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テックウインドが「キーボードPC」を発売 [パソコン]

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キーボードにPC本体を内蔵した「キーボードPC」、テックウインドが1月発売 -INTERNET Watch

テックウインドという会社から、キーボードにPC本体を内蔵した「キーボードPC WP004」という面白いパソコンが発売された。

名前の通り、キーボードにパソコン機能を内蔵したとも言える製品で、全く前例がない訳ではないが、外観は、タブレット端末なんかに使う、外付けの86キーのコンパクトな日本語キーボードそのもので、タッチパッドも内蔵し、287×125×26.5mm(幅×奥行き×厚さ)、重さは約288g。

OSは、Windows 10 Home 32bitを搭載し、CPUは4コアのIntel Atom Z3735F、メモリは2GB(DDR3L)、ストレージは32GBと、スペック的にはWindowsタブレット用のマザーボードをキーボード内に内蔵させた感じの製品だ。

ただし、ネットワークは、IEEE 802.11b/g/n対応のWi-Fi、Bluetooth 4.0 LEに加え、100BASE-TX/10BASE-Tの有線LAN端子も内蔵。

USB 2.0ポート×2、HDMIポート×1、VGAポート×1、マイクロホン/ヘッドホンコンボジャック×1を装備するなど、デスクトップPCとしての必要十分な機能を備えている。

HDMIだけでなくVGAポートを備えるあたり、どんなPCディスプレイでもあれば画面が出せるところを狙っていて、よく考えられている。

また、電源は5V/2Aで、付属の専用のACアダプターで給電するが、上面のキーボードは隙間だらけであることも功を奏してか、ファンレスで動作するという。

2016年1月中旬に発売予定だそうで、価格は2万円台を想定しているというから、3万円弱といったところか。

ベースがタブレット端末の基板であるところを考えれば、ちょっと高めと見えないこともないが、キーボード自体の価格も考えれば、発売当初の価格としては、まあ妥当なところか。

コンパクトなので、泊りの出張用などに持っていき、ホテルのテレビにHDMI出力して、パソコンを触るなんて用途には最適かもしれないな。

さらには、このサイズを活かして、外付けのUSB/Bluetoothキーボードとしても使える機能なんかがあったら、さらに良かったんじゃないだろうか。
次のバージョンでは考えて欲しいな。

関連記事:
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