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Fujisawa SST:三井のモデルルーム見学 [住宅]

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Fujisawa SSTについて、年末に行ったパナホームの説明会に続き、年明けに、三井不動産レジデンシャルのモデルルーム見学に行ってきたのだが、パナホームのモデルルームを見学してからまとめて感想を書こうと思っていたら、なかなか都合がつかず、感想を書き逃してしまった。
遅まきながら、とりあえず三井不動産レジデンシャルのモデルルームの感想を書いておきたい。

パナホームは、建売以外に、建築条件付土地の分譲も一部あるらしいが、三井は、すべて建売。
しかも、仕様変更は一切不可能とのこと。
都市ガスは通っている家でも、IHクッキングヒーターをガスコンロに替えるのでさえ不可とのことで、このあたりの融通は利かないな。

建物は、ツーバイフォーだが、その割には、窓の開口部は広めで、構造上何か工夫があるのだろう。
外観デザインは、なんとなく欧州風。
パナソニックに比べ、一戸一戸のデザインを変えてあり、自宅を迷うようなことはないだろう。
ただ、外壁は塗り壁で、10年ごとに数百万円かけて塗り直しのメンテナンスが必要なのは、今時ではないな。

家の中の間取りは、非常によく考えられていて、ステップストレージ、ステップダウン収納、ボックスストレージ、デイリーストレージなどと名づけられた、階段下や、中2階、屋根裏収納が充実している。
しかも、屋根裏収納は、面積が広い上に、一般的には仮設のはしごしか許されない筈が、固定の階段がついており、屋根が低めなこと以外は、3階建て感覚で使える。この部分は、法律的にも建坪に含まれていないそうで、どういうマジックで、そうできるのかは聞きそびれてしまった。

また、2階には広いウォークイン・クローゼットなどもあり、我が家の衣類なら、たんすなどの家具は一切不要だろう。

一方、1階には、和室もあるが、変形だったり、狭かったりと、あまり扱いはよくない。
だったら、なくしてしまいたいところだが、まだ建てていない物件でも、そうしたプラン変更も受け付けられないとのことで、融通の利かなさはここにも。

一戸一戸の間取りや設備の違いは、パナホームに比べほとんどない感じで、標準化されている。今回見た2つのモデルルームも、内部の仕様は非常に似ていた。

また、モデルルームは、角地だったこともあるが、1月でも非常に暖かく、暖房費用は節約できそうだ。

バスやキッチン、HEMSのシステム、テレビなどは、パナソニック製品を全面採用しており、設備面では、パナホームと差異はなさそう。
ただ、照明については、1階はほぼ標準装備だったが、2階の各部屋の照明は後付になるようだ。

価格は、パナホームより、相対的に安めになるらしい。
ツーバイフォーだし、外壁の素材が安そうなので、建物自体の価格が安いのだろうが、10年ごとの外壁のメンテ費用が高いことを考えれば、長期的にはそれほど割安とまではいえないな。

さて、住宅展示場のモデルルームだと、とてつもない大邸宅のことが多く、自分の住むイメージが湧かないが、こうしたモデルルームだと、実際に買う家そのものなので、今住んでいる家と比較して何が変わるのか、分かりやすいな。

パナホームのモデルルームも最近ようやく見学できたので、別途感想を書きたい。

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