、手に持ったときの軽さが他と違うのは、一瞬で分かるほど。
これなら、軽さにこだわっていた奥さんも、許せる重さだと思う。

製品の世代としては古いので、OSは、Android4.0のまま。NEC自体、スマホ事業から撤退したので、4.1以上へのバージョンアップは期待できないな。
ただ、「LaVie Tab S」の発売により、ちょっぴり希望が見えた気がする。タブレットの開発部隊は、NECにまだ残る、ということになるからだ。

CPUも、1.5GHzのデュアルコアCPU「MSM8960」で、クアッドコアの「LaVie Tab S」に比べれば遅いが、低価格タブレットでは新機種でも使われているチップセットだし、遅過ぎて困るほどではないだろう。

ストレージは16GB、メモリは1GB、32GBまでのmicroSDHCカードも使えるので、容量面ではあまり困ることはなさそう。

ディスプレイは、7型TFT液晶で、解像度はWXGA(800×1,280ドット)と平凡だが、前面にゴリラガラスも採用し、強度は大丈夫だろう。

変わっているのは、通話機能があることで、最近流行のファブレットの走りともいえなくもないが、あまり実用性があるとも思えない。
SIMカードスロットは、microSIMで、フルサイズのFOMAカードは使えない。
NTTドコモの「Xi」に対応し、最大10台までのテザリングも可能だが、ここらは白ロムで使うので、関心なし。

ガラケー機能としては、ワンセグには対応するが、おサイフケータイ、赤外線通信、防水、NOTTVなどには非対応で、至ってシンプルなタブレット端末だ。
ワンセグは、視聴だけでなく、「Gガイド番組表」アプリからの予約録画も可能。ただ、Gガイドは、auでの経験からすると、確か白ロムでは使えない気がした。
さらに、独自機能として、ワンセグを観ながら、同じ画面上にTwitterでつぶやいたり、他の人のつぶやきを表示することができるそうだ。

WiFiは、IEEE802.11b/g/n対応で、11aには対応しないのは、我が家的には残念。特に、DLNAでデジタル放送を見る際は、スループットに問題が出るかもしれない。
Bluetoothは4.0対応で、カシオ製腕時計「G-SHOCK」とのBluetooth連携にも対応する。

カメラは、前面に約200万画素のカメラ、背面に810万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」なので、タブレットの割には頑張っている方だろう。
動画撮影は、フルHDまで可能だが、フレームレートは最大30fpsとしか書いておらず、本当にフルHDでも30fpsで撮影できるのかは、怪しい気もする。この辺は、製品が来てから確認したい。

スピーカーは背面にあり、モノラルなので、音質はいいはずはないだろう。Radikoや音楽が聴きたいなら、Bluetooth接続の外部スピーカーを使うのがよさそうだ。

電池容量は3100mAhで、我が家のように室内で使うには十分だが、最近の主流の構造で、自分ではバッテリー交換はできず、預かり修理となり10,920円もかかるのは感心しない。
ただ、これまでも自宅で数機種タブレットを使ってきたが、バッテリーの寿命よりOSの寿命の方が早かったため、まあ問題にはならないだろうと、割切ることにする。

充電は本体のmicro USBケーブル経由か、別売のクレードル「卓上ホルダN41」で可能で、別売の「ACアダプタN04」を使うと急速充電が可能。
ACアダプタは、2Aの高出力のものを持っているので、それを使えばいいだろう。
ただ、置くだけで充電される専用の卓上ホルダ「N41」は、やっぱり欲しい気もする。
公式に買うと、税込み4,305円もして高いので、オークションで出物がないか探してみることにする。

独自アプリとしては「デュアルタブブラウザ」、「メディアシェア」を搭載するが、あんまり興味なし。
ただ、DLNAアプリ「DiXiM Player」をプリインストールし、DTCP-IPに対応したHDDレコーダなどに録画したテレビ番組をネットワーク経由で再生できる。
私の奥さんは、自分だけ録画して見る番組がいくつもあり、それをリビングのテレビで見られると、その間他の番組が見られなくて、困っていた。
それをこのタブレットで見てもらえるなら、ありがたいな。

ただ、デジタル放送の視聴は負荷が重い。Dual Coreで、無線LANも2.4GHz帯しか使えないため、どの程度実用になるの心配だし、サーバー側との相性なども心配だが、このあたりは届いてからチェックしたい。
もっとも、以前、旧モデルのN-06DをNOTTVのモニターで使った経験もあり、このときは、問題なくデジタル放送の視聴ができたので、多分大丈夫だろう。

文字入力はATOKを標準搭載するほか、NEC製の携帯電話に搭載され愛用者も多い「T9入力」もサポートするあたりは、NECのこだわりか。これは、初体験なので、試してみたい。
「HDハプティクス」という、タッチするたびに本体が振動することで指先にクリック感を伝える機能も売りのようだが、Android標準のフィードバックのバイブと何が違うのかは、よく分からない。同様の機能に対し、あまり感心したことはないので、多分使わないかな。

ランチャーは、docomo Palette UIがプリインストールされているが、そんなに使いにくくもないので、まずは、これベースでカスタマイズしてみて、奥さんの評判が悪ければ、別のランチャーに変えるかも。

とりあえず、商品が届くのを楽しみに待ちたい。

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