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ネットワーク白物家電は成功するか? [白物家電]

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最近、パナソニックを皮切りに、東芝、三菱、シャープなど、白物家電をネットワークでつなぎ、宅内や宅外からコントロールする機能が流行のようだ(正確には、メーカーが流行らせたいようだ)。

ただ、エアコンの電源ON/OFFや、HEMS(省電力制御)、見守り監視、故障モニタリングみたいな、以前からニーズのはっきりしている手垢の付いた機能はともかく、それ以上の新しい嬉しい機能提案はなかなか見当たらないのも事実。

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その中で、東芝のこの「外出先で冷蔵庫の中身が確認できる」冷蔵庫には、一瞬、新しさに興味を惹かれた。

確かに、買い物途中で、冷蔵庫の中の在庫を確認したくなる状況はよくある。
スマホから、いつでも冷蔵庫の任意の場所が見られたら、これは嬉しいかもしれない。

と思って、詳細の仕様を見たら、ちょっとガッカリ。

冷蔵庫には、別売りのカメラを装着する扉側のポケットがあるだけで、カメラは電池駆動でデータも無線伝送。
カメラは、冷蔵庫1台につき最大3台まで設置可能(冷凍庫は不可)とのことだが、逆に言うと、カメラの位置と向きは固定で、スマホ側で見たい場所のカメラに切り替えて見ると言う力技というか苦肉の策。一つのカメラを動かして庫内を自在に見られる訳ではないらしい。

ニュースを読んだとき、「庫内をレールに乗った広角カメラが移動し、カメラの位置や向きはスマホから操作でき、撮影した広角映像は、ソフト処理で歪みなく表示される」みたいなものを妄想していただけに、余計ガッカリしてしまったのだ。

ただ、この発想自体はとてもいいし、絶対にニーズはあると思う。
今回は、冷蔵庫本体の本格的な構造変更にまでは踏み込めなかっただけで、次の世代では、是非とも、一つのカメラで庫内を自在に見られる冷蔵庫を開発してくれると信じたいな。

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