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モバイルノートの買い替えの結末 [タブレット端末]

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泊まりの出張時に、車中やホテルで使うために買ったモバイルノートパソコン「東芝 dynabook RX3 TM240E/3HD」の液晶画面が割れてしまい、代わりのパソコンの購入が必要になったので、秋葉原のじゃんぱら、イオシス、ソフマップなどの主要な中古ショップを見て回ってみた。

3万円程度でも、前回説明した希望のスペックに近いモバイルノートパソコンは、レボノ、NEC、富士通、東芝など、たくさんあることが判明。
その中でも、これまで使ってきた東芝のdynabook RX3の中古が、コストパフォーマンスがいいことも改めて認識した。
ただし、価格は3万円台中盤からと、やや高めだった。
OSなしのジャンクみたいな中古を探して、今あるHDDを移植できないかとも思ったが、そんな都合のいいモノは見つからず。
それ以外の機種も、どれも一長一短で決定打がなく、しかも、面白みがない。

そんな中、ふと目を引いた製品が、こちらの外付けドッグ付きのWindowsタブレット。

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ノートパソコン - ASUS TransBook T100TA - ASUS

店頭やオークションには、T100TA-DK32Gという旧モデルのローエンド機種が多く並んでいて、CPUは、比較的新しいAtomのクアッドコアで、Core i3程度の性能らしいので、性能的には許容範囲。
画面は、WXGA解像度の10.1インチで、タブレット部分の重さも550gと平凡だが、一体化してノートパソコンとしても使えて、切り離せば10インチのタブレットとしても使えるのは、なかなか面白い。
タブレットと一体化できるキーボードドックは、キーボードのタッチが非常によく気に入った。タッチパッドの方の感触は、最近はやりのボタン一体型パッドで、感触がいまいちだが。

実際、ググると、ASUSにしてはよく売れ、品切れを起こすほどだったみたいだ。

タブレット側のmicroUSB端子は、OTGでUSBデバイスを繋ぐことができる上に、キーボードドック側にも、標準サイズのUSB3.0の端子が付いており、パソコン用のマウスなどをそのまま繋げられるのもいい。
付属のACアダプタは、タブレット側のmicroUSB端子で充電するため、どこでも充電できて便利ではあるが、付属のACアダプタによる充電時間はやや長めだ。
バッテリーの持ちは15時間以上とあり、実際にも、余裕で丸1日持つらしく、その点ではネットでも評価が高い。

microHDMI端子や、マイク、ステレオスピーカー、126万画素フロントカメラ、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth4.0に、GPS、電子コンパス、加速度センサ、ジャイロスコープなども内蔵し、パソコンとして見ても、タブレットとしても過不足ないスペックなのもいい。

ただ、OSはWindows 8.1で、RAMが2GBで内蔵ストレージが32GB+microSDカードスロットというスペックが問題。
Windows 8.1で、内蔵ストレージ32GBは、Windows Updateのワークエリアを常時確保するとなると、ほとんどユーザが使えるエリアはないと聞いており、microSDをフルに使わないと、実用性は厳しい。
HD動画をコピーして見る、みたいな使い方には、厳しいスペックだろう。

価格は、中古で3万円前後からあるが、ストレージ容量の弱点を考えると、もっと古い中古ノートの方が、私にはいいと思える。

KIMG0319.JPG

そんな中に、T100TA-DK564Gという上位機種の中古も発見。

こちらだと、内蔵ストレージが64GBにアップする上に、キーボードドック側にも500GBのHDDを内蔵し、ストレージ不足の問題は解消。HDD内蔵でも、ドック込み重量は1.13kgと十分軽量だ。
価格もその分高く、中古でも4万円以上するのが普通なのだが、一つだけ、税込み29,800円という中古を発見。
傷や塗装ハゲがあるとのことで安いようだが、現物を見せてもらったところ、タブレットの角にある塗装ハゲの傷が目立つ以外は、気になる傷はない。その塗装ハゲも、本体色がグレーのせいで、よく見ないと気付かない程度だった。
ぶつけて出来た傷に見えるが、タブレット側にHDDは内蔵していないので、画面さえ正常であれば、内部的に障害はないだろう。

29,800円というと、元々の目標予算内だし、普通ならローエンドのT100TA-DK32Gの中古価格であり、相対的にかなり割安なのは間違いない。
古いノートパソコンでも、目標スペックに近い機種だと同等の価格はする。
この機種で、スペック的に満たしていないのは、イーサネット端子がないことと、USBが2端子であることぐらいで、出張用途では、使いこなしでカバーできる範囲だろう。

一方で、気に入ったのは、B5サイズでコンパクトなのに、キーピッチも十分広くて、東芝よりもキーストロークが深く、キーボード自体が物凄く打ちやすいこと。これなら、車中などでブログの文章を打ち込むのもサクサク捗りそう。
その一方で、タブレットに分離して使えるので、電車で立っていても、手に持ってWindowsソフトを使えるのも、新鮮味がある。
そもそも、最近値段も下がり人気が出てきたWindows8.1タブレットをまだ持っていなかったので、そろそろ使ってみたいという気持ちもあった。

ASUSというと、故障の際のサポートなどはあまり評判がよくないが、それは国産メーカーでも中古を買ったら同じ。
そこで、今回は、新しい使い方ができそうな、ASUS TransBook T100TA-DK564Gという機種を購入することにした。
詳しい感想はまた改めて。

関連記事:
「東芝 dynabook RX3 TM240E/3HD」の液晶が割れた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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