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Androidタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」が到着 [タブレット端末]

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オークションで落札したAndroidタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」が到着した。

中古で、筐体は、裏側に多少黒ずみはあるものの、ほとんど傷はなくきれい。液晶画面も、傷らしい傷は見られない。
液晶のドット抜けなども、特にないようだ。

なお、この製品、付属品は、マニュアル類は除くと、2GBのmicroSDカードのみで、ACアダプタもUSBケーブルさえも付属しないが、今回の取引では、オプションの「ACアダプタ N03」とUSBケーブルが付属していたのは、ちょっと得したかも。
ただし、USBケーブルは、使ってみると、やはりmicroUSB側が接触不良のようで、接触が不安定なため、ストックにあったケーブルに交換。
交換したら、接触も安定して充電できるようになった。
オークションだけに、最悪、「MEDIAS TAB UL N-08D」のmicroUSB端子側も接触不良になっている可能性も懸念していたが、何とか大丈夫みたいだ。

さて、使い始める前に、まずは、ファームウェアを最新にアップデートした方がよさそうなので、状況を調べてみた。

MEDIAS TAB UL N-08Dの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ

ソフトウェア更新は、過去2回行われているが、小規模のバグフィックスのみ。
とりあえず、バグフィックスだけでも行っておこうと思ったが、どうやら契約されたドコモ純正のmicroSIMカードがないと、更新はできないようだ。
ただ、更新内容は、自分の使い方にはほとんど影響しないだろう内容なので、まあいいか。

「MEDIAS TAB UL N-08D」開発者インタビュー - ケータイ Watch

また、初期のインタビューでは、Android4.1へのアップデートも考えているかのような発言もあったようだ。今のNECの状況を見ると、厳しいとは思うが、「LaVie Tab S」が発売され、タブレット事業事態は継続しているので、何とかアップデートを実施して欲しいところだ。

ドコモ純正のプリインストールアプリの更新も、純正SIMカードがないため行えなかった。
大半は使うつもりはないのでいいのだが、ドコモ用のGガイドアプリ(テレビ番組表)が、更新しないと起動できず、しかも更新が出来なかったのは、ワンセグ視聴にはちょっと痛いかな。Gガイドアプリが動かないと、予約録画ができないので、見られるだけになってしまう。

充電は、クレードルがまだ手に入らないので、ACアダプタに繋いで充電したが、ACアダプタは結構熱くなるな。
逆に、通常の0.5AのUSB充電では、本体の消費電力が大きいので、充電に相当時間が掛かる印象だ。
ただ、家にクレードルにずっと置いて、充電しっぱなしならば、むしろ急速充電ではない方が、バッテリーには優しく、いいかもしれない。
バッテリーの持ちは優秀、たまに使う程度だと、3,4日は平気で持つ。

動作は、Dual Coreの割には、よくチューニングされているのか、タッチ操作に対するレスポンスは思ったより機敏だが、アプリ終了時のもたつきは、Dual Coreの性能限界か。
まあ、奥さん的には、SMT-i9100より速いから合格だろう。

DLNAクライアントアプリ「DiXiM Player」も、日立の液晶テレビL42-XP08から、番組再生が行えた。
ただし、BSデジタルをDRモード録画した番組は、無線LANのスループットが足らないのか、再生途中でしばしば止まる。
ウチの奥さんは、番組を100%、AVC変換して録画しているので、彼女の使い方なら、ビットレートが低いせいかスムーズに再生されて、全く問題なし。
テレビ側に、「録画中はDLNA配信ができない」みたいな制約はありそう(未確認)なので、万能ではないとは思うが、これなら使ってもらえそうだ。

ただ、このアプリ、起動すると、プレーヤーと、サーバー設定の選択肢が毎回表示され、うっとうしいこと、この上ない。
サーバーの設定なんてめったに使わないのだから、アプリとして独立させるか、設定でプレーヤー機能が最初から起動出るようにして欲しいものだ。

ちょっと残念なのは、AV機能が充実しているのに、HDMI出力が不可能なこと。これができたら、2階寝室の液晶テレビに繋いで見たりもできるのにな。

使い始めて、一番気になるのは、NECは、このマシンを縦向きで使わせたいのか、横向きで使わせたいのか、いまひとつポリシーがないように見えること。
普段は、横向きで使っていることが多いのだが、プリインストールアプリでも、強制的に縦画面でしか使えないアプリがあるし、逆に、横画面でしか使えないアプリもあり、そのたびに画面の向きを変えるのが煩わしい。
しかも、このマシンの場合、ハードボタンがなく、ホームや戻るアイコンの位置が、縦画面と横画面でがらっと変わるため、それも分かりにくさに拍車を掛けている。
それ以外は、至って普通のAndroidタブレットだけに、まあ、奥さんも慣れてくれるでしょう。

なお、本気の特徴である「HDハプティクス」だが、実際に触ってみたら、単なるバイブ機能ではなかった。
普通のバイブは、振動モーターを使うが、本機ではピエゾ素子を使用。
モータの振動より、素早くきめ細かく強さや周波数を制御できるため、反応もいいし、振動の仕方が画一的でなく、微妙に変わる。
スクロール中も、振動の間隔で、手の感覚でスクロール量が分かるようになっている。
面白い感触だが、だからどうした?という気もする。すぐに、飽きて止めてしまう気もするが、奥さんの好みに任せたい。

NEC独自の日本語入力「T9」も、技術的には面白い。ただ、慣れもあるのかもしれないが、実用的には今一つ使いやすいとは思わなかった。
従来のフリック入力などに慣れた奥さんには、予想外の候補が表示され、かえって混乱の元なので、OFFで使うかもしれない。

早いところカスタマイズを完了し、奥さんに使ってもらえるようプレゼントしたい。

追記)我が家の液晶テレビL42-XP08の取扱説明書で確認したところ、ダブル録画しながら別の放送を視聴しても、1本のDLNA視聴が可能らしい。ただし、ダブル録画中に録画番組を視聴すると、DLNA視聴ができなくなる制限はあるとのこと。でも、この程度の制約なら十分実用になるな。

関連記事:
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