「リクルート」と「Ponta」のポイントサービスが統合 [サービス]
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リクルート、「Ponta」とポイントサービス統合 来年春め... | 話題 | ニュース | So-net
既にYahoo!と統合された「Tポイント」、この秋リアル店舗でも使えるようになる「楽天スーパーポイント」を追いかけるように、「リクルート」と「Ponta」のポイントサービスが、来年春をめどに統合されるそうだ。
「Ponta」は、「Tポイント」に次いでリアル店舗で強いポイントシステムで、ゲオやローソンなど使い道は多いが、リクルートのポイントシステムというと、あまりピンとこない人も多いと思う。
リクルートポイントは、「じゃらんnet」「ホットペッパービューティー」「ポンパレ」などリクルートの運営するWebサービスで利用できるポイントサービスだが、それが「Ponta」と相互利用できるようになる。
こう書いただけだと、「Tポイント」「楽天スーパーポイント」に比べて見劣りするように感じるかもしれない。
ところが、そうとも言えないのだ。
【リクルートカード(Recruit Card)】リクルートのクレジットカード
リクルートポイントというと、一番の鍵はこのリクルートカードだ。このクレジットカード、年会費無料のリクルートカードでも、カード利用額の1.2%のリクルートポイントが還元され、年会費2,000円(税別)のリクルートカードプラスだと、2%もポイント還元がある。
還元率が0.5%～1%程度のクレジットカードに比べて、大変美味しいカードに見えるが、一つ欠点があって、還元されたリクルートポイントが、リクルートの運営するWebサービスと商品交換にしか使えなかったのだ。
これでは、非常に使い道が限られてしまうので、私も、カードを乗り換える気は起きなかった。
しかし、リクルートポイントが「Ponta」と統合され、リクルートカードの利用で貯まったポイントが、もしダイレクトにゲオやローソンなどのリアル店舗でも使えるようになるとなると話が違ってきて、一気に使い勝手のいいポイントシステムに変貌する。
「au WALLET」5月21日スタート、セブン-イレブンではポイント2倍 - ケータイ Watch
そして、意外なところから、第4の矢が来ていたのに、気づいていなかった。
5月21日から提供される「au WALLET」だ。こちらも、オンライン上のauポイントと連携し、リアル店舗で使える電子マネーだ。
au IDに紐付いたカードが発行され、そのカードで店頭での支払いができる。
MasterCardのプリペイド決済システムとKDDI傘下の「WebMoney」の協業により実現されているらしい。
従来のauポイントも、au WALLETと連携する「au WALLETポイント」に衣替えするようで、通信料では1000円につき10ポイント、カードの利用では200円につき1ポイント、auかんたん決済の利用では100円につき1ポイントが付与される。
パートナー企業も多く、セブンイレブン（200円で2ポイント）、マツモトキヨシ（200円で3ポイント）、ココス（200円で3ポイント）、TOHOシネマズ（200円3ポイント）、第一興商（200円3ポイント）など。結構、リアル店舗の方も魅力があるな。
なお、au WALLETは当面プリペイドカードのみの対応で、au WALLET対応のクレジットカードが発行されるのかどうかは不明だ。
現時点で、4つのサービスを比較してみると、
・ネットサービス：楽天＞Tポイント＞au WALLET＞Ponta
・リアル店舗：Tポイント＞au WALLET＞Ponta＞＞楽天
・カード決済：Ponta＞＞楽天＞Tポイント＞＞au WALLET
・サービス開始時期：Tポイント＞au WALLET＞楽天＞Ponta
といったところか。
それぞれ、強い分野も弱みもあるので、どのポイントサービスをメインで使うかは、人それぞれなんだろうな。
私的には、アフィリエイトの関係もあるので、楽天からは離れられない。今までも個人の決済は楽天カードを使ってきたので、今後もメインで使い続けると思う。
一方で、家計のメインカードにしているビックカードインターナショナル（還元率1%）に関しては、Pontaと相互利用できるなら、還元率も高いリクルートカードに乗り換えてもいいかも、と思い始めている。
毎月の引き落としなどもあるので、年間2,160円の会費を払っても元は取れそうだから、加入するとしたら「リクルートカードプラス」の方かな。
それ以外のTポイントは、ファミリーマートとヤフオクで細々と使う感じになりそうだ。
au WALLETも、auのスマホとauひかりを利用している関係上、意識はせざるを得ないが、今のところは積極的に利用する気はしないな。
関連記事：
