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USB 3.1のType-C採用のAndroidタブレットとUSBケーブルが登場! [パソコン周辺機器]

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高速なUSB 3.1に対応し、表裏どちらでも挿入でき、スマホにも採用しやすいコンパクトなType-Cコネクタが規格化され、年末までには製品化される予定になっていたが、いよいよ実際の製品が発表された。

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Nokia、7.9inch Androidタブレット「N1」発表、裏表のないUSB Type-Cを採用 | マイナビニュース

トップバッターは、Nokiaが発表したAndroidタブレット「N1」。
ただし、Nokia自身は、直販はせず、OEM販売に徹するようで、実際には、今後、複数のメーカーから同等の製品が発売されることになりそうだ。
この辺のビジネスのスタンスの変化は、NokiaがMicrosoftに買収されたことと、関係あるのかも。

ニュースを見て一番謎だったのは、「USB 3.1を一番最初にサポートするシステムLSIはいったいどこのだろう?」ということだったが、この製品のスペックを調べて納得。
Intel Atom Z3580という、IntelのAtomでは最新の64-bit CPUを採用していたからだ。
Intelがいち早くUSB 3.1に対応できたのも、PC用チップセットの実績があってのことだろう。
こういう差別化ポイントがあると、Androidタブレットにおいても、Atomのシェアは今以上に増えるかもな。

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エレコム、表裏どちらでも挿入できるUSB 3.1のType-Cコネクタ搭載ケーブル | マイナビニュース

USB 3.1のType-Cコネクタ搭載の通信ケーブルも、エレコムから発売。
価格は税別2,280円と高いが、これは初物だからだろう。他社からも同等品が発売されれば、徐々に値下がりするに違いない。

あとは、実際にPCと繋いだときのデータ転送や同期速度が、どのぐらい向上するか、テストレポートに期待したい。

スマホに送り込むデータは、HD動画やロスレスオーディオのようなデカいデータが増えているのに、USBインタフェースの速度だけが向上せず、ボトルネックになりつつあった。
それが今回圧倒的に改善されるなら、非常に大きな出来事だと思う。

また、ここで圧倒的な速度の差が付けば、腰が重いAppleも、LightningケーブルのUSB3.x対応を早めざるを得なくなるはず。
このニュースが、Appleのお尻に火をつけることになればいいのにな、と思っている。

関連記事:
早く登場して欲しい次世代USBのコネクタ「Type-C」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



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