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東芝 dynabook RX3の中古を購入 [パソコン]

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以前、出張用のモバイルパソコンが、5~6万円で欲しい、と書いたが、先日、仕事帰りに秋葉原に立ち寄れたので、30分ほどで慌ただしく中古店を廻り、結局、イオシスで「TOSHIBA dynabook RX3 TM240E/3HDモデル」の中古を即決購入した。

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【Hothotレビュー】 東芝「dynabook RX3」 ~13.3型液晶搭載の世界最薄/最軽量ノート
パワースリムモバイルPC dynabook RX3 トップ/ラインアップ
dynabook RX3シリーズ 《 仕様 》

イオシスには、この機種が大量に入荷しており、通常、44,800円で売られていて、この値段でも安いと思うのだが、同じ製品が39,800円で売られているものもあり、店員に聞くと、液晶にムラがあるため安くなっているとのこと。
通常のデスクトップでは分からなかったのだが、店員がベタ色を表示してくれて、確かに一箇所、1cm径ほどの薄い色むらがあるのが分かった。
ただ、私の使い道では、全く気にならないレベルなので、それで5,000円安くなるなら、安いほうがいい。

それ以外は、見た目の細かな傷の個体差しか違いしかなく、イーサネット端子がケーブルが抜けやすい問題はあるようだが、これは、この機種が元々持っている欠点のようで、接続自体は問題がないし、大抵は無線LANで使うだろうから、気にはならない。

この製品、DVDマルチドライブ内蔵の2スピンドルタイプで、個人的に光ドライブはいらないのだが、その割に、本体サイズは、約316.0(幅)×227.0(奥行)×18.3~24.7(高さ)mmと、面積は広めだが非常に薄く、重量も約1.25kgと軽いので、十分合格ライン。

しかも、ボディ素材としてはマグネシウム合金を使用し、天板部分での100kgf面加圧テストをクリアすると共に、76cmからの4面方向落下テスト、キーボード面に対する30cc防滴テストもクリアしていて、堅牢性もしっかり配慮。実際、手で端を持ったときの剛性も大したもので、安心感がある。
さらに、内蔵の加速度センサーを利用し、振動などを検知して自動的にHDDのヘッドを待避させる「東芝HDDプロテクション」機構も備え、HDDの保護にも力を入れている。

バッテリーの動作時間も、薄くて軽い割りに、カタログ値が約11.0時間と優秀。
中古なので、どれだけ持つかは分からなかったが、フル充電状態から、電源を入れっぱなしで、時々、Webを見たり、エディタで文字を程度の使い方で放置したところ、7時間経って残り10%(30分程度)。
私の使い方なら、全く問題はないレベルだ。

CPUも、薄型なのに、Core i5-520M プロセッサー 動作周波数 2.40GHz(ターボ・ブースト利用時は最大2.93GHz)なので、モバイルパソコンとしては申し分ない。

チップセットは、インテル HM55 Expressチップセットモバイルで、グラフィックスは、CPU内蔵のインテルHDグラフィックスを利用する。

液晶ディスプレイは、13.3型のLEDバックライト液晶で、解像度は1,366×768ドットと標準的。標準サイズのHDMI出力端子も備える。

メモリは、PC3-8500(DDR3-1066)のSDRAMが2GBx2=4GBが搭載されており、メモリを交換すれば8GBまでは拡張可能だが、私の使い方なら4GBで十分いけそう。

光ドライブは、超薄型のDVDスーパーマルチドライブで、HDDはSATAの160GB。光ドライブは、超薄型だけに故障が心配だが、ほとんど使わないと思うので、まあいい。
HDDは、初期状態で残容量が100GBぐらいで、ちょっと容量が少ないので、これだけは500GBぐらいに装換したいところ。

有線LAN端子は、ギガビットイーサ対応で、無線LANは、IEEE802.11a/b/g/n準拠と5GHz帯にも対応しており、極めて充実。ただし、Bluetoothは内蔵しない。
有線LAN端子は、先にも書いたように、ロックピンが甘く、ケーブルが抜けやすい欠点があるようだ。

拡張性についても、非常に充実していて、CardBus対応のTYPE II PCカードスロットと、SDXC対応のSDカードスロットも備え、USB2.0端子は3個で、うち1ポートはeSATA/USB2.0共用なのは、モバイルノートでは珍しい。しかも、電源OFF時でも給電可能となっている。

それ以外の特徴というと、タッチパッドの下に指紋センサーを備えることか。逆に、最近は標準装備が当たり前のWebカメラは内蔵しないのは珍しいかも。

OSは、HDDリカバリーで、Windows 7 Professional 32ビット/64ビットが選べる。

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中古なので、付属品は、ACアダプターのみだが、リカバリーやアプリの追加インストールは、HDDから行うので、特に支障はない。

付属するソフトは、それほど多くなく、金目のものは、TOSHIBA DVD PLAYER、TOSHIBA Disc Creator、TOSHIBA Recovery Media Creatorぐらいだろうか。
また、東芝指紋認証ユーティリティで、指紋を登録して、ログイン認証などに使えるのが独自なぐらいで、ゴテゴテとプリインストールされたアプリはなく、非常にすっきりしており、カスタマイズはしやすいだろう。

決して新しい製品ではないが、この性能、機能で、39,800円なら文句なしだ。

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