楽天スーパーポイントを実店舗にも展開：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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リクルート、「Ponta」とポイントサービス統合 来年春め... | 話題 | ニュース | So-net
既にYahoo!と統合された「Tポイント」、この秋リアル店舗でも使えるようになる「楽天スーパーポイント」を追いかけるように、「リクルート」と「Ponta」のポイントサービスが、来年春をめどに統合されるそうだ。
「Ponta」は、「Tポイント」に次いでリアル店舗で強いポイントシステムで、ゲオやローソンなど使い道は多いが、リクルートのポイントシステムというと、あまりピンとこない人も多いと思う。
リクルートポイントは、「じゃらんnet」「ホットペッパービューティー」「ポンパレ」などリクルートの運営するWebサービスで利用できるポイントサービスだが、それが「Ponta」と相互利用できるようになる。
こう書いただけだと、「Tポイント」「楽天スーパーポイント」に比べて見劣りするように感じるかもしれない。
ところが、そうとも言えないのだ。
【リクルートカード(Recruit Card)】リクルートのクレジットカード
リクルートポイントというと、一番の鍵はこのリクルートカードだ。このクレジットカード、年会費無料のリクルートカードでも、カード利用額の1.2%のリクルートポイントが還元され、年会費2,000円(税別)のリクルートカードプラスだと、2%もポイント還元がある。
還元率が0.5%～1%程度のクレジットカードに比べて、大変美味しいカードに見えるが、一つ欠点があって、還元されたリクルートポイントが、リクルートの運営するWebサービスと商品交換にしか使えなかったのだ。
これでは、非常に使い道が限られてしまうので、私も、カードを乗り換える気は起きなかった。
しかし、リクルートポイントが「Ponta」と統合され、リクルートカードの利用で貯まったポイントが、もしダイレクトにゲオやローソンなどのリアル店舗でも使えるようになるとなると話が違ってきて、一気に使い勝手のいいポイントシステムに変貌する。
「au WALLET」5月21日スタート、セブン-イレブンではポイント2倍 - ケータイ Watch
そして、意外なところから、第4の矢が来ていたのに、気づいていなかった。
5月21日から提供される「au WALLET」だ。こちらも、オンライン上のauポイントと連携し、リアル店舗で使える電子マネーだ。
au IDに紐付いたカードが発行され、そのカードで店頭での支払いができる。
MasterCardのプリペイド決済システムとKDDI傘下の「WebMoney」の協業により実現されているらしい。
従来のauポイントも、au WALLETと連携する「au WALLETポイント」に衣替えするようで、通信料では1000円につき10ポイント、カードの利用では200円につき1ポイント、auかんたん決済の利用では100円につき1ポイントが付与される。
パートナー企業も多く、セブンイレブン（200円で2ポイント）、マツモトキヨシ（200円で3ポイント）、ココス（200円で3ポイント）、TOHOシネマズ（200円3ポイント）、第一興商（200円3ポイント）など。結構、リアル店舗の方も魅力があるな。
なお、au WALLETは当面プリペイドカードのみの対応で、au WALLET対応のクレジットカードが発行されるのかどうかは不明だ。
現時点で、4つのサービスを比較してみると、
・ネットサービス：楽天＞Tポイント＞au WALLET＞Ponta
・リアル店舗：Tポイント＞au WALLET＞Ponta＞＞楽天
・カード決済：Ponta＞＞楽天＞Tポイント＞＞au WALLET
・サービス開始時期：Tポイント＞au WALLET＞楽天＞Ponta
といったところか。
それぞれ、強い分野も弱みもあるので、どのポイントサービスをメインで使うかは、人それぞれなんだろうな。
私的には、アフィリエイトの関係もあるので、楽天からは離れられない。今までも個人の決済は楽天カードを使ってきたので、今後もメインで使い続けると思う。
一方で、家計のメインカードにしているビックカードインターナショナル（還元率1%）に関しては、Pontaと相互利用できるなら、還元率も高いリクルートカードに乗り換えてもいいかも、と思い始めている。
毎月の引き落としなどもあるので、年間2,160円の会費を払っても元は取れそうだから、加入するとしたら「リクルートカードプラス」の方かな。
それ以外のTポイントは、ファミリーマートとヤフオクで細々と使う感じになりそうだ。
au WALLETも、auのスマホとauひかりを利用している関係上、意識はせざるを得ないが、今のところは積極的に利用する気はしないな。
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