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Androidドキュメントスキャナ「eScan A150」が惜しい! [電子書籍]

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eScan A150.gif

Plustek、Androidを搭載したネットワークドキュメントスキャナ - PC Watch

台湾Plustekから、Androidを搭載したネットワーク対応のドキュメントスキャナ「eScan A150」が発表された。
2015年1月上旬に発売あれ、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は79,800円前後とのこと。

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これまでも、パソコンに接続せず、スタンドアロンでフル機能が使えるドキュメントスキャナは、FPU「ScanSnap N1800」などいくつか出ていたのだが、「ScanSnap N1800」は、パソコンのCPUとOSをそのまま載せたような構成であったため、だいぶ値下がりした今でも15万円前後という高価な商品になってしまっていた。

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一方、ブラザーからもっと安いドキュメントスキャナが発売されたが、スタンドアロンでできる機能には制限があり、重い画像処理が必要な機能は、パソコンにつながないとできなかった。

「eScan A150」は、その中間を狙った製品で、7型のタッチ対応液晶と、Rockchip製「RK3188」(Cortex-A9クアッドコア/1.6GHz駆動)を搭載し、OSにAndroidを採用したドキュメントスキャナだ。

パソコンに接続する必要がなく、タッチパネル操作で、スキャン作業や、スキャンした文書のメール送信、クラウドサービスへのアップロード、スマートフォンやタブレットへの転送、USBストレージへの保存などができる。

スキャナは、CISセンサ、LED光源で、解像度は600dpi。
スキャン速度がモノクロ20ppm/カラー5ppm(200dpi時/A4サイズ)と、遅くはないが、最近の国産メーカーに比べればやや劣る。
ADFは50枚給紙可能で、対応用紙サイズは50.8×50.8mm(最小)~244×356mm(最大)。

インターフェイスはUSB 2.0、Ethernet、およびIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN。
本体サイズは318×170×189mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。

スペックを読む限り、最近の国産メーカーがこだわる、重送検知や重送防止の機構は備えていない模様。

また、スキャンアプリの詳細情報がないため、斜行補正、画質補正といった画像処理がどこまで行えるのか、また、OCR機能の有無やサポートされている出力形式なども、よく分からない。

あまり、日本の自炊向け市場を意識した製品作りにはなっていないようなのが惜しい。

ただ、CPUもある程度リッチだし、Androidの汎用アプリが使えるようなので、今後もアプリの機能追加や、アプリそのものの追加も可能なはず。

なかなか素性のいいコンセプトの製品なので、国産メーカーでも、同様の構成のドキュメントスキャナが出てこないかな。

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