フィーチャフォン「MARVERA」の感想：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

「リクルート」と「Ponta」のポイント.. ｜新しい発想のメガネ型デバイス「JINS .. ブログトップ

フィーチャフォン「MARVERA」の感想　[携帯キャリア] [編集]

スポンサードリンク

下の子供用のフィーチャフォンを最新機種「MARVERA」に機種変更したが、特徴を簡単におさらいしておこう。

・112×49×16.5mm、124gの折り畳み携帯
・WIN HIGH SPEED対応
・Snapdragon（QSD8650・1GHz）搭載
・1,020mAhの大容量バッテリー
・microUSB充電端子
・micro SIMサイズのau ICカード
・IPX5/IPX7等級の防水・IP5X等級の防塵・MIL規格相当の耐衝撃性能
・microSD/SDHCカードスロット(最大32GB)
・FeliCa対応
・赤外線通信機能(IrDA)
・Bluetooth 2.1+EDR
・ワンセグ対応(予約録画可能)
・480×854ドットIPS液晶(強化ガラス採用)＋有機ELサブディスプレイ
・約808万画素裏面照射型CMOSカメラ(手振れ補正,AFあり)

ハード的にはこんなところで、下位機「GRATINA」にはあった通話音声が聞き取りやすいスマートソニックレシーバーがなせか非搭載になったのは、気に入っていただけに残念だな。

それを除けば、フィーチャフォンとしては、ほぼハイエンドのスペックといっていい（といっても、ハイエンドのスペック自体が数年前からほとんど進歩していないのだが）。

ソフト的な面では、

・日本語入力：ATOK for au + APOT
・着うたフル、着うたフルプラス、ビデオクリップの再生に対応する「LISMO Player」搭載
・世界中で使えるグローバルパスポートGSM対応

といったところが目に付くし、それ以外にもいろいろauサービスに対応しているが、フィーチャフォンのauサービス自体の衰退が激しいし、基本、子供には通話とメールのみを使ってもらうつもりなので、正直どうでもいい。

触ってみて、CPUが速いだけに、SH006より操作レスポンスはいい。
突然リブートしたりする不具合がめったに起きないのも、スマホと違うよさだろう。

充電端子がmicroUSBに変わったのは、どこでも充電できて便利でいいと思うし、バッテリーの持ち自体もよいようだ。

スマートソニックレシーバーがないのは残念だが、普通の折りたたみ端末なので、開けば直ちに通話はできるし、メールも、ATOKなので打ちやすい。

カメラは、画素数はそれなりにあるものの、画質は平凡でちょっと懐かしい感じで、ファイル保存やオートフォーカスも遅く、暗所撮影も強いとはいえない。
これぐらいは、もうちょっと進化があってもよかったのにな、と思った。

それから、子供に言われて気づいた弱点としては、ヘッドホンジャックがないこと。
ワンセグなどを見るときに、ヘッドホンを使いたいが、どうすればいいか？と聞かれた。
microUSB端子に変換アダプタを取り付ければ、普通のイヤホンもつなげられるのだが、本体には付属しない。
Bluetoothも内蔵するので、それほど必要性もないと判断したのだろう。
これについては、ストックの中から、100円ショップレモンで買った変換アダプタが見つかったので、それを子供に渡した。

トータルで見れば、地味ではあるが、フィーチャフォンとしては、大きな弱点がない、いい製品だと思う。
機種変更価格が、「DIGNO M KYL22」より高いのを見てしまうと、うーんと思わざるを得ないが・・・

PS.ちなみに、「MARVERA」のmicroSIMを、「IS15SH」に挿してみたが、何の問題なく認識し、少なくとも通話はできた。
IS15SH ケータイアップデートについてのお知らせ｜アップデート｜シャープスマートフォン | SHSHOW
さらに、3Gを有効にしさえすれば、これまで不可能だった「IS15SH」のケータイアップデートも可能になり、実際にWi-Fiでファームウェアをダウンロードして更新ができた。
「IS15SH」は、白ロムを購入以来、ずっとケータイアップデートできないままになっていたので、これを機に更新出来たのはありがたいな。

関連記事：
子供のフィーチャフォンの機種変更：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