ハイレゾ音源を作る(2) 再生環境の確認 [オーディオ機器]
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我が家のアナログレコードを聴くための環境については、過去にこのブログでも報告した。
我が家には、元祖ジャケットサイズのレコードプレーヤーTechnics SL10に、フォノカートリッジGRAD Prestige Black 1を取り付け、フォノイコライザーAudio Technica AT-PEQ3を介して、Olasonicのスピーカー、あるいは、ヘッドホンで音を聴ける環境を作ってある。
Grado Labs - Prestige Cartridge Reviews
このカートリッジGRAD Prestige Black 1の周波数特性は、10~50,000Hzと書かれており、アナログの世界なので周波数特性はフラットではないにしても、まさにハイレゾ対応。
AT-PEQ3 | ターンテーブル/カートリッジ/フォノアクセサリー | 一般製品 | オーディオテクニカ
フォノイコライザーAudio Technica AT-PEQ3の仕様には、イコライザ偏差20~20kHz、±0.5dBという値しか書いていないが、通常、アンプの周波数特性として、20kHzで高音がスパッと切られていることはないし、アンプ自体は高域が問題になることはなく、50,000Hzは問題なく通してくれるはずだ。
ということで、フォノイコライザーから出てくるAUX出力のアナログ音源は、アナログ的な劣化などがなければ、ハイレゾ化に値する音が出ているはず。
フォノイコライザーに繋いだOlasonicのスピーカーは、カタログスペック上も20KHzまでしか出ない。
現実的には20kHzもまともには出ない筈なので、せっかくフォノイコライザーから、50kHzまでの超高音が出ていても、それを再生することはできない。
しかし、とりあえず音源をハイレゾ収録するだけであれば、フォノイコライザーの出力をハイレゾ対応のA/Dコンバータに入力できさえすれば可能なはず。
ハイレゾ音源の再生については、スピーカーでは大変なので、まずは、ハイレゾ対応ヘッドホンを購入して聴けるようにすればいいか。
となると、次の問題は、フォノイコライザーから出てくるアナログ音源を、デジタル化するA/Dコンバーターの入手だ。
これは、持っていないので、新たに購入する必要がある。そこで、手ごろな価格でいい製品がないか、別途、探してみることにする。
ちなみに、50kHzまでの高周波を劣化なくアナログ伝送するには、ケーブルや端子にも注意を払う必要がある。
プレーヤーからフォノイコライザーへの接続ケーブルは、特に注意が必要だ。MM型カートリッジでも、その出力は5mVで、nAオーダーの微弱電流しか流れないから、ケーブルの自体の抵抗や接点抵抗の増加だけで高い周波数ほど、劣化が目立ってくるからだ。
現在、使用しているケーブルは、レコードプレーヤーSL10(Technics)に付属していたもので、古いものだが、ケーブルの表記を見ると、無酸素銅線の品質のいいモノなので、金メッキ端子さえ綺麗にクリーニングすれば今でも大丈夫だろう。
フォノイコライザーからの出力ケーブルは、今はOlasonicのスピーカーのアンプのミニジャックに変換するケーブルを繋いであるが、あまり高品質なものではない。
ここについては、今後買うA/Dコンバータの入力端子が決まってから買うしかないが、一応、金メッキ端子で、ロスが少ない多少高めのケーブルを買った方がいいだろう。
ただし、フォノイコライザーからの出力は、プレーヤーからの出力信号よりはかなり大きいので、超高域への影響も小さい。なので、オーディオマニアが買うような馬鹿高いケーブルにまで手を出さなくてもいいだろう。
GRADO、カートリッジ「Prestige」シリーズなど16製品を4月1日に値上げ - AV Watch
余談だが、我が家で使用しているフォノカートリッジGRAD Prestige Black1は、国産並みのコストパフォーマンスのいい製品だったのだが、Webで確認してみたら、昨今の円安傾向には耐えきれず、4月から一斉に大幅値上げされたみたいだ。
しかも、使用中のGRAD Prestige Black1の交換針は、3,700円から6,000円の大幅値上げ。これは痛いな。
まあ、使用頻度は高くないので、当面交換する予定はないが、交換が必要になる時期には、為替レートが戻っているといいのだが。
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Grado Labs - Prestige Cartridge Reviews
このカートリッジGRAD Prestige Black 1の周波数特性は、10~50,000Hzと書かれており、アナログの世界なので周波数特性はフラットではないにしても、まさにハイレゾ対応。
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フォノイコライザーAudio Technica AT-PEQ3の仕様には、イコライザ偏差20~20kHz、±0.5dBという値しか書いていないが、通常、アンプの周波数特性として、20kHzで高音がスパッと切られていることはないし、アンプ自体は高域が問題になることはなく、50,000Hzは問題なく通してくれるはずだ。
ということで、フォノイコライザーから出てくるAUX出力のアナログ音源は、アナログ的な劣化などがなければ、ハイレゾ化に値する音が出ているはず。
フォノイコライザーに繋いだOlasonicのスピーカーは、カタログスペック上も20KHzまでしか出ない。
現実的には20kHzもまともには出ない筈なので、せっかくフォノイコライザーから、50kHzまでの超高音が出ていても、それを再生することはできない。
しかし、とりあえず音源をハイレゾ収録するだけであれば、フォノイコライザーの出力をハイレゾ対応のA/Dコンバータに入力できさえすれば可能なはず。
ハイレゾ音源の再生については、スピーカーでは大変なので、まずは、ハイレゾ対応ヘッドホンを購入して聴けるようにすればいいか。
となると、次の問題は、フォノイコライザーから出てくるアナログ音源を、デジタル化するA/Dコンバーターの入手だ。
これは、持っていないので、新たに購入する必要がある。そこで、手ごろな価格でいい製品がないか、別途、探してみることにする。
ちなみに、50kHzまでの高周波を劣化なくアナログ伝送するには、ケーブルや端子にも注意を払う必要がある。
プレーヤーからフォノイコライザーへの接続ケーブルは、特に注意が必要だ。MM型カートリッジでも、その出力は5mVで、nAオーダーの微弱電流しか流れないから、ケーブルの自体の抵抗や接点抵抗の増加だけで高い周波数ほど、劣化が目立ってくるからだ。
現在、使用しているケーブルは、レコードプレーヤーSL10(Technics)に付属していたもので、古いものだが、ケーブルの表記を見ると、無酸素銅線の品質のいいモノなので、金メッキ端子さえ綺麗にクリーニングすれば今でも大丈夫だろう。
フォノイコライザーからの出力ケーブルは、今はOlasonicのスピーカーのアンプのミニジャックに変換するケーブルを繋いであるが、あまり高品質なものではない。
ここについては、今後買うA/Dコンバータの入力端子が決まってから買うしかないが、一応、金メッキ端子で、ロスが少ない多少高めのケーブルを買った方がいいだろう。
ただし、フォノイコライザーからの出力は、プレーヤーからの出力信号よりはかなり大きいので、超高域への影響も小さい。なので、オーディオマニアが買うような馬鹿高いケーブルにまで手を出さなくてもいいだろう。
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